結論としましては、「リスクを十分にご理解のうえ、ご購入を」だと思います。
例えば、相棒が履いていたモンベルのサワートレッカー税込み13932円の方が安全かつコストパフォーマンスが良いと思います。カムイエクウチカウシ山ではすっかり足手まといになり、相棒に迷惑をかけました。
1)評価箇所
(1)1839峰に登るためのコイカクシュサツナイ川
登りはすり減ったトレランシューズでとっても滑った。
下りはゴアテックスのトレランシューズで滑りと水はけの悪さで二重苦。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-921594.html
(2)神威岳に登るためのニシュオマナイ川
ランニングシューズで水に浸からずに飛び石だけでなんとか頑張った。
でも、とても疲れたし、ランニングシューズの底が一気に摩耗した。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1535098.html
(3)ペテガリ岳に登るためのニシュオマナイ川とその支流
マリンシューズXERESを初使用。約40分間使用。とても良好。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1554932.html
(4)カムイエクウチカウシ山に登るための札内川
マリンシューズXERESを約2時間20分間使用。長所は安価で滑りなし。
短所は底が柔くて薄いので、足を痛めないように歩くのに気をつかいます。
折れた小枝の先などの鋭利なものに要注意。
そこで八の沢出合以降はトレランシューズに変えました。
それはそれで大失敗でした。とっても滑ったからです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1575324.html
もう一つの短所は耐久性です。三枚目の写真をご覧ください。
表皮が破れてきました。
2)まとめ
私が沢を遡行するのは、残りはカムイエクウチカウシ山よりも楽なチロロ岳だけのつもりですので、いまさら沢靴を買う気は起きないです。ただ、皆様におかれましては初めから沢靴を購入されるのをお勧めいたします。
追伸
9月8日の北海道胆振東部地震で自宅は丸二日間、停電となりました。我が家は集合住宅のため、蛇口から水も出ず余計に苦労しました。でも、震源地近くではもっと大変なことになったと知りました。お悔やみを申し上げます。今は余震に備えて自宅で待機しているところです。
昨夏に湯俣から北鎌をやりましたが、沢の渡渉と河原歩きでは十分機能しました。出発前はサワートレッカーにするか悩んだのですが軽量化を優先し結果オーライでした。ただしボロボロになり1回で履き潰しとなりましたが。
コメントありがとうございます。廉価マリンシューズは使えるけど耐久性がないので、回数が少ない人限定ですね。
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