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2月26日午後、自宅で、妻と愛犬1匹と共に亡くなっているのが警察に発見されたそうで、ハックマン氏のペースメーカーの最後のイベントから、亡くなったのは2月17日と推定されるそうです。
主演・助演でともにアカデミー賞を獲得されていて、シリアスな主人公からコミカルな脇役まで幅広い演技が出来る方という印象があり、スクリーンでの存在感が際立つ役者さんだなぁと思っていました

なんでも、遅咲きだったそうで30歳で俳優を志し、1967年公開の『俺たちに明日はない』(37歳)でアカデミー助演男優賞にもノミネートされてようやく脚光を浴びるようになったそうです。
それでいて2004年74歳で引退を表明していたり、若かりし頃には年齢を偽って16歳からの4年間を海兵隊で過ごしていたりと、彼の定評でもあった”タフガイ”と
気骨を感じさせる人物だったように思います。(私感)
『フレンチ・コネクション』『ミシシッピー・バーニング』『許されざる者』『クリムゾン・タイド』等々が好きでしたが…『スケアクロウ』は1973年公開当、映画館前のスピーカーから流れる題名の響きに興味があったのを今でも憶えていますが、残念ながら、まだ観賞したことがないので配信・レンタル等で観てみたいと思ったりしています。
なによりご冥福をお祈りいたします

【追録】
この日記を書いた今日8日、ハックマン氏の死因が公表されました。
長年患っていた心臓病によるものですが、重度のアルツハイマー病にもなっていたそうで、自身が亡くなる1週間ほど前に、同じ自宅内で呼吸器疾患であるハンタウイルスで亡くなっていた妻に気付いてさえいなかった可能性もあるとか…。
「ポセイドン・アドベンチャー」における
型破りな聖職者の役が良かったですね。
「ポセイドン・アドベンチャー」は子供の頃にTV映画で観ましたが、今でも船に乗る機会があると思い出しちゃいます
ちょっとしたトラウマ
出演作ではないけれど高層ビルを見ると「タワーリングインフェルノ」を思い出しちゃいます
僕も「ポセイドンアドベンチャー」の印象が大きいです
彼の代表作はやっぱり「フレンチコネクション」ですけどね
「ポセイドンアドベンチャー」も「タワーリングインフェルノ」も
ジョン・ギラーミン作品かな?と思ってたら
「ポセイドンアドベンチャー」はロナルド・ニーム作品でした
それぞれ世紀末を描くのが得意そうです
CGやVFX技術なども無い時代のパニック映画やアクション映画ですが、今でもハラハラしますネ
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