南八甲田雑感

例年より、街に雪が少なく　今シーズンの残雪期も早く終わるのではないかと思うこの頃、積雪はともかく南八甲田はパウダースノーが豊かであると感ず。

3/3　遅いスタートであったが、ふわふわのパウダーが降り積もり、
柔らかな感触を噛みしめながら単独ハイクアップ。
逆川岳近くまで来ると、突如と28人ものバックカントリースキーヤーが横岳方面から流れ出てきて驚いた。

スノーシュー組は7人位だったか、４か所位 昔からの赤い旗を差して
ホワイトアウトになった時の備えとして付けていた。白い雪原にたなびく赤い旗は一つの風物詩を感じる。

２週間前は気温上昇で灰緑の風景だったのが、今回は白き化粧を纏い、まだまだ残雪期を楽しめると思った。八甲田たるゆえんである。

単独行は気ままな反面、自己責任を含む一つの道とも感じる。

北八甲田連座の美しい風景を見るためだけに毎年ハイクアップするが

幾つ位まで出来るだろうか、そんな事を考える年代になりました。