地元では、花まつり鮎まつりというお祭りが行われます。
花まつりは、他で行われているような、
仏教、お釈迦様の誕生日に由来するものだと思います。
五峰山光明寺では、この日までに初めて49日を迎えられた
新仏様を偲び、花始めという儀式が行われます。
歴史はそう古いものでなく、
明治期以降に始まったようですが、
当時は、播州一円からお参りに来られていたようで、
その頃は、たいそう賑やかだったんでしょうね。
今は、地元の檀家の方々が訪れ、故人を偲びます。
鮎まつりは、全国で最も早く、
5月1日に鮎漁が解禁される河川の1つであることから、
解禁を祝い、稚鮎の放流などが行われています。
また、祭りのフィナーレとして、
この時期には珍しく、花火が打ち上がります。
打ち上げ地点からは、500mと離れない、
およそ、2、300mの距離から観覧できて、
こじんまりしていながら、結構迫力があります。
打ち上げ花火は、首を真上に上げてみる感じです。
今年は、天気が良くなかったので、
花火は、8日に順延。
その日もダメならさらに翌週となります。
花火。見たかったですが、
私は、来年に順延です。
闘龍灘は、古くは、若鮎が飛び交っていた景勝地らしいのですが、
今は、増水時に関の役割をして、
周りに浸水を起こすことが何度かあり、
近年は、上流部の河川改修が進んだこともあり、
この辺りに災害の危険が増しました。
それでなのでしょうが、
ついに、岩を掘削することになるようです。
明治期に、船運のために掘削が行われて以来のことです。
確かに、水害の心配は少なくなるのでしょうが、
見慣れた景色が、どのように変わってしまうのか。
写真1:橋から闘龍灘の眺め。中央が明治期の掘削水路。
写真2:灘から五峰山を望む。
写真3:全く関係ないですが、春菊の花。
あまり見た記憶がないのですが、
綺麗な花です。
花期も長いようです。
fujimonさん、こんにちは。
私の日記にコメントありがとうございます。
春の恵みをお祝いするようなお祭りですね。お釈迦様の誕生日・・・甘茶でお祝いすると聞いたことがあります。
花火もあるんですね。この時期に行うのはめずらしいですね。
春菊の花、私もはじめて拝見しました。すごく可愛いです
Francescaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
お寺には上がりませんでしたが、
やはり甘茶が振る舞われます。
畑では、食べきれなかった野菜たちが
花を咲かして、花畑のようになってましたよ
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