だからってわけじゃないが、昨日カタクリ観察に行った時に遭遇したことについて書いてみたい
場所などは昨日の日記や過去の山行記録に記しているので、詳細は割愛します
両側にカタクリが咲く散策路を行くと、大きな青い捕虫網を持って徘徊している人がいた。
年配の男性である…以下ジイサンとします
どうやら蝶の採集が目的のようだ
さらに、何やら大きな青いビニール袋が2か所木の枝に括り付けてある???
私はカタクリの観察をしていると、反対側からカメラを持った男性が登ってきて、私に声を掛けてきた「いましたか?」と
蝶を撮影にきたようで、私のこともそうだと勘違いしたようだ
「ヒメギフチョウですか?」と聞くとその通りだった
私は先日ここで見かけたことなど話たりした
そして、ジイサンの話になった
青いビニール袋はトラップなのだという
青い色に寄って来るらしいとのことだ
以前、夏泊半島のカタクリの群生地にヒメギフチョウがたくさんいたそうだが、大勢の人がやってきて絶滅してしまったと教えてくれた
ジイサンについても「ホントはこんなとこではやってほしくないんだが…」
明確に禁止されているわけでは無いようだ
立札に「山野草、昆虫を大切にしましょう」とあるだけだ
ジイサン昆虫採集が趣味なのか?
だが、その方曰く「業者がいて売買されているようです」と
あのジイサンもトラップ仕掛けたり本格的である
さらにジイサンはこのすぐ近くまでバイクで入ってきている
森林公園内の散策路じゃないのか?
昆虫採集を否定する気はないし、ガキの頃から昆虫は好きだった
でも採集して金にすることには嫌悪感を覚える
見境なく捕まえちゃったらあと増えないわけだし
それに、蝶を追い回してカタクリやキクザキイチリンソウなども踏み荒らすだろう
子供が網持って蝶やトンボ追っかけるような、そんなレベルではなさそうだ
ちなみにヒメギフチョウは準絶滅危惧種らしい
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