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合わせて、山行の可能性も模索。金曜夜に奥多摩の場合は大岳山から奥多摩市街に降りる、前橋の場合は赤城か子持か迦葉山か、谷川まで行かないと涼しくないか、ちょうど良い渓谷は無いか、と全く決めかねる状況で、結局、疲れているし、土曜日は曇りそうだから山はやめようということに土曜朝になってから決める。
熊谷や宇都宮の花火大会に分散するとはいっても打ち上げ数1万5000発の大花火大会。観衆動員も数十万に達すると考えられ、まともに観に行ったのではストレスしか生じない。ということで最近やっているのが山から花火見物だ。
今回は、赤城の麓、城山にある「ばんどうの湯」から花火大会を見物することとした。ばんどうの湯は城山の山頂近くに位置し、利根川方面に開けているので、高崎、前橋辺りの花火は見えるはずと見当をつけて行ったらドンピシャだった。
露天風呂からは前橋〜渋川の台地が一望でき、もちろん花火も大きく見える。ただし、湯船に浸かりながらだと垣根で見えないので、湯船に足を浸けるくらいにして岩に腰掛ける。すると川からの風で意外と寒い。体に湯をかけながら花火を見る。温泉のBGMで花火の音がかき消されたのも残念。内湯からだと湯に浸かりながら花火を見ることができるが、今度は音が聞こえない。サウナからも花火を見ることができるので、サウナと外湯を交互に行き来するのが良かったかもしれない。いずれにせよ、あちこち行ったり来たりの落ち着かない湯浴みになってしまった。
今思えば、温泉で汗を流したらサッと上がって、外で夕涼みながら見物するのが良かったか。或いは、せっかく来ているのだから、同じく城山頂上部にある「天守閣の宿 たちばなの郷 城山」に宿をとって、客室から眺めるという手もある。
こういうのはいくらでも研究のしがいがあるので、また東京近郊で手頃な花火大会の山から見物を模索したい。
【画像1】城山・ばんどうの湯裏手から
【画像2】利根川にかかる木曽橋から
(いずれも肉眼ではもっと大きく見える。)
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