5/20(火)いいお天気の休日なので、高原山あたりにツツジ見物にでも出ようと思い立つも、グズグズしているうちに時間は過ぎていき、自宅を出た時には11時を回っていた。途中でお昼を食べていこうと塩谷の直売所に立ち寄り、併設のそば屋へ入店、天もりそば(1000円)をいただいた。食後、店の外に出ると、近くにオキナグサの群生地があるとの案内板に気がつく。綿毛は5月中旬まで見られるとのことなので、寄り道して行くことする。ところが田舎の細い田んぼ道で見事に道に迷い、引き返すのも困難になったため、そのまま高原山の途中にある栃木県民の森へ行くことに。当初はもっとも上の方、山の駅たかはら辺りにまで行くつもりだったが、この辺でもいいかと思い直し、森林展示館近くの駐車場にクルマを駐めると、リュックを背に歩き出した。すぐに「遊歩道内ヤマビル注意!」の表示に気づく。以前は宮川渓谷の方にしかなかった気がするのだけど、出没範囲が広がったのだろうか? 結局、日当たりの良い舗装路を通って植樹祭会場の方へ行くも、標高の高いそちらの方でも、各所の遊歩道入り口にはみんなヤマビル注意の看板が。もうミツモチより下は全部ダメになってしまったのだろうかと、落胆しながらキャンプ場の方に回り、舗装路をグルッと一周して駐車場まで戻った。
帰路、ふたたび昼食を取った直売所に立ち寄る。店の営業時間は16時で終了していたので、そこにクルマを置いてオキナグサの群生地まで歩いていくことにする。案内板によれば群生地までは徒歩15分程度とのこと。暑いくらいの日差しの中、鬼怒川に沿って歩いていると、パイプ組みの階段が見えてくる。オキナグサの群生地はこの下らしい。まだ綿毛は残っているかなぁと川辺の原っぱに降りていくと、開けた場所に出て、そこにはたくさんのオキナグサの綿毛が広がっていた。終わりよければすべてよし、と思えた1日だった。
だいぶ昔の話しですが、鬼怒川東側の分譲地にて建築工事をしていた頃、たくさんのオキナグサがあり、自生地ではないし、どうせ無くなるのだからと持って帰って自宅に植えた事があります。数年は持ちましたが無くなってしまいました。ずっと咲いていて欲しいですね
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