西洋タンポポが拡散しているということは、
以前から聞いていましたが、
気にすることなくいました。
先日、伊吹山に登り、久しぶりに
タンポポをまじまじと見る機会がありました。
当然、ニホンタンポポと、イブキタンポポが
寄り添って咲いているものと思ってましたが、
下山後に調べてみると、
山頂あたりでは、ほぼ西洋タンポポが独占しているということ。
ニホンタンポポ自体、絶滅危惧があるんでしょうか。
田舎では、まだ残っていたりするようなので、
実家近くを散策。
見分け方の一番わかりやすいのは、
萼片が離れずにあるか、反り返っているか、
ということらしいので、そこに集中しながら。
たぶん、
うちの近所には、まだニホンタンポポが居ます。
それでも、西洋タンポポも多く見ましたし、
西洋タンポポとの交雑種のようなものも多いよう。
ニホンタンポポと思ったのも、交雑種なのかもしれませんし。
確実に、在来種が少なくなってるんでしょうね。
高山も例外ではないのでしょうか?
高山は別な環境要因もあるんでしょうが、
ミヤマタンポポ、シロウマタンポポ、ヤツガタケタンポポ。
見分けができるかは別にして、
今年は、タンポポ探しの山歩きも良いかなと思いました。
写真1:ニホンタンポポと思います。
写真2:ニホンタンポポのような感じですが、萼片が反り返ってます。
交雑種でしょうか。
写真3:西洋タンポポの綿毛。
ニホンタンポポは、受粉しないと種ができないのに、
セイヨウタンポポは、受粉なしの自動製造。
しかも花期が長いらしいし、
これからは、西洋タンポポ見るたびに千切って歩こうかと思いました。
fujimonさん、こんにちは。
外来種と、日本固有主、
植物も、動物も、昆虫も
競争すると、ほとんど
駆逐されちゃうのは
固有主のほう。
ぜひ、守られてほしい
ものですね。
komakiさん、こんばんわ!
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
植物にしろ、昆虫や動物も、
固有種は、茶の湯で言うところの、
侘び寂びを持ったようで、
何とも日本的といいますか、
我が先にという感じではないようです。
圧倒的な外来種の繁殖力の前には。
正面から闘えないんでしょうか。
そういえば、数十年前の闘龍灘には、
岩場の溜り水にニホンザリガニが沢山いましたが、
今もいるのかな?
無くなってもらいたくないもの、
沢山ありますよね。
遺していきたいものですね
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