H27.2.21。地蔵岳のように、てっぺんに不安定な感じの岩が立っている伊予ヶ岳。千葉の安房だけど伊予ヶ岳。千葉には、山らしい山はあまりないが、名前に岳がついている。でも、となりの富山と同じように階段が整備されてるので、ビルを登るのとあまり変わらないが、千葉の森の匂いがする。分かりずらいが、自分が子供のころに嗅いでいた懐かしい匂いである。ロープの手前でしばらく待って、約30人が降りてくるのを見ている。ロープに両手でしがみついていてこっちが怖くなる。ちなみに、横ロープが切れそうになっている。ただ、それほどの岩場ではない。ザラザラで滑りやすいが、足掛かりが十分ある。ここを越えると頂上で、例の岩の上である。鋸山と同じように岩の上に手すりがついている。
時間があるので、北側のピークにも行ってみる。南の岩のピークがよく見える。道があるので、さらに進んでみる。急な斜面をズルズル下り、尾根に沿って下ってみる。沢まで下って、さらに沢をしばらく下るが、倒れ掛かって沢を覆っている竹に阻まれて諦める。さらに、吐き気がしてきてハアハアしながら北側ピークに何とか戻る。だが、南のピークまで戻ったころには、体調はほとんど良くなっていた。なんだったんだろうか。これ以上進むな、ということだったのだろうか。しばらく山頂のベンチに寝転がって、空を見ながら考えてみる。
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