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昨年は9月に東京都が「多摩地域点群データ」という精密地形データを公開し、八王子城周辺の城郭研究にも画期的な進展がありました。
古道や曲輪などの遺構の存在が現地に行くことなく判別できる(現地に行って空振りになる事はない)新しい時代となり、現地調査活動のウェイトが下がった分、整備作業に重点をシフトしています。
年末年始は過去の調査結果(山地図)を精密地形図に重ねての校正作業に追われ、2週間かけても全く終わる目途が立たないのが悩みどころです。
太鼓曲輪は昨年何日か整備に入り、いくついか予定している整備課題が残っているのと、新人さんが興味を持ったエリアなので、年初から計画しました。
通常作業は藪刈り+倒木退治がメインですが、今回は岩場の道普請(土木工事)がメインになります。
集合:霊園南門入口バス停付近9:30
高尾駅北口1番バス乗り場(どれに乗ってもOK)から5分、霊園前・八王子城跡入口下車、歩いて5分
作業終了16:00頃、下山解散17:00頃
作業道具:貸し出し(枝切りバサミ、折り畳み鋸などあれば持参)
必要装備:ゴム張り軍手。その他、ハイキングに適した(汚れてもいい)装備服装にて
予定人数:3〜4人
予定ルート:城址管理棟前〜大手門跡〜太鼓曲輪第1堀切(戻り)〜第2堀切〜第3堀切〜第4堀切〜第5堀切(作業メイン現場)〜太鼓曲輪尾根五差路(〜廿里軍道)〜城山林道下り〜城址管理棟前
参加希望者はコメントかメールで。
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