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先日訪れた南相馬市の小高神社に再度訪れる。前回訪れた時は、桜が咲けばさぞかし美しかろう。その下で町の人達が祭等で再び集って笑顔を交し合えるようになると良いなと思っていたのだが、今回訪れると、地元の方々と思われるグループが花見の集いを催しており、ほっこりする。
宿に着いてニュースを見ると、熊本、大分で未明以降大きな地震が相次ぎ被害も拡大していた。ここから九州は遠いが、今や高度に情報化された社会。被災地の状況が、リアルタイムに、映像で、或いは文字、音声で知らされ、耳目に届く。
つまり、私もまた、実際に起きていることを間接的に目の当たりにしているわけで、地理的には遠くとも、心理、意識においては近づいて共感し、寄り添える可能性は高まっているように思う。
東の復興道半ばにして、西でも大震災とくれば、これはもう二正面戦争だ。単なる一地域の大事件ということでなく、日本全体、ひいては自分自身にも影響してくることと思うので、当事者意識をもって、やれることをやっていきたい。
画像1:郡山市中田町上石の不動ザクラ
画像2:郡山市中田町木目沢の紅枝垂地蔵ザクラ越しに安達太良山方面
画像3:南相馬市小高神社前の桜の下で花見をする人々
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