下山してからスタート地点の車まで戻るための舗装路歩きが苦痛なのです…。
山梨百名山に限った話ではないのですが、車でロング組むとバスや電車が使えない場所だとシンプルに歩いて周回するしかないのです。
※公共交通機関ではなく自家用車を使う理由は、車中泊からの夜明け前スタートができるからです。ロングコースで歩行時間10時間超えてくると、バス・電車利用で8時スタートとかだと下山が夜になってしまうのです。
そんなに舗装路歩きが嫌いでもなかったので修行と思って歩いてきましたが、ここ最近舗装路の足へのダメージがきつく感じるようになりました。加えて、舗装路歩きの時間・労力を赤線伸ばしに使えればもっと長く遠くまで山を歩けるのに、勿体無いと感じるようになってしまいました。
そこで、車に積載できる移動手段を検討してみました。
①折りたたみ自転車
一番妥当な選択肢ですが、マイカーはノーマル仕様のホンダNBOX。カスタムや改造等無しで車中泊しているので、マットやシェード等積んでいる状態だと折りたたみといえど積載スペースが足りません。
②スケートボード
本気でこれやろうと思ったのですが…。
私は大学時代からブランクを挟みつつ足掛け15年スケートボードをやっていたので(5,6年前にやめました)道具は揃っています。クルーズウィールという大径で柔らかいウィールをセットしたクルーズデッキが二式あり、かつてこれで八王子駅〜新宿駅、恵比寿〜北千住などロングクルーズしました。
しかし当たり前ですが上り坂は地獄で、悪路にも対応できません。減速するためには靴底で路面に対してブレーキをかけなければならないので登山靴のほかにスケートシューズも携行しなければなりません。他の交通や歩行者に対して大変危険でもあります。却下…。
③電動折りたたみキックボード
自転車よりも小さく折りたためて、電動アシスト付。電欠してもノーマルキックボードとして運用可、ブレーキ付いてるのでスケシュー要らず。届出すれば公道走行可。自転車よりホイール径が小さいのでダートは対応できませんが、それを差し引いてもメリットが大きい。
安価なモデルが多数流通する今、これが一番現実的と思われます。
③の方向で検討するにあたり、気になるところもいくつかあります。
・本体以外の費用(ナンバー取得、自賠責保険等)
・防水性能(デポしているあいだに雨が降っても壊れたりしないか?)
・上り坂での電力消費具合
うまく機能すれば山行の幅が飛躍的に広がりそうでワクワクしますが、もう少しリサーチが必要になりそうです…。
同じことを考えて購入した電動キックボードは全く稼働していません。
勿体ないなあ・・・やっぱり電動アシスト折りたたみ自転車にすれば良かったと思っています。
一応、原付扱い(要免許・自賠責)で航続距離とかは結構あるんですが、やはりダートは厳しいので、使えるところは限定的です。
よく見かける免許不要のものではパワー不足と思います。
コメントありがとうございます。
実際に使用された方からのご意見、大変参考になります!やはり車輪の小ささからくる走破性の欠点は大きいですよね…。当然坂道もあるでしょうし。
再び折りたたみ自転車も候補にして再検討してみます。。ありがとうございました😊
気になるとこ、もう一つ
登山口にデポしたら盗まれないかな〜
どうやっても、盗む奴は盗むんだろうから💧
コメントありがとうございます。
現時点では、盗まれるから導入しない よりも、盗まれるかもしれないけど導入する のほうが今後の山行にメリットが大きいと判断しておりますが、被害にあう可能性も十分考慮しなければいけないですよね。見つかりづらい隠し場所の選定と、簡単には盗難できないように工夫するくらいしか思いつきません😂
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