笠間十名山完登、山リストの挑戦に終止符

2020年12月17日 15:30ヤマレコ全体に公開

日本列島に今冬初の本格的な寒波が到来し始めた15日～16日、茨城県笠間市の笠間十名山を二日で登頂しました(15日は道の駅で車中泊)。
15日はヤマテンでも前もって警報が出されており、前日(14日)の天気予報でも15日から数日間は厳しい寒さが予想されました。
西高東低の冬型の気圧配置が強ければ強いほど、関東平野は晴天の確率が高いです(多少の雪雲は流れ込みます)。
笠間市(人口約7.3万人強)は水戸市の西、筑波山の北東にあり、北西側は栃木県との境界であり、広大な関東平野の北部に立地しています。

笠間十名山のうち、吾国山は関東百名山を目指していた2009年2月に行きました。
当時はヤマレコの山リストなるものはまだなかったと思います。
今は日が短く、山でライト無しで行動できるのは6時半から16時頃までなので、二日間で吾国山以外の9座を登る予定で、吾国山は9座が終わった時点で時間があれば行く予定でした。
頂上に立つのが目的のピークハンターですので、登山経路はそれぞれ登山口から山頂までの最短(と思われる)ルートをピストンしました。
矢張り、他の県の名山と同じく、史跡的な山が多かった印象でした。
山行記録は近日中にアップする予定です。

日本人の場合、10万人に二人と言う信じられないような稀有な疾患(≒真正多血症)で、私の場合、脾臓の腫瘍を治療するため、一錠7413.6円のジャカビ10㎎を朝・昼・夜と各一錠服用していますが、症状は良くない状態ですが安定しています。
真正多血症→https://www.mpn-info.net/p_pv_faq/index.html

あと何年山に登れるかと同時に、あと何年生きられるかも切実な心配事です。
昨日、山からの帰り道、NHKラジオで今月上旬に亡くなった小松政夫さんの放送を聞いていました。
植木等さんと言い、小松政夫さんと言い、その全盛期を知る者として、人生のはかなさを感じざるを得ません。
どんな人も最期はあっけなくこの世を去るものだと思います。
私の血族にも長生きした者はいなく、循環器系統と消化器系統に基礎疾患を抱える身としては、今際の際(いまわのきわ)を覚悟して置く必要に迫られそうです。

ヤマレコの山リストはとてもいい企画ですが、もう挑戦する山はなさそうです。
今年はあと一回、山梨県の山でおしまいです。
来年からは、老後に取って置いた秩父や武蔵の山をトボトボと歩く予定です。

左：12月10日の血液検査の情報
　　白血球は上限値の3倍強(過去、一時期は4倍を超えていました)
　　赤血球は基準値内ですが、貧血に要注意の状況です。
右：笠間十名山の観光案内(ネットから引用)

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