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学生最後の春休みを利用した息子の旅行の日程表だった。
旅行には、父のキャリーバッグを使っていいよと言ったのだが、息子は「僕はバックパッカーの旅をするからいいよ」・・・だった。
その40リットル近くのバックパックは、昨年の夏、私が権現岳に登ったときに息子から借りたものだ。
そのとき気づいていたのだが、外ポケットと本体の境界部分が5〜6cmの長さにわたって真横に切れており、バックの中身が見える状態だった。
このまま使い続けると、更に切れ目が広がる恐れがあるため、旅行の前に何とか修理できないものかと色々調べてみた。
ようやく、モンベルのGOREパーマネントリペアシートというものがあることがわかり、早速山用品店で購入。
これは、ゴアテックス製のジャケットなどの補修に使うものと思われたが、他に適当な修理方法がわからないため、このシートを切れ目に当てがい、アイロンで貼り付け、更に糸で頑丈に縫いつけた。
何とか補修はできたようだ。
先ほど、夜9時過ぎに息子からメールがあり、成田を出発したとのこと。
北アフリカからヨーロッパを巡る、宿未定の20日間バックパッカーの旅。
無事故で楽しい旅になることを、親として祈っている。
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