2018年に年が変わった頃、
前年末に血糖値の数値が上がったこともあり、
詳しく調べてもらった結果、
膵臓がんであると判明。
当初は、手術は無理だという見解でしたが、
セカンドオピニオンの結果、
手術できるギリギリのタイミングであるとの診断が出て。
膵臓全摘出で、術後も良好。
体は痩せましたが、畑仕事も、
力仕事も、自分よりできるくらいの体力でずっと日々を過ごしていました。
膵臓がんの5年生存率が低いことは知っていましたが、
父は完全に治ったものと思ってました。
2020年の12月、肺に小さな炎症のような影が見えて、
経過観察するうちに、徐々に大きくなる、
翌4月頃、大きさが数ミリになってようやく細胞を摘出できる大きさに。
摘出した検体は、肺がんではなく、
膵臓がん由来のものということでした。
膵臓全摘出後、2年半。
それほどの期間を経ても、
がん細胞の遺伝子は自らを繋いできていたのかと、
驚いてしまいます。
膵臓がん由来という時点で、なんぼ1ミリの小さなものでも、
転移であれば膵臓がんの場合は、ステージ4です。
そのあとは抗がん剤の治療しかありませんが、
承認されている治療剤はふたつ。
一般的には、ひとつめ使用後余命一年。
ふたつめ使用後余命半年のようです。
この夏にふたつめの抗がん剤を受け始めました。
幸に、父は内臓への転移がないため、
先月までは病気を疑うほどに元気でしたが、
抗がん剤や放射線治療。
最近、脳神経近くへの転移もあり、
このひと月でだいぶ変わってきた感じがします。
それでも、先日、国立がん病院の治験に登録してきました。
最短でも翌年以降になるかもしれませんが、
順番待ちが間に合って、治験を受けれることを。
父のため、膵臓がん患者さんのためにも、
父が治験対象になれますように。
お父様大変ですね。
完治されたのかと思っていましたが‥‥。
最善の治療をしてもらい健康的に過ごされることを願っています。
治験薬適応になるといいですね。
お気遣いありがとうございます。
ほんま、治ったものと思ってただけに、
当初は、肺がんやろうという期待を持っていました。
まさか、膵臓がんの転移なんてねぇ、、
今の抗がん剤の治療では、残るは緩和ケアになってしまいますので、
治験に耐えられる体力が維持できることと、
治験の機会を得られることを望んでいます。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する