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渡辺和子
突然大学の学長に任命され、見知らぬ土地で、慣れない仕事をすることになった修道院のシスター。
いつしか心は不満のかたまりでいっぱいに。
そんなとき、一人の宣教師が、一つの英語詩を渡してくれた。
置かれた場所で咲きなさい。
咲くということは、自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人も幸せにすること。
神様があなたをここに植えたのは間違いではなかったと証明することなのです。
どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い日。日照りつづきで咲けない時。
人に踏まれて折れることもある。
そんな時には無理に咲かずともよい。
ただ根っこを下へ下へと伸ばして、根を張りましょう。
次に咲く花が、強く大きくなるように。
もしあなたが、現状への不満で心が一杯になり、苦しい思いをしているのなら、ぜひ読んでみてください。
相手の出方で幸せになったり不幸せになったりするのは、環境の奴隷になっているということ。
それに気がつけば、何かを変えられる。
あなたが笑顔を取り戻せるよう祈ってます。