2018/09/23の「北比良山系イクワタ峠 朽木栃生より 倒木情報」の登山口より出発時に、予備機(SONY Xperia Z3)のタッチパネル機能が不調になりました。取り敢えず、通信用のSIMの入っているXperia XZsのヤマレコMAPを稼働させ、その日の、倒木処理・下見は、無事終了致しました。
予備機(SONY Xperia Z3)の不調の原因は、タッチパネル機能が、機能低下、更には、停止した為だと、思います。ネットでは、 Xperiaの比較的初期のタイプに、タッチパネル機能のトラブルが多く発生しているとの、情報がありました。
この為、Garmin Oregon600購入時に、使用中止していたGamin etrex20(英語版)を、復活させました。使用に当たっては、以前挿入していた地図ソフト入りのマイクロSDは、Garmin Oregon600に移していますので、フリーソフトのOSM(Open Street Map)を試してみる事に致しました。
「ガーミンヂバイスのための日本語のOSM」
https://osm-for-garmin.org/about/
よりダウンロードし、マイクロSDにコピーして、Gamin etrex20に挿入、使用開始しています。ダウンロード時、選択項目があり、(文字コード:UTF8、等高線入り)を選択致しました。
「2018/10/03 武奈ヶ岳 朽木栃生〜坊村 倒木情報」で、予備機として、使用してみました。このフリーソフトのOSM(Open Street Map)は、国土地理院の地図をベースに作られている様で、登山中、機会あるごとに、正常に機能しているか?確認致しましたが、Garmin Oregon600と同様の軌跡を地図上に記録しており、問題はありませんでした。只、Garmin Oregon600の画面と異なるのは、地理院地図に記載されている一般的な登山道が、載っていず、(ユーザーの入力したログ?は、載っています。)この点が少しだけ、違和感としてありますが、このOSMは、10m間隔の等高線なので、十分に、紙の地図と併用して、現在地の確認、進むべきルートの確認が可能です。
現在、登山時には、「Garmin Oregon600」「Garmin etrex20」「SONY Xperia XZs」の3機を、携行している事になります。但し、「SONY Xperia XZs」は、分岐点や、大きいディスプレイでルート確認・位置確認を行う時にのみ、ヤマレコMAPを稼働させています。山中で、バッテリー消耗の為に、通信能力を失う事は、生命に関わる、重大な失敗であると考えています。
この日記が、GPS機器の使用を検討されている登山者の方の、参考になれば、幸いです。
追記 「Garmin Oregon600」と「Garmin etrex20」両機のGPSログは、カシミール3Dを使用して、PCの21インチの画面で比較してみました。拡大してみても、殆ど差が感じられませんでした。私見ですが、おそらく、両機に内臓されている「GPS用のチップ」の能力が、ほゞ同じではないか?と、考えています。2018/10/5 23:14
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