結果は鵞足炎(ｶﾞｿｸｴﾝ)だった｡
とりあえず半月板と前十字靭帯はなんともなくて､主治医の先生はほっとされていた｡
(半月板は年齢なりの経年劣化はしていた｡)
｢スキーできますよ!!本当によかったじゃないですか!!｣
ふぅー｡
頸椎ヘルニアのリハビリに鵞足箇所に電気のリハビリを加えることになった｡
家でできる筋トレも教えていただき早速やってみた｡
鵞足は､膝の内側にある3つの筋肉(縫工筋､薄筋､半腱様筋)が集まった箇所がガチョウの足に見えるからその名前がついたと先生がおっしゃった｡
早速インターネットでガチョウの足を見てみると､3本の腱?のようなものが水かきでつながっている｡なるほど
MRIは荏原病院で撮った｡
そこの先生が画像診断をしてくださり､画像と所見のレポートを書いてくださった｡それを主治医の先生のところにMRI画像のDVD-ROMと一緒に持っていった｡
私が｢レポートのコピーが欲しい｣と申し上げると､
主治医の先生が､｢荏原病院の先生の許可がないとダメなんだよね｡｣
とおっしゃった｡
一瞬考えて､納得｡
｢著作権なんですね!!｣と思わず叫んでしまった｡
主治医の先生｢そのとおりです｡｣
レポートは荏原病院の先生から主治医の先生への手紙(私信)になるのだ｡
手紙は著作物｡レポートは､荏原病院の先生と主治医の先生とのやりとりのみで､当然世の中に公表されていない｡
未発表の著作物を公表するかしないかを決める権利を持つのはレポートを書かかれた先生｡
｢著作権法｣第18条の公表権に該当するということか
思わぬところで｢著作権法｣が飛び出してきた
ひとつ勉強になった｡
故障と仲良く付き合いながら､元気にやんちゃしていくぞ
