早春は、おいらが大好きな季節
カトリックの四旬節（受難節）と被ったりもする
万葉集の”春秋”論争で春は破れているが
おいらには春が優勢なのだ（＾＾；
梅の一つ二つが開く、鶯が鳴くか鳴かないかという微妙さ
気象予報士は、立春を過ぎた今でも”冬”とか、冬に逆戻りとか
また、夜明けのことを全て”未明”などと乱暴な言葉で片付けているが、
特筆すべきは気象予報士連中が、”日曜を週末に含めている”ことだろう。日曜は神様が休憩した週の始まりで週初めに当たる。
グレゴリオ暦を使うならこのような冒涜はやめていただきたい。
こういう刷り込みが繰り返されると、日曜＝週末なんだねという”現代人”が増加する。
エコノミックアニマル的な手帳は月曜が週始めになっている。邪道だ( ﾟдﾟ)
日曜日は週の始めである
二月も終わる頃は、（春本番ではないが）”早春”であり、まだ寒いのだが確実に日の出は早くなっていく。
早春の好きな俳句
むめ一輪一輪ほどのあたゝかさ 服部嵐雪
雪とけて村一ぱいの子ども哉 小林一茶
梅が香にのつと日の出る山路かな 松尾芭蕉
女身仏に春剝落の続きおり 細見綾子
春寒し泊瀬の廊下の足の裏 炭太祇
春光にサーファーの乗る早さかな ほの香 （昨年三月五日・房総）
輪行の開く袋に春の風 ほの香 （今年二月四日・立春・伊豆急下田）
くつくつと緑に染まる若芽かな ほの香 （一昨日二月二五日・大磯）
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する