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前回の草刈り
https://www.yamareco.com/modules/diary/542584-detail-329953
次回は秋〜の予定だったが、たまたま3連休最終日の予報が低い気温だったので、朝から取り掛かる事にした・・が、前夜に雨が降ったらしく(八王子も府中も降水量の記録は0ミリ)、ガチで草露だったので、乾くのを待って午後から出撃。
気温は上がらなかったが湿度が高く、30分も作業すると額を汗が流れ、5〜10分に1回は汗ふき休憩。
・写真左
いつもの一番気になっているポイント。
2ヶ月経つと、成長不良のツツジがすっかりヘクソカズラに覆われて見えなくなっていた。
回りを長鎌で刈り込んでから手で引っこ抜く。
この一角だけで20分。
・写真中
3つ先のブロック。
刈り取った草を置くスペースを作ろうと堅い草を刈り払うべく長鎌を振るった所(赤く囲った辺り)、隠れていたツツジにクリティカルヒットして太さ10ミリ程の枝が2本半切れてしまった。
普通はせいぜい1本くらいで止まるのだが、長鎌がほぼ新品な事もあって、ばっさり行ってしまった。
良くある事なので注意はしているが、前回はここまでやってなかったので、ツツジが残っているポイントの情報が無かったのも敗因。
3本全滅というのは流石に可哀想・・・という事で、一度自宅にビニールテープを取りに戻って、接ぎ木もどきの処置を実施。
斬り込み角度が浅かったので、うまく繋がって再生してくれればいいが、最悪は業者草刈り時に刈られてしまう事も「良く」ある。
このブロックから先は、時間と体力の都合で、歩道側と車道側のはみ出しだけ刈り払って、内側はほぼ手付かずで済ませた。
・写真右
2時間の奮闘後の成果。
白線の囲みはこのブロックの刈り払った草・枝。
生け垣の両側をやっただけで、一抱えでは持てないくらいの嵩がある。
車道側にはみ出しているのはツツジだけで、かなり伸びてきている。
今月中には業者刈り込みがあるはずなので、あとは任せるしかない。
夕方までかかったせいで、虫除けスプレーの効果が切れた所で右ひじと首の後ろを薮蚊に食われた。
だから午前中にやりたかったんだよ。
『多年生雑草対策ハンドブック』という本が農文協さんから出版されています。
その中にほふく茎で拡がる項目に紹介されており対策法として「地際にある根茎部を探し出し切断か掘り取りを続けるしかない」とあるため作業の困難さが伝わってきます。
「侵入初期の(中略)グリホサートやトリクロピルで容易に枯殺できる」ともあるためツツジに影響しない形(例えば切り口に原液を直接塗布)での除草剤利用も検討できるかと思います。
同じく農文協さんから『女性がやればずんずん進む 決定版! 獣害対策 』では "🌳のような形で地際付近を選定すると野生動物が隠れたり通り道に利用して変なツル草の発生源を落としていくことが減少する" 旨が紹介されています。
既知であれば失礼しました。
雑草を綺麗に抑え込むには、最低でも毎月1回の手入れは必要ですね。
公有地ですから、予算的にそれは無理ですので、割り切った管理になります。
部分的には道路前の住人が手入れして「行政の手間要らず」になっているブロックもありますが。
簡単に引っこ抜けない薮木の除去にはグリホの原液塗布をしています。(山ミッションのレコ参照)
行政管理では除草剤は使わないので、一度生えたら「万年モグラ叩き」にならないようなるべくこまめに防除してやりたいのですが、手数が足りません。
プロフ拝見しましたが、
剪定ばさみ一丁(熊の爪1本と同等)で熊と格闘するのは生きた心地がしなかったでしょうね。
普段の山ミッションでは大鋏や長鎌があるので、熊と対等以上の攻撃力で向き合えますが。
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