実家に着くと自分は親父と一緒に庭の鉢のところへ。
写真を撮りながらピークは一週間前だったとか、
藤原の花もそろそろかなとか、二人で花の話。
夕方、米と野菜と赤飯を車に乗せて出発する前に
両親と息子と自分の四人で庭の花の鉢を囲んで花の話。
この花が実家にあることをずっと知らなかったこと
いつも寝ていた部屋の足元の裏庭にあったこと
去年のいまごろに初めてこの花が実家にあるのを知ったこと
藤原ではじめてみたのがこの花だったこと、、、
自分が花と縁があるのは、この両親から生まれ
この家で育ったからだといまさらながらに思う。
息子の好きなZip FMを聴きながらしばらく走ると
となりの息子はもう首をかたげて寝てる、
小さなときから車に乗るとすぐ寝る。
そのころから寝顔も変わらないようだけど、確実に成長している。
自分の上着をかけてやる。時は確実に流れているんだなと感じる。
花は咲き、花は散り、花はまた咲く。
時の流れは止めようがないのだけど・・・
今の自分にできることは何なんだろう?
花に問いかけたら、なにかをおしえてくれるのだろうか。