⚫基本的に自身の過去記録と合わせて安全対策情報を紹介してゆこうと思います。
山人（やまど）的な情報発信（？）とはいえ、地域性や個人的な偏りがあるかもしれないので寛大な対応を宜しくお願いします。
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装備（2000〜2010年頃）：一般的な山菜採りの装備（ナタ・蚊取り線香）から更新。
【バーナー・コッヘル類・ヘッドランプ・コンパス・ハンディGPS・地形図・熊鈴・笛・カウンターアソルト・剣ナタ・山カッパ・レスキューシート・緊急寝袋シート・蚊取り線香・ウェーディングシューズ】＋水・食料
登山靴はやぶ漕ぎにはそぐわずに数度の利用により止めました。
秋田県の玉川水系に堀内沢があります。
朝日岳への登頂ルートの一つとして沢ヤの他にはキノコ採りの入山コースとして利用される源流河川です。
私も2000年以降に何度か入渓しています。
朝日沢出合いを素通りして上流部に3�叩福�）位の断層滝（？）の左側の滑り台状の斜面を登って滝の上に立ったところ、川幅30�丹未諒臣海蔑�れ・両岸に垂直の岩壁・その上部にそびえる山並みの美しさに圧倒された記憶があります。
地形図への記載は無いものの現在の電子地図をよく見るとこの付近の堀内沢内部に等高線が２箇所に入っているのでこの部分かなと推察しています。
足回りや装備によってはこの滝を登るのは諦めた方が良いと思います。
【 護岸の左右どちらか片方でも脱出口として斜面を登り返せない所では活動しない 】
私は岩ヤでも沢ヤでもないので堀内沢はここまでとして撤退していますが山並みを知れたことに十二分に満足しています。
１度目の入渓時の帰りにルートロストしました。 遡行時に２�丹姪个辰燭箸海蹐鯣�見できずに行ったり来たり…。 沢床まで高さ２�旦�の所に何故かロープがあり、丈夫なのを確認して慎重にロープに掴まり宙吊り状態からの地面まで足下50�属未離魯�……？ 下が平地なのを確認していたので覚悟を決めて垂直落下→無事着地。
本来は残置ロープの利用は劣化断裂のリスク大なので着地後すぐにルートロスト箇所を見つけて上り下りして場所確認を行い安全記憶の確保をしています。
私の山行の一つに秋田県の玉川ダム支流の湯渕沢の二天の滝を目指した事があります。
現在はブナ森トンネル分岐から目指すこともできそうです。（注：最近のクマ警報により2023年も入山禁止中）
私は椈森牧場を通り過ぎた先の滝に一番近い道路から2000年頃に入山してみました。
それらしい踏み跡をたどりヤブ道を進んで沢を渡ったところで踏み跡が直線からズレており、その道の先がさらに荒廃して道として存在しない状況から撤退を決めました。
【 足下が見えないと崩壊がわからない 】
ことがあるためハンディGPSを所持していても危険と判断したことは、今回のコース取りが滝の上流部から攻めている事もあり安全のため正しかったと思っています。
【 崖の横への張り出しを見落とすと落下死 】
草や枝は光を求めて空中へ伸長して地面が続いていると見せかけるので非常に危険。
多発しやすい場所だからかアチラに呼ばれて多発するのかはわからないがこのような場所は気を引き締めて歩行しています。
他者の道迷い実例も紹介します。
山菜採りの帰り道、尾根筋の平らなところでリングワンデルング繰り返して諦めてタバコを吹かしていたら他の山菜採りの帰投者が通りかかったので「ちょっと一服してた。」とうそぶいて一緒に下山したと伺っています。
おそらく同じ場所だと思うのですが一度だけ私も30〜40�短擁�位の面積で一周したときに
【 コンパスにより方位を確認 】
して無事に下山したことがあります。
過去には反対尾根を下りそちらの集落から翌日バスで帰宅したという人もいたそうです。
遭難を防ぐ技術と遭難時に発見して貰う技術を身に付けて安全登山を楽しみましょう！
eof 01
体験等に基づいた日記、ありがとうございます。
下山のため増水した沢を無理して歩き、高巻きに失敗して沢で流されたことがありました。
本来は停滞すべきところ、連日雨に降られ早く里に下りたかったのでした。
生きていてよかった、というより運がよかっただけのことでした。
雨に濡れないようにザック内の荷物は厚手の大きなビニール袋に入れていたので浮き上がったことと、流された瞬間に口を閉じて息を我慢したことがよかったのかもしれません。
https://yamatabi-hanatabi.com/petegari2005-6.html
コメント有難う御座います。
……いやいや、そんなことよりよく岩にも叩きつけられもせずに帰還なされておりますね？ 満足に泳げない私には信じられない体験記録です。
私は2000年頃のカスケードデザインのバハバック（55�函砲鯢�要によりザックに入れて行動していますが、当時の沢ノボラーの常識に従った大型ビニール袋の二重化を山の神・川の神が見届けてくれていたのでしょうね？
ro-shonenさんの体験には比べようのない体験ですが宜しければ私の日記「遭難」「クマ」もご覧下さいませ。
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