個人・単独を意味する「ソロ」はスペイン語(独奏も意味する)・「モノ」はギリシャ語(唯一も意味する)となります。
山菜採り・キノコ採りが減少しているため個人入山者のための警告です。
早春のキノコの稙菌作業を付記しています。
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一人入山により遭難事故を起こした場合には自己責任を問われますが、その前にどれだけ「事故予防」に努めているかが肝心です。
本来「責任」は「義務」と一緒に扱われるものであり「責務」として扱うべき単語です。
しかしながら事故予防は個人任せのため「義務」ではないので「自己責任」という単語だけが広まってしまったようです(?)
山での遭難事故発生の前に遭難事故を回避する「予防策」として、
・山域情報を入手する。
・必要装備を整える。
・入山技術を習得する。
・天候変化に気をつける。
を守ることにより遭難発生確率を下げましょう。
慣れからくる過信によりつい疎かにならないように明示しております。
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◇白ヒラタケ:
普通のヒラタケは灰色ですが純白キノコとして以前から白ヒラタケを利用していたため、早春に傾いた危険木を伐採したので白ヒラタケをつけました。
発生年数が短いとはいえ元々ヒラタケなので濃厚ダシによる万能料理向きです。
日本ではあまり栽培者がいないため知る人ぞ知る優秀なキノコです。
純白キノコとしてヤマブシタケ・サンゴハリタケもありますが栽培の容易さでは白ヒラタケが優れています。
*:白ヒラタケはスギヒラタケ(毒キノコ確定)とは全くの別物です。
*:天然のヒラタケ・ウスヒラタケ採取時には毒キノコのツキヨタケと間違わないように十分に注意して下さい。
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楽しい思い出と共に安全下山することを願って。
eof 18
お邪魔します。
「責務」まさにその通りですよね。
その緊張感が欠かせないと思っております。
私事ですが、業務で入山(渓)の場合、あらゆる事故は回避必須です。
例えハチ刺されであっても最大限の回避準備で取り組んでいます。
事故は報告が必要ですし、準備不足や怠慢が認められば、即「指名停止」というお灸が待っていますσ(^◇^;)
おっしゃる通り、慣れた場所でこそ「ルール」の手抜きはダメですよね。
コメント有難うございます。
山菜採り・キノコ採りは自身の採取場を秘匿しているため登山届を提出することがないのでその分、予防&対策の責任が重くかかってきます。
おおまかにどこに行くか位は家族に説明して出かけていますが、山の幸が少なければ別の採取場に大きく移動することがあるため入山予定が絶対ではないためです。
最近私は家族に予定地図を置いて出かけようかと考えております。
重大な労災事故の発生時には大抵1年ほどかけての原因究明・報告書作成が大変だと伺っています。
事業体は業務を停止しての安全講習となるため日数分の従業員の日当+未稼働機械分の損失を考えると、「事故後の対策」よりも「未然の予防」のほうがコスト的にも優れています。
なによりも失われた命は戻ってはこないため予防に重点を置くスタイルが登山者や入山者には求められます。
お互いに五体無事に下山するために安全登山を貫きましょう。
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