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写真2:蝶ヶ岳ヒュッテテント場。おそらく昨夜は雨だったと思う
写真3:ダケカンバとナナカマド。紅葉が始まっているが枯れた葉が目立つ
雨を覚悟して蝶ヶ岳に登りましたが、予想通りしっかり雨に降られました。ただ、三股コースは山頂直下の大滝山分岐までずっと樹林帯が続いているため、雨が直接当たらず比較的快適です。
今日のように南や西から風が吹いている場合、今回のコースは山頂直下まで山が風を遮ってくれるので、森林限界のハイマツ帯に出るまでは風が弱く、傘を使って登ることができます。ゴアテックスの雨具を着るよりも涼しく登れるのが利点です。
ただし、ハイマツ帯を過ぎると風が強くなり傘は使えなくなるため、最終的には雨具が必要になります。でも、そこから山頂まではわずか5分ほどなので、我慢できる範囲です。
登山開始から約2時間半は樹林帯の中でも傘が必要なくらいの雨でしたが、標高2200m付近でガスが出てからは雨が弱まり、山頂まで傘無しで歩けました。山頂に着いたときはガスと風だけで雨は止んでいてラッキーでした。展望は全くありませんでしたが、それは予想通りでした(残念ですが)。
昨夜は雨だったようですが、私が到着したときにはテントが4張ありました。
標高2500m以上では少しずつ紅葉が始まっていました。ただ、ナナカマドは赤くならず黄色と枯れた茶色が混ざった状態。気温がこのまま下がらなければ赤く色付かずに終わってしまいそうです。ダケカンバも緑の葉が黄色にならず茶色く枯れ始めていて、こちらも高温が続けば美しい紅葉にはならなそうです。ここ数年、同じような状況が続いています。
今日と明日は日本海側の前線の影響で天気が不安定との予報です。そのためか、3連休の初日にもかかわらず、三股第一駐車場には十分な空きがありました。
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