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Yamareco

記録ID: 100281
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(七ツ石山、鴨沢)

2011年02月19日(土) 〜 2011年02月20日(日)
 - 拍手
GPS
26:11
距離
22.1km
登り
1,872m
下り
1,859m

コースタイム

■1日目
9:40鴨沢(小袖乗越)
 12:06マムシ岩
 12:55ブナ坂(昼食休憩)
 14:00奥多摩小屋
 14:10小雲取山
 15:00雲取山
 16:00雲取山荘

■2日目
7:00雲取山荘
 7:30雲取山(休憩)
 8:40奥多摩小屋
 9:20七ツ石山
 10:10七ツ石小屋
11:45鴨沢(小袖乗越)

※登山口近く駐車場からのコースタイムになります。バスの場合、さらに30分程度の時間が必要です。
天候 1日目:晴れ 見通しやや悪し
2日目:晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
まとまった積雪があるのは小雲取山から雲取山荘あたりくらいです。
あとはまだらに残雪があります。
日中は雪が腐りますが、朝は結構カチカチになります。特に日陰は注意。

奥多摩小屋あたりまで登山道には氷結しているところがあり
軽アイゼンが必須です。

雲取山荘へのルートは小雲取山から雲取山山頂経由はトレースがありましたが、巻き道はトレースはありませんでした。

七ツ石山で、七ツ石小屋の小屋番の方に出合いました。
米を持っていけば炊いて頂けるとの事。
小屋の宣伝?かもしれませんが、ハッピを着忘れたと嘆いてました(笑)

大ダワ林道は歩道崩落のため通行止めとのことです。
ファイル
高度記録(Pro Trek)
(更新時刻:2011/03/10 22:58)
雲取山登山口
2011年02月19日 09:44撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 9:44
雲取山登山口
少し登ると雪が出てきます。ただ、日当たり具合や吹き溜まり箇所で雪の量は全然違います。
2011年02月19日 10:01撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 10:01
少し登ると雪が出てきます。ただ、日当たり具合や吹き溜まり箇所で雪の量は全然違います。
滝?っぽい雪がありました。
2011年02月19日 12:18撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 12:18
滝?っぽい雪がありました。
水平に七ツ石を巻きます。
2011年02月19日 12:19撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 12:19
水平に七ツ石を巻きます。
巻き道
2011年02月19日 12:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 12:27
巻き道
ブナタワで昼食。風が吹いてて今日一番の寒さ。場所をあやまりました。
2011年02月19日 13:19撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 13:19
ブナタワで昼食。風が吹いてて今日一番の寒さ。場所をあやまりました。
そのあと小雲取への斜面は、雪があまりなかったです。
2011年02月19日 13:43撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 13:43
そのあと小雲取への斜面は、雪があまりなかったです。
小雲取への斜面
2011年02月19日 14:08撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 14:08
小雲取への斜面
小雲取を過ぎ、いよいよ雲取山を目指します。
2011年02月19日 14:31撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 14:31
小雲取を過ぎ、いよいよ雲取山を目指します。
ここは日陰で、凍結・溶解が繰り返されたせいか、カチカチです。
2011年02月19日 14:34撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 14:34
ここは日陰で、凍結・溶解が繰り返されたせいか、カチカチです。
このあたりはアイゼン必須です。
2011年02月19日 14:35撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 14:35
このあたりはアイゼン必須です。
shin-wビデオ撮影隊長
2011年02月19日 14:41撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 14:41
shin-wビデオ撮影隊長
雲間から光が差してました
2011年02月19日 14:51撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 14:51
雲間から光が差してました
頂上までの道のり
2011年02月19日 15:02撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:02
頂上までの道のり
雲取山山頂!と思いきや、、、
2011年02月19日 15:05撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:05
雲取山山頂!と思いきや、、、
奥に本当の山頂がありました。
2011年02月19日 15:05撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:05
奥に本当の山頂がありました。
ホントの山頂の看板
2011年02月19日 15:26撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:26
ホントの山頂の看板
小さい雪だるまがありました。
2011年02月19日 15:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:27
小さい雪だるまがありました。
雲取山山頂にある雲取山避難小屋。すぐ側にはトイレもあるようでした。
2011年02月21日 22:53撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2/21 22:53
雲取山山頂にある雲取山避難小屋。すぐ側にはトイレもあるようでした。
雲取山荘は、山頂の北側へ200mほど降りたところにあります。y-river隊員、疲労のため?スリップ
2011年02月19日 15:36撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:36
雲取山荘は、山頂の北側へ200mほど降りたところにあります。y-river隊員、疲労のため?スリップ
富田仙人のレリーフ。
2011年02月20日 23:19撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 23:19
富田仙人のレリーフ。
雲取山荘。相当りっぱでした。
2011年02月19日 15:47撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/19 15:47
雲取山荘。相当りっぱでした。
山荘の奥、大ダワ林道(現在通行止め)の方向がテン場となっていてました。今回は我々を含めて5幕ほど。なお、テント泊者の炊事小屋の利用はご遠慮くださいとのこと(涙)
2011年02月21日 22:53撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2/21 22:53
山荘の奥、大ダワ林道(現在通行止め)の方向がテン場となっていてました。今回は我々を含めて5幕ほど。なお、テント泊者の炊事小屋の利用はご遠慮くださいとのこと(涙)
出発直前。飛行機雲が。
2011年02月20日 07:04撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:04
出発直前。飛行機雲が。
翌日
雲取山へ登り返します。
2011年02月20日 07:31撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:31
翌日
雲取山へ登り返します。
雲海がきれいでした。
2011年02月20日 07:40撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:40
雲海がきれいでした。
富士山。
2011年02月20日 07:44撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:44
富士山。
広角で富士山
2011年02月20日 07:51撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:51
広角で富士山
雲取山山頂から下山方向を撮影
2011年02月20日 07:52撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:52
雲取山山頂から下山方向を撮影
下山中
2011年02月20日 07:56撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 7:56
下山中
南アルプス南部の名峰がよくみえました。
2011年02月20日 08:02撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 8:02
南アルプス南部の名峰がよくみえました。
小雲取山からの下り。隊長の近隣山の解説中です。ふむふむ。
2011年02月21日 22:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2/21 22:35
小雲取山からの下り。隊長の近隣山の解説中です。ふむふむ。
奥多摩小屋。自炊小屋です。今回は中には入りませんでしたが、畳張りの大部屋がひとつのシンプルな小屋だったと思います。
2011年02月21日 22:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2/21 22:35
奥多摩小屋。自炊小屋です。今回は中には入りませんでしたが、畳張りの大部屋がひとつのシンプルな小屋だったと思います。
トトロがいました
2011年02月20日 08:41撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 8:41
トトロがいました
障害物がないところでまた富士山
2011年02月20日 08:47撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 8:47
障害物がないところでまた富士山
七ツ石の急登1
2011年02月20日 09:13撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 9:13
七ツ石の急登1
七ツ石の急登2
2011年02月20日 09:16撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 9:16
七ツ石の急登2
七ツ石山山頂。左右に先客がいたので看板のみ撮影。
2011年02月21日 22:36撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2/21 22:36
七ツ石山山頂。左右に先客がいたので看板のみ撮影。
七ツ石からの下山道。下山隊長を撮影
2011年02月20日 09:42撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 9:42
七ツ石からの下山道。下山隊長を撮影
七ツ石小屋。テン場には2張りほど。
2011年02月20日 09:55撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 9:55
七ツ石小屋。テン場には2張りほど。
下山。
2011年02月20日 11:52撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2/20 11:52
下山。

