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消費税がまだ5%の頃にホームセンターで398円だったか。
切れ味は大鋸とは比べるべくもないが、地面に近い堅い根っこを切ったり、竹を切る時には必須の装備だ。
そのままでは直径5センチ程度までしか切れない代物だったが、目立て直しも含めて、歯元を深くしてアサリ(歯先の幅)を広げ、10センチは行けるように改造した逸品だ。
2018年に刃元にクラックが入り、これ以上は使えない状態になったので、それ以来お蔵入りになっていたが、先日のミッションの帰りに近場の鉄工所に寄って溶接して貰う事が出来た。
溶接作業の様子↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6497110.html
<写真左>
溶接上がりの状態。
アーク(電気)溶接は、大電流を流して溶かすので、どこに電流が集中するかによって、意図しない部分が溶けて無くなったりする。
薄物の溶接は難易度が高いだけに、2歯無くなっただけで済んだのはラッキーのレベルかも。
溶接面は現場でハンディーグラインダーで削って荒仕上げして貰っている。
厚みが2倍ほどになっているので、これ以上折り畳み出来ない状態。
溶接とグラインダーの火花で柄が焦げている。
<写真中>
卓上ミニグラインダーで溶接面の厚みを調整し、ミニルーターで表面に付着した鉄球など細かい部分を仕上げる。
<写真右>
柄の焦げ跡を削り落とし、仕上げにニスを塗って修理完了!
これであと10年使える・・かも知れないが、塩ビのジャケットがボロボロなので、常用には今使っている2号をそのまま使う予定。
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