1つには、高速道路網の発達もあるのでしょう。充実した「SA・PA」は、楽しみの1つでもあります。
私が20代の頃なんて、北海道や四国に高速道路なんてなかったし、九州にも関門海峡から小倉くらいまでしかなかったように思います。山陽自動車道なんかも部分開通しかしておらず、瀬戸大橋がようやく完成しそうだっていう時期に、当時はバイク旅が中心でしたが、国道沿いに開業されている「ドライブイン」は有り難かったですね。また、仕事の出張時の長距離ドライブでのお昼ご飯が楽しみでしたね。(当時は、あまりご当地メニューはなかったようにも思います。)
もう1つには「道の駅」の存在があると思います。トイレがあり、食事ができ、土産物があって…というだけなら「ドライブイン」みたいなものですが、駐車場が整備されており、また道路から「道の駅」への誘導路も含めて整備されており、道ばた感のある「ドライブイン」とは違っています。
さらに言えば「コンビニ」の充実。過当競争と言われるほどに増えた「コンビニ」のおかげ?で、ちょっとした飲食もでき、困った時のトイレも助かります。また、地方によっては「コンビニ」自体がちょっとしたスーパーがわりだったりもします。
高速道路網の「SA・PA」は、いわば国策ですね。「道の駅」は地方自治との関係がかかせないのかなぁ。「コンビニ」は個人経営ですが、巨大企業がついてます。
「ドライブイン」は…ほぼほぼ個人経営なんでしょうねぇ。
先日、乗鞍岳の帰りに立ち寄った「飛騨高山 ドライブステーション板蔵」。経営者が変わったのか「飛騨高山おみやげ処 惣市」として、リニューアル工事をされてました。(板蔵工場、本店は、隣接してそのままあります。)
【飛騨高山おみやげ処 惣市」
http://so-ichi.jp/guide
なんだかドライブインが懐かしくなって調べてみると…
【全国のドライブイン一覧 - NAVITIME】
https://www.navitime.co.jp/category/0804004/
【日本全国 懐かし昭和レトロ自販機 最新稼働状況マップ&完全リスト 2019】
http://jihanki.michikusa.jp/working.html
なんと、舞鶴市に昭和レトロ自販機の聖地とも言われるドライブイン「ダルマ」さんの存在を知り、先日、無理くり山行を組んで立ち寄ってみました。
【由良ヶ岳(京都若狭湾の好展望地)】つたない記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1962394.html
20代の頃、岡山のけっこう山奥とも言えるところに転勤していた頃がありました。たまの休みに大阪から帰る途中に、コンビニの少なかった当時は、よくこの自販機のうどんを食べてました。一時期は虜になりました。休みの終わりの夜にこれを食べていると「あぁ、休みもおわりだなぁ」なんて、ちょっとした「サザエさん症候群」にもなりました。
いよいよお盆休みが始まります。山行や旅行、帰省等々に立ち寄ってみるのもいいかも。
ドライブインで食事を出す所は、当り外れが大きかったように思います。
それで、複数の大型トラックが停まっている所は美味いという話がありましたよね。
SA・PAの飯は時々外れもあるけど大体は合格、コンビニ飯は全国統一の味で面白みに欠けるけど安心感がある。
今は、そんな感じでしょうか。
コメントありがとうございます。
たしかに味の良し悪しもあり、町の大衆食堂と変わりはないように思ってました。
でも、20年くらい前までは、SA・PA にも当り外れがあったように思います。
これは恐らく、冷凍技術の進歩や品質管理の均一化などがあったのかなぁと思います。
また今時は、ご当地名物なんかもあって、旅の楽しみの1つですね
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