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因みに、鬼首温泉自体は『悪魔の手毬唄』どころか、金田一耕助とも横溝正史とも全く何の関係も無い。ただ、地名が同じという、それだけの理由だ。
鬼首温泉は鳴子温泉郷の一部として紹介されることもあるが、鳴子温泉より結構奥地にある閑静な温泉地である。鳴子温泉が、まさに温泉街といった感じで、狭い範囲に温泉宿が軒を連ね、細い路地を歩行者や他の車に注意しながら進まなければならないのに対し、鬼首温泉は宿がポツンポツンとあり、それが温泉街には無い風情を醸し出している。
土湯温泉に対する不動湯温泉もそうだが、メイン温泉街から外れた所にあるような一軒宿の方が私の性に合っているのかもしれない。こういう鄙びた温泉地は過疎化やら高齢化やらでいよいよ維持が難しくなっていくと思われるが、一つでも二つでも大事にして盛り立てていきたいものだ。鬼首温泉も、今後、機会があれば峯雲閣や大新館にも泊まってみよう。
画像1:南三陸さんさん商店街内にある「弁慶鮨」にて昼食。
画像2:鬼首温泉にある間歇泉「弁天」。
画像3:鬼首温泉の奥にある野湯、「荒湯地獄」。
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