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新東名の山北ICができるとこれが1時間20分ほどになる。かかっていた時間も大幅に短縮される。新東名が開通すると、高速を下りて登山口までのアクセスが物凄く良くなる。そうなったら恐らく西丹沢に入り浸りになってしまうのではないかと思う。
そこで、新東名全線開通前は西丹沢を封印し、東丹沢にフォーカスすることに決めた。この3年弱の間、東丹沢の主要なコースや尾根に行けるだけ行ってみることにしたい。
ちなみに西丹沢があるあたりは関東大震災の震源地。北米プレートの下にフィリピン海プレートが沈み込んでおり、西にはユーラシアプレートがある地質的に複雑な場所。新東名の工事が遅れているのも、石原裕次郎の「黒部の太陽」でもでてきた破砕帯があるためで、トンネル工事の難易度が極めて高いとのこと。
こういったことは登山道にも表れていて鎖場が多数あったり、難易度が高く廃道になったりする箇所も多い。こういった感じでコースも難易度の高いところが多く、滝や沢もいくつもあり、山の表情も極めて多彩だ。「登山は丹沢に始まり丹沢に終わる」とは言われるが、言いえて妙だ。話を戻すと、まずは東丹沢で基礎を固め、その上で西丹沢に臨むという方針にしたい。無理やり理屈付けしているだけだとは思うが(笑)
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