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山に登ることを「挑戦」とか「チャレンジ」というのは不適切なような気もするが、新たにどこか未踏の山にチャレンジしようと思う時は、リストにある山を優先する。
山への志向は人其々だが、山に対する畏敬の念は失いたくない。
先日の28日(火)、八丈島へ日帰りし、八丈富士【関東百名山(2019年)】と三原山【東京都の山(分県登山ガイド)】が同時にコンプリートした。
八丈島は社会人となって日が浅い頃、観光旅行で行ったことがあるが、当時は山には興味も関心もなく、もし山リストなるものが存在しなかったら行くことはなかったと思う。
登るほどに山が好きになり、大自然の中に身を置く快感は依存症的ですらある。
三原山から眺める八丈富士は改めて端整かつ秀麗な山だと強く感じた。
飛行機代は高く付いたが、好天の予報が出てから航空券を取ったのは正解だった。
ランキングとはランク付けのことだと理解している。
趣味&道楽の領域をランク付けするのは如何なものかと思う。
老若男女を始め、日常の生活様式が千差万別であることは言わずもがな。
ランキングが優劣を付けるものではないことは分かり切っているが、ヤマレコのランキングは登った山の多さ、歩く速さ、山行の回数の多寡は是が非でも意識せざるを得ない。
若い頃から長い間 登山を続けている人は、多くの山リストを達成済みのはずだと思う。
山行記録を付けているかどうか、付けていても公開しない人も多いだろう。
禄を喰む現役勤め人を引退し、毎日が日曜日となれば、山は健康維持の源泉である。
しかし、若い人のようには速く歩けないし、疲れやすい。
余生という言葉は好きではないが、最期は遠からず必ずやってくる。
まずまずの山人生だったことを冥土の土産にしたい。
画像 左=小堀鴎一郎(森鴎外の孫)と糸井重里の対談本
右='越後の上高地'と言われる732高地(特選日本名山50)の案内板
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