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宇都宮の新里町にある栃木県ライフル射撃場の脇から林道 鞍掛線に入り、宇都宮市森林公園まで走破しようというプランです。徒歩では何度も歩いたことがある場所で、順調に行けば1時間とかからずに通り抜けられるはずでした。
鞍掛山の登山口を右に見送り、林道の奥に進むと、一瞬だけダート区間に出くわします。このダートが曲者で、大雨で水が流れた跡がエグい溝になっており、脱輪すると厄介なことになるのは確実です。そこでクルマに積んであった折りたたみスコップを取り出し、流された砂利をすくい、多少段差をならしてから、無事に通過しました(2枚目の画像は地ならしした後のものです)。
難所を突破すると、中間地点の細野峠はもうすぐそこです。気分よく峠まで進出し、坂道を下っていくと、後はもう森林公園まで一直線の安全な道……のはずでした。坂道を下りきっていた先に待っていたのは、あまりにも無情な通行止めの表示でした。迂回路の方にも回ってみましたが、そちらも通り抜けはできないようです。もはや、どうすることもできないので、まわれ右して来た道を引き返していきました。ふたたび段差を通過するハメになりましたが、今度も下車し、進入ルートを検討した上で一発で通過することができました。
その後、別ルートから森林公園に向かい、気晴らしにトリムコースをウォーキングしていきました。気分転換のはずが、かえってフラストレーションがたまってしまった気がします。
私有地なので「通行禁止」にする権利は当然ありますし、そこを「通せ」と言うのが無理なことは判っているものの、残念な状況ですよね。(「通らせていただく」という意識の人ばかりでなかったり、不法投棄の問題も厄介)
ちな、中房温泉から東沢乗越へ向かおうとすると、川岸の台地を宿が私有地とぜんぶ押さえていて登山者は川沿いへ仮設の階段を降りる必要があったように思うのですが、今もでしょうか…
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