脚ではなく足の痛みを広い意味で「靴擦れ」と言っていた。ただこれだと踵(かかと)の上部と靴との接触箇所の皮膚が炎症する状態を想起させてしまう。よって、症状に対する正しい名称を探してみた。
内反小趾(ないはんしょうし)
外反母趾は女性がハイヒールなどを履いて患うというのはよく耳にする。足の親指がくの字に曲り、突出した部分が靴に擦れて痛くなるというものだが、これの小指側版が内反小趾だ。
自分の両足を上から見てみると、右足の小指に比べ、左足の小指が横に向いてしまい、くの字になってしまっている。くの字の突出した部分とその足裏の皮膚が硬化し、皮膚が厚くなってしまっている。皮膚が厚くなると、それが余計に圧迫し、痛みを生んでしまう。なので皮膚が厚くなってしまったら風呂で軽石などで厚みを和らげていた。テーピングなどもしたが暫定対応だからだろう、根本解決にはならず、症状と対策を繰り返すだけだった。
最近になってようやく山歩きの際に足の力み(リキミ)がなくなってきた。歩いているときのバランスがうまく取れ、重心移動もスムーズにできるようになったからだろう。リキミがなくなると、足裏で様々な感触に気付くようになった。
先日の登山の最中に気付いたのは、以下のとおり。
・右足は、足裏全体で地面を掴んでグリップを効かせて左足を前に運ぶのに対し、
・左足は、足裏で地面を掴むものの、グリップを効かせ、踏ん張る際は足裏全体
ではなく指の付け根を使っていた
この違いが内反小趾を生んでいるのではないかということ。なお左足の親指の付け根である外反母趾部分も小指ほどではないが皮膚の厚みが出ている。結局歩き方を修正することを決意した。以下の動画にもある通り足首のストレッチも励行するようにしよう。今後のログではこの辺りの経過観察も書き記したい。以下は実施済み対策。
【対策実施状況】
・靴の選び直し:トゥボックス広め、サイズ、フィット感(済)
・インソール見直し:2度試したがダメ(済)
・5本指ソックス(未了)
・歩き方(これから)
足幅が広い+小指の骨が少し出ているので昔はガバな靴を履いていました
登山靴はそのように行かないので我慢していました
クライミングシューズなど死ぬような思いもしたものです
そのため土踏まずやそのほかにタコができました
今は時々削っています
最近のランニングシューズはスーパーワイドがありミズノを愛用しています
昔から選択肢があれば苦労しなかった
スーパーワイドの靴が無い場合は(トレランシューズなど)シューフィッターで小指付近を強引で拡幅します
アルトラはトウボックスが広いです(ローンピークゴア使っています どちらかというと登山者がよく買うとのこと)
それにしても師匠がそんなに足のことで苦労されてたのは驚きです。距離が長く、速ければ違う世界が見えるんですね。
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