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複数人が持ち寄ったお金を勝者で分け合う。勝者（勝ち点）と敗者（失点）の和がゼロになる。
5人がそれぞれ1万円を出し、合計の5万円を5人で分け合います。
極端な時はAさんが＋5万円、Bさんがー5万円、残り3人は０、なんてこともありますし、キャリーオーバーが発生しても結局のところ和はゼロになります。
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この言葉は最近知ったのですが、原理は中学位から知っていました。習ったかどうかは不明。
んでぼくはジャンボくじや競馬のＧ１はたまに買うんですが、昔から周りの人に「ゼロサム」の理論を説明しても、さっぱり解ってもらえないんですｗ
勝ち続ければそんなことはないというのが、彼らの理論でして(;^_^A
そんなゼロサムの中でも宝くじや競馬では毎回確実にプラスになる人がいます。
解ります？
常に勝つのは胴元（主催者）でございます。
中央競馬の場合、まず売上金からＪＲＡが約25％抜きます。
残りの75％を勝者に還元します。12,000円の配当を得た人は、実は16,000円の配当だったことになります。
宝くじの場合はどうか？なんと売り上げから胴元が55％‼を抜きます (ノ・ω・)ノ
ではパチンコの場合は？お店の戦略より日々抜く額が変わりますｗｗ
※競馬で全員当たるとどうなるんでしょうね？そのままの賭けた額が払い戻されＪＲＡは経費分損するらしいです。
んでギャンブル愛好家に聞くと、殆どの人が胴元控除を知らないんです。
25％がウマの餌代になっているという、基礎を知らずに良くも金をぶち込めるもんだと感心します。
知ってればなんだよという意見もあるでしょうが、無理をしなくなりますね。
想像ですがそれを理解できない人はリボ払いや残クレの明細も見ないのでは？
もちろんスーパーでも経営者が何％かを抜きます。ただし買い手は品物を手にできますので「全損」はナシです。これは商品取引ですｗｗ
「非ゼロ和ゲーム」
株取引の場合、ざっくりショートはゼロサムですが、ミドル・ロングは全員が勝者、また全員が敗者になることがあります。
原理は知っていましたがこれを非ゼロサムゲームというらしいです。
よく株で負けると、必ず誰かか儲かっているという人がいますが、ある企業の株が上場来安値を付けたときは、全員が含み損を抱えているということですし、配当が出れば株主全員に還元されます。
ＦＸは為替の差額で損得がでるので典型的なゼロサムです。勝者の裏に必ず敗者あり。
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で、宝くじは遊びと割り切って一発大金をつぎ込むことはおカネの増やし方としてはお勧めできません。
なにしろ当たる前から半額以上を控除されているという現実。本来なら当たり本数を倍に増やせるでしょう。
宝くじの危険性としては突然に見たこともない大金が転がり込むので身を持ち崩しやすいということもあるかも。
TVの有料パブ枠で宝くじCM出演者が語るのがプライベートビーチを買うとか、はたまた逆に有名店のコロッケを買うとかで、事前に胴元側の校正班が原稿用意しているのでしょう。
現実的に3億当たったら1千万くらい使えば飽きますよね。普通は。タレントに残りは住宅ローン一括返済とか個別株を買い付けするとか言われたら胴元側はたまったものではありません (;^_^A
オレオレ詐欺でお金を得た人も大抵はゼロサムゲーム、風俗（商品取引ｗ）、またそれにより生じていた借金返済に使うようで、米国債や積み立てNISA、設備投資なんかに使ってくれたなら、被害者もお金を回収できるのにと思いますね。
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