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所在は千葉県富津市竹岡字城山。最寄り駅ＪＲ内房線竹岡駅から徒歩20分くらい。灯篭大師が入り口になっており、(写真��)尾根伝いに歩くのが最も安全な接近方法です。歩道はあまり良い整備がされておらず、城域も照葉樹林が茂って足元が悪いです。駅にも城付近にも案内がありませんので、人は少ない、というより会えないと思います。
海の城というと変な響きですが、船着き場、水軍の拠点という意味です。伊豆にも下田城という有名な城がありますが、手前はまだ見ておりません。
海岸にあんばいの良い岩礁があり、その背面を囲む山を城として整備してあります。上記尾根伝いを歩いてくると、背面から城の最高所に出ます。往時は刈り払って物見台としていたでしょう。降りていくと城の範囲なんですが、かなりの急斜面に削平地が見られます。石に刻んだ階段、プールのような貯水施設、建物の礎石、井戸跡、塹壕状の地形など判断に困る遺構があって面白いです。
山の尾根に削平と道の整形が明らかですが、不思議と掘り切りが見られません。地続きの攻撃をあまり警戒していなかったようにみえます。話では下田城は長城のように堀と土塁があるそうです。築城者の考えが違うんでしょう。
が、ヤブと急斜面にはご注意ください。本日はサルの群れに阻まれてゆっくりとできませんでした。
城を見つけられなくても、麓に残る素掘りのトンネルは見ものです(写真��)。
jinzaemonさん、こんばんわ。
千葉の富津にこんな素敵なお城があるとは
盲点でした。海城ですから、いざ陸路から大群が
押し寄せたら海に逃げてしまう。。
そういう発想かもしれませんね。。
これはちょっと行ってみたいかな。。
こんばんは
初めて見た時はたまげました。確かに地続きには人の来なさそうな地形でした。
歴史も古く、時代を経ていろいろな使われ方をしたようです。海岸線まで降りると、いかにも船着き場らしい岩があり、柱穴らしい形跡がみられます。足元悪いのでご注意ください。
道順は、ＪＲ竹岡駅おりて、駅前の坂ををまっすぐ突き当り国道127号線を右、そのまま歩いて、造船所前バス停を過ぎて、次の「津浜」バス停で右の細道に入ります。道なりに行くと、変電施設の先で、踏切もないところで線路を渡り、しばらくで灯篭坂大師の階段に出会います。あとはそれを登るだけ、大師様のお堂の右わきから尾根道に入れます。
見物には冬が向いています。夏はヤブ蚊がすごそうなジャングルです。
駅は無人、トイレ自販機あり、国道出たとこ反対側左に飯屋があります。
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