感想

感想をポイントごとに。

【アイゼンの着脱】
2000m前後の山は、アイゼンの着脱のタイミングが難しい。吹き溜まりや日陰はたくさんあっても、南斜面は夏道同然のときが多い。6本爪はくい込みが激しいので、土の時はなるべく外したくなるので案外やっかいだ。
特に日陰はツルツルに凍っている場合もあり危険だ。実際スリップ者が案外いた。

【雲取山】
東京都最高峰。まあ、この標高らしく森林限界は突破しきっていないが、富士山の展望はなかなかのものでした。

【雲取山避難小屋】
ちょっと覗いただけですが、かなりキレイでした。ストーブ?があるのか、ホカホカしてましたね。

【雲取り山荘】
あまりに立派で驚いた。。しかもすべて個室で、我々の小屋泊組は2人だったから、相当ゆったりしていたとの事。コタツが完備!には驚いた。。

【その他】
3/5の阿弥陀南稜アタックに向け、いいトレーニングが出来たと思う。実際は今回より荷物が重くなるので、ペース配分と軽量化が重要かな、と。。

<全体>
雲取山は初めての冬山ソロテン泊の時に奥多摩小屋で撤退して以来、未踏の山。
今回、ようやくピークを踏むことができた。

3年前は辛くて仕方ないルートだったけど、あれれ?ってくらいに楽だった。
主には装備重量の見直しだと思うけど(単純計算で3〜4kgは軽いはず)。
給水や歩き方も気にしてたし、多少は体力もついたんじゃないかと思う。

・鴨沢〜マムシ岩
トラバース道が続きます。ぬかるんでいたり氷結しているところが所々あり、
慎重に行きたいところがいくつかありました。

・マムシ岩〜(七ッ石山巻道)〜ブナ坂
最初、東側に巻いてブナ坂に向かいます。木々の高さが低くなり、視界も少し開けてきます。
ピークまでもう少し!?を繰り返し登っていきます。

・ブナ坂〜奥多摩小屋〜雲取山〜雲取山荘
前半と違い、なだらかな尾根となります。
奥多摩小屋〜雲取山の西側は視界が開けており、視界が良い2日目は南アルプスや
富士山見ることが出来ました。
頂上避難小屋には、シュラフ入った先客がいましたので、じっくりは見ませんでしたが、
きちんと整備されているようです。
雲取山〜雲取山荘の斜面は雪がたっぷりついていて歩き易く、ようやく雪山を楽しんだ感じがしました。

(2日目のみ)
・ブナ坂〜七ッ石山〜七ッ石小屋〜マムシ岩
ブナ坂を直登して七つ石山を経由します。
七ッ石山頂からは雲取山から七ッ石山までの登山ルートが見渡せ達成感を味わえます。
山頂から10分ほどで七ッ石小屋へ。トイレ休憩します。小屋は素泊まり・テント泊とのことですが、
別途食事は頼むことも出来るようです。2張幕営出来る小屋前のテント場はどちらも使われていました。

下山時、マムシ岩へのルートに指導標がない分岐があって、ちょっと悩みました。
どちらも雲取山登山道に下るルートだったと思います。

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