平成12年の秋頃の話だったと思います。
まだ岩登りをかじってた頃、兵庫県の雪彦山の岩場を登ったあとの下降路(一般道)を降り始めてすぐのことでした。
私と先輩の二人の前方に、パッと見で2家族6〜7人くらいの集団が(・。・;岩上の通過に手間取っていました。
中には3〜4歳くらの子供も1人いて、親御さんたちも、自分が通過するのに手いっぱいといった感じで子供を励ますだけ…服装を見ても登山者風ではありませんでした。
季節的に日暮れは早く、時計は午後3時、一般登山者が普通に歩いても駐車場まで2時間はかかるポイントでした。
しかも前年だったと思いますが、この先の源流部付近の岩部で中高年の単独登山者(70歳代だったと思います。)が、転落し、骨折後疲労凍死で亡くなられるという事故もあったので…先輩に相談し声をかけることにしました。
時間的なこと、これから先の登山路の様子を説明し、納得してもらったうえで私の荷物を空荷の男性に預けて、ロープ、シュリンゲを使っていちばん手間取っていた幼児を背負って集団の先頭を1時間弱ほど歩きました
沢(源流部)を渡って少し進んだあたりで、一般道とアプローチの道との分岐があり、そこから先はある程度歩きやすくもなるので、そこで別れました。(午後4時)
当時の私は、小さいですが山岳会に参加していたので、救助訓練を受けたことがあったのが良かったと思います
御嶽山での救助活動も大変な困難があろうかと思います(心の中で拍手しました。)が、行方不明の方の早期発見が実現してほしいものと思います。また亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
写真は若かりし頃の雪彦山地蔵岳山頂にて
はじめまして
以前10年ちょっとまえだったでしょうか
私たち家族も丹沢へ(近いので)当時小学生だっ子供2人と主人と出かけたときのこと
下山のとき1グループの母親とおばあちゃんとお子さん小学生の子2人と迷っておられるようでぐるぐるとあちらこちら歩き回っていたようでした
山の格好ではなくラフな普段着でした
もちろん地図ももってなくて
なんとなく登れると思って来てしまったらしいです
私たち家族を見た瞬間ほっとしたようで
すぐにルート(下山)を聞きに来ました が
一緒に行きましょ って下りてきたことがありました
いまでもたまにその時のことおもいだします
他人事とは思わず
明日は我が身で自分も気をつけないと
っておもいます
elvisさんコメントありがとうございます。
私が思うに、いろんな山の経験を日記にするのも多少なりとも参考になればと思っています。参考になるかならないかは、読み手次第だと思います。いい体験話ありがとうございます (^_^)
ちなみにエルヴィスも素敵ですが、今公開中の「ジャージー・ボーイズ」おもしろかったですよ
こんちはー
雪彦山ハイキング道は、ガイドブックでも経験者向きとなってます。
幼児連れならファミリー向けの山を選ぶべきですうよね。
ところで、雪彦山クライミングされてたんですね。(ご免なさい不謹慎訂正しました)
PS,
3年程前?だったか雪彦山で遭難事故ありました。
三峰登攀中、上部彼方此方から声が騒々しくなり、すぐ遭難事故だと思いました。
やがてヘリの轟音がして、登ってるどころではなくなりました。
大曲では救急車7台 駐車あって、ハイカーのペアの中年位の女性が滑落して足を怪我したそうで、運び込まれるところでした。
慣れていないと厳しいんでしょうね。
dejavuさんコメントありがとうございます。
不謹慎とも思いませんが…クライマーの端くれ扱いしてもらえて、ちょっとうれしく思います。
ただ、刀に例えると錆て刃こぼれだらけ…。現役の時も.10が越えれるかどうか…
karankurunさんの日記にいいこと書いてありました。
雪彦山も加古川ルートをアブミで登ってました…。岩が落ちてきたこともあったなぁ�・( ̄。 ̄;)
そんなこんなでdejavuさんの山行記録を見て楽しんでる今日この頃です(^_^)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する