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久しぶりに大作っぽい『ミッドウェイ』を見てきました。
【ミッドウェイ】公式サイト
https://midway-movie.jp/
太平洋戦争の転換点とも言える「ミッドウェイ海戦」を題材にした映画です。
1976年にも同名の映画が公開され、当時珍しかったセンサラウンド方式で、迫力を感じさせる工夫がありました。
チャールトン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、三船敏郎が出演し、大海戦の重厚感を醸していたように思う。
【ミッドウェイ(1976年版)】ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
2019年版の予告では「日米の両国の視点から描く」とあったのですが…実際のところは、真珠湾攻撃を受けたアメリカが、優勢な日本海軍に「いかに勇敢に戦ったか」に重きが置かれた内容だと思います。それぞれの指揮官や兵士を描くぶん、話のまとまりが弱いように思いました。
9.11に近いこの時期に公開する…というのも意味があるのかなぁ?なんて勘ぐってしまいます。「アメリカが攻撃を受ける。反撃する」の図式は、朝鮮・ベトナム戦争も含めて変わらないような気もします。ようは…攻撃されるような種を蒔かなければいいのでは?なんて思います。
VFXの発達した今では、迫力あるシーンが見どころでもありますが…ちょっと盛りすぎ?っていう気もしました。
まぁ、少なくとも日本側をテロ扱いすることなく、敬意を持って描いているのはホントだなと思いました。
史上、アメリカを一時的にも窮地に立たせたのは日本だけだからだ。
(勝つ見込みは無かったけどね。)
また同じく、史上に航空母艦同士の海上戦を行ったのは、太平洋戦争時の日本とアメリカにしかありません。
【ミッドウェイ海戦】ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E6%B5%B7%E6%88%A6
ところで…日記タイトル「映画館に行こう!」と思ったのは8月末のこと。
「最近…いい映画がないなぁ」と思う中で見つけて行ったのが『幸せのまわり道』という映画でした。
【幸せへのまわり道】オフィシャル・サイト
https://www.misterrogers.jp/
大好きな役者さんの一人、トム・ハンクスが、実在するアメリカの子供向けTV番組の著名司会者のフレッド・ロジャースを演じてアカデミー・ゴールデングローブ両賞の助演男優賞にノミネートされている。
主人公の記者ロイドが、トム・ハンクス扮するフレッドと交流する中で、物事に真剣に向き合うようになり、長らく放置していた家族の問題に立ち向かっていく姿を描いた作品であり、受容と理解についてのメッセージが心を打つ作品となっている。
秀作の1つとは思ったが…どうしても主人公よりトム・ハンクスに視点がいってしまうのが難点だったかなぁ(私感)
久々の映画館で「映画館に行こう!」実行委員会の「NO MORE 映画泥棒」劇場用CMがリニューアルされているのにビックリしました。
https://www.youtube.com/user/eigakanorg/featured
また、映画館の空調の実証・実験を見て、コロナ対策の安心感も持てました。
案外…掛け値なしに「おもしろい」と思えたのが『南の島に雪が降る』という日本映画でした。1961年公開のDVDで見ました。
【南の島に雪が降る】ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%81%AE%E5%B3%B6%E3%81%AB%E9%9B%AA%E3%81%8C%E9%99%8D%E3%82%8B
黒澤映画などにもたびたび出演されていた加東大介氏が主演。自身のニューギニアでの戦争体験を基にした原作の映画である。
伴淳三郎、有島一郎、佐原健二、西村晃、渥美清、桂小金治、志村喬、三木のり平等々の共演者に三橋達也、森繁久彌、小林桂樹、フランキー堺が特別出演している。
一時代を築いていた芸達者な方々が、それぞれに惜しみない名演技をされています。また、本作は、のちにTVドラマ化もされ、映画としてのリバイバルもあり、何度も舞台化されているそうです。
太平洋戦争の末期、飢えとマラリアに苦しむニューギニアの首都マノクワリで、兵士の慰安と士気高揚のため作られた劇団(演芸分隊)の物語。大きな戦闘シーンもなく、悲壮感をあおることもない。が、最果てのような熱帯の国に派遣された兵士たちが、芝居を見て「日本」に思いを馳せる。あるいは、その後前線へと転進する兵士たちを見て「戦争がなかったなら」と思ってしまうところもありました。
「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」と語られていたそうです。日本軍は20万名以上が参加、生きて内地の土を踏んだ者は2万名に過ぎなかったそうです。
【ニューギニアの戦い】ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
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