先日、山の先輩方と久しぶり一緒に登り&飲んでとても楽しかったです。 その時「昔はあの先輩のように70すぎても山を歩きたいというのが目標だったんだ。」というのをお聞きして、私は60代半ばだけどまずはあと10年、山を歩いて可愛い花に会いたいなぁと思いました。
最近になってただ思ってるだけじゃダメで10年を見据えてやるべきことをはじめないとねと考えるようになりました。
以下の3つについて考えながら4日にわたって書いてみたいと思ってます。例によって考えながら書くので長くなります。よければお読みください。
0、現状と目指す10年後の姿 → 今回
1、体力の低下防止
2、装備の軽量化
3、安全性の向上
0、現状と目指す姿
リタイヤ後に山登りを本格的にはじめてもうすぐ4年、年間100日くらい山野草の花に会うのを楽しみに山梨の山を中心に歩いています。冬山には技術や経験や花もないのでいってません。ほとんどが日帰りですが、去年から高山植物の花を見たくなり、山小屋泊りも増やして、今年は北岳や甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳まで登れました。山の目標は北岳に10年後も登りたいなということと、それまでに北アルプスや南アルプスの花の綺麗な山に行きたいなと考えています。
体力は50前からフルマラソンをはじめリタイヤまで毎年2つくらいのレースにでていたのでそれなりにあると思ってました。まあタイムは4〜5時間の市民ランナーですが。また歩くことも好きで毎日14000歩、週にそれ以外に1〜2日皇居を2周してました。リタイヤの年に100kmウォークも完歩しました。
ただその貯金も最近だいぶなくなってきたと実感しています。いつもは奥さんとのんびりなので歩きに余裕ありですが、ソロではできるだけ早めに歩くとかなり体力がもたなくなり、登りの後半休み休みということもときどきでてきました。これから10年歩くにはなんとかしなきゃなと思ってるポイントです。
またここ数年、長年使ってたザックや雨具を買い替えました。その時に感じたのは高性能化や軽量化が進んでいるなぁ!ということです。また行動食などもマラソンの経験を踏まえるともっと小さく軽量で山にも使えるものがあると感じました。10年見据えて体力が向上しない分、軽量化にむけて少し断捨離しなくてはいけなさそうです。
最後に安全性ですが、私の最初の頃は「山と高原地図」を持って高尾山周辺を歩いたのですが、今はコンパスで登山計画書をだし、ヤマレコアプリやココヘリを使ってます。画期的に変わったと感じます。また安全に必要だといわれている装備もひと通り揃え携行するようになりました。ただ年をとってきているで「まさかの事態」はこれから増えると感じています。10年を見据えると情報収集により、その備えを増やしていくことが必要だとしています。
山の経験の豊富な方や最新の情報を取り入れられている方からのアドバイスを期待しています。
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