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東京瑞穂町でひな祭りが開催され、たくさんのつるし雛が展示されているとの事で、
見に行ってきました。
素敵な空間でした。布の暖かさ。鮮やかさ。丸っこくてかわいいつるし雛。
布でまるっと作られているのが、なんともかわいい。
会場は耕心館とよばれているところですが、江戸自体から続く昔ながらの家を改装した文化会館で、カフェは趣があります。
久しぶりに、素敵なカフェでケーキを頂きました。美味しかったです。
また、アメリカンキルトの展示会も同時開催していました。瑞穂町は米国カリフォルニア州ローレンヒルと姉妹都市交流をしており、アメリカのパッチワークキルトクラブの方が作った作品を展示。映画「キルトにつづる愛」に出てきたような、素敵な作品がありました。
耕心館という名前の由来は、心を耕す、という意味をこめているのだそうです。
本当に、耕されて、余分な石ころが心の中から取り除けたような気がしました。
ひなまつり展示は無料で、撮影も自由で、かなり近づけます。そこもグッド。
売り子のおばちゃんがいい人でした。
去年、私は会社の写真部で、山梨につるし雛を見に行く、というツアーを企画しました。
完全に女の子よりの企画なので、男性は付き合い程度にしか楽しまないものと思っていましたが、参加してくれたおじさんの一人は、塩山の甘草屋敷にかざられた雛を見て「ここは大正解だよ」と言っていました。あんがい男性の心にも訴えるものがあるのかしら。
ちなみに塩山のつるし雛は紙でできていて、つまりは稲取のを紙でまねさせていただいているとの事でしたが、もともと布で作るものなのです。古い着物の布をほどいたはぎれで、女の子の幸せを願って作りました。庶民の間では、お雛様を買う経済的余裕のない人もいたのですが、そんな家庭でも、つるし雛を作って飾って女の子の幸せを願ったとのことです。
私は関東に来てはじめてつるし雛というものを知りました。それまでは普通のお雛様しか知らなかったのですが、丸っこいかわいらしいつるし雛のほうが好きです。
こんにちは。
これ、つるし雛と言うんですね。
素晴らしい写真でシビれましたが、写真部とのこと、
納得であります
こんなに美しく撮れるなんて羨ましい…
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
いえいえ、写真の腕はたいしたことありません。好きなものをいきあたりばったりで、撮っているだけです。
今年は、緑豊かな夏山の写真をもう少しとりたいですね
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