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横溝正史の原作を読んだこともなければ、劇場やTV放送で観たこともありませんでしたが、唯一「鵺の鳴く夜は恐ろしい…」という公開時のキャッチコピーだけは鮮明に覚えていました。
2時間11分の長丁場ですが、古き良き昭和作品を存分に楽しめました。気になる方はぜひどうぞ。
当然、今の映画のようなCGもAIもありませんので、背景、視覚効果や特撮、全て現地現物のアナログのため、劇の進行と同じくらい気になる「印象的な各シーンのロケ地はどこ?」という疑問を解き明かしたこちらのYouTube動画もなかなかの労作です。
はじめてコメントいたします。
The BeatlesのLet it beが権利の関係で
と聞いてますが差し替えられてるのが
残念でなりません。
月曜ロードショーでテレビ放映された
ものをかなり昔、YouTubeで視聴した
際には、そのまま放映されてましたが
いま探してもみつかりませんでした。
全く予備知識なしに観ていましたが、ラストシーンのLet it beがメロディーラインをかなり崩したカバー版で、なにやら違和感がありました。この差し替えについて、Wikipediaに「(前略)1980年代のTV放送時と東芝EMIから発売されたビデオソフトは公開当時のオリジナル版だったが、後年これら楽曲の使用権が切れたためTV放映・ソフト発売がされず、長らく幻の作品となっていた。2004年にようやくDVDが発売されたものの楽曲部分は別歌手によるカバー版に変更され(後略)」との記載がありました。
この変更版を見る前に、ビートルズのオリジナル版Let it beの演奏準備をしておき、2:04:46〜2:08:36あたりに音声を差し替え&字幕ONにする、とか…
初めまして
横溝正史原作の映画ファンです
主に市川崑監督作品が好きでいつかロケ地巡りでもしたいと思ってましたが
映画が撮影されたのは50年近く前なので
当時の風景も変わってしまっていて面影はないかも知れません
「悪霊島」は市川作品ではないですが横溝正史の陰湿な世界観が出ていて面白いです
「ぬえ」って文字、入力出来るんですね
「ぬえ」の正体が面白い映画でした
昔、渥美清さんが金田一耕助を演じた八つ墓村のLaserDiscを買いました。こちらも全国各地のロケシーンが印象的でしたが、当時の大阪駅とか、今はもう観られない姿が記録されているのも昔の映画の味わいですね。
このキャッチコピーを見てから40年あまり、鵺の声って「ギェー」とか「グワァー」系を勝手に想像してましたが、昨日、映画の中で初めて聴いたら全く違ってて驚きました。
悪霊島は最初コミック漫画で読んだ記憶があります。確か旅芸人一行が登場した下りがあったと思いますが、夜中にトイレに行けないくらい怖かった覚えがあります😱
その後テレビだったか映画だったかでこの作品を観ましたが、日本的なおどろおどろしい怖さが売りの横溝作品に、ビートルズのレットイットビーが何となくミスマッチだったという印象を当時持ったものでした。(あくまでも個人の感想です)
はい、旅芸人一行のくだりがありました。ぜひもう一度見直してみてください。
1968年前後の昭和の流行歌のランキング上位曲あたりを眺めてみましたが、なかなかリアルすぎて逆に選びにくかったのかも。上記Wikipediaによると「使用料は2曲で2,040万円。映画全体の時代背景に是非必要と長期交渉の末承諾を得た」とのことで、かなりのこだわりがあったようですね。
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