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生物は島嶼部で孤立すると小型化したり局地的な生態を獲得します。在来種としての日本犬はほとんどが小型犬で、中型犬は紀州犬の一種類、大型犬に至っては秋田犬の一種類のみです。比較的温暖で、面積が狭く山地が多い日本の地形に適合した結果だと言えるでしょう。
長鼻目(ゾウの類)の一種、化石種のステゴドンは内陸アジアに発生しました。その内のツダンスキーグループは東アジアに進出、日本にも到達しましたが、陸橋が狭くなるに従い小型化して、アケボノゾウ(Stegodon aurorae)に進化。フローレス島でも矮小化したステゴドン類が発掘されています。
変な話ですが、軽自動車というものも、日本の環境の中で小型化を進めた進化と言われています。ガラケーならぬガラパゴス的自動車が軽自動車規格です。狭小な道路が多く、駐車スペースも狭い実情の中での自然発生。ヨーロッパの都市部で見る小型車規格とは違う進化形態です。
日本では、どの都市部でも高速道路を降りて市外に向かえば、すぐに農道や林道にいたります。国道と言えど、山間部では一車線になり、林道並みかひどいときはそれ以下の道路状況で、「酷道」などと揶揄されています。険阻な県道で「険道」。腐っている府道で「腐道」。皮肉も楽しいし走るのも実に楽しい。ジムニーには鋸とスコップを積みっぱなしにしています。
元祖4WDのジープは、空中からパラシュート投下できる軍用車を作れなんて無茶な要求から開発が始まったそうな。一方で、軽自動車で本格四駆をというのがジムニーの原型に至る発想だったらしく、軽トラと同じ貨物車扱いがスタート地点。山道で軽トラとすれ違う時は従弟のような親近感があります。
登山口の駐車場で行儀よく帰りを待っているジムニーは柴犬か甲斐犬に見えてきます。小型犬だから、狭い道でのすれ違いが簡単。駐車スペースにも困らず、税金など維持費(エサ代)も安くて済む。足腰が強くて病気になりにくい(故障が少ない。)のも在来種ならでは。家族に良くなつくあたり、実に日本犬らしい。
ゴールデンレトリバーみたいな豪華なモフモフ感は無いし、ドーベルマンみたいな戦闘力は無い。あくまで小型犬ジムニー。腰椎と循環器系に無理を掛けないためにも、チューンナップやリフトアップはせずにいようと思います。
オイル交換も定期点検も惜しまず、お小遣いつぎ込んでますが、、、
犬が可愛すぎてどっちが飼われているのか分からない、世の中の愛犬家になんだか似ている

こんばんは
日本犬ジムニーは三年で走行距離71000キロならかなり走ってますね。私の方は11年半で95000キロです
ジムニーは量産の国産4WDの中では走破性能が一番でしょうね。怖いものなしでどこでもいけちゃうのが凄いですね。それ故無理しそうで怖いです
最近の車は5ナンバーが減って3ナンバー化してきて大きくなるばかり。ガソリン車止めるなどいう前に大排気量や大型ボディの見直しをしてほしいものです。更に自動ドア、自動パーキングブレーキなど私にとっては不要な装備ばかり。何か間違っていると感じます
3年走りも走って71000キロでした。外出自粛が無ければあと2000キロ
自動車の電動装備の発達はすごいですね。行き過ぎというか不要というか、昔見たナイト2000に近づいています。ドアの窓、ハンドルぐるぐる式でも良いですよね
jimzaemonさん、こんばんわ。
ジムニーを日本犬に例える。。
なんだかハマりすぎてて笑えます。
愛犬に飼われる飼い主ってところも。
欠点があるとすれば高速を使った超長距離が
しんどいということと、
どんな悪路でもつい行き過ぎてしまいそう。。
というところくらいでしょうか。(*´▽`*)
k-yamaneさん 謹賀新年 今年もよろしくお願いいたします。
ジムニーの欠点、高速道路と長距離が苦手なんです。n-boxにぶっちぎられ、ハスラーに煽られていますが、ハンドルを撫でながら、「無理しなくていいよ」と語りかけて安全運転しています。一般道ではダッシュも効きませんので、なおさら安全運転。
一方で、悪路でも心配せずに突っ込んで行けますので、ついつい深入りして通行止め看板と仲良くしています。危険運転(・・?
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