貸切りの槍ヶ岳

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 14:20
• 距離: 28.6km
• 登り: 2,111m
• 下り: 2,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:03
• 休憩: 2:16
• 合計: 14:19

3:25 中崎山荘 奥飛騨の湯
3:38 3:38 小鍋谷ゲート
4:05 4:05 穂高平小屋
4:39 4:40 白出小屋
5:49 5:50 滝谷避難小屋
5:55 6:05 藤木レリーフ
6:49 7:00 槍平小屋
8:42 9:06 飛騨沢千丈乗越分岐
10:46 10:54 飛騨乗越
11:04 11:30 槍ヶ岳山荘
11:45 12:10 槍ヶ岳山頂
12:30 12:37 槍ヶ岳山荘
12:43 12:46 飛騨乗越
13:30 13:40 飛騨沢千丈乗越分岐
14:47 14:47 槍平小屋
15:23 15:30 藤木レリーフ
15:33 15:33 滝谷避難小屋
16:34 16:34 白出小屋
17:00 17:02 穂高平小屋
17:26 17:26 小鍋谷ゲート
17:39 17:39 新穂高温泉駅
17:43 17:44 新穂高温泉バス停
17:44 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉無料駐車場に駐車。
シーズンの混雑がうそのようで、駐車は5台のみ。

コース状況／危険箇所等

飛騨沢の水場から上部は着雪。千丈分岐点より12本爪アイゼンを使用しました。
飛騨沢はトレースがあります。すれ違った登山者はチェーンスパイクにストックでした。夏道とは重なっていない部分もあります。雪崩が発生するほどの積雪ではないです。次、雪が降ったら分かりません。槍ヶ岳山荘のライブカメラでチェックしてました。
穂先は登りよりも下りに時間がかかりました。鎖がない箇所は後ろ向きでクライムダウン。梯子、鎖は使用可能。

写真

11/13 3:26

登山届をだして、出発。

11/13 4:43

この林道はヘッドランプで歩くことが多いです。

11/13 6:09

明るくなってきました。
滝谷。私には足を踏み入ることはできない世界。

11/13 6:09

滝谷出合にシーズン中は木の橋が架けられていましたが撤去されてました。水量少なく徒渉できます。

11/13 6:52

槍平小屋。寂しげですね。

11/13 6:53

先行者ですね。千丈分岐までに3名のソロ登山者とすれ違いました。2名は槍で泊まり、1名は槍平よりピストン。

11/13 6:54

テント場。ここも寂しげ。

11/13 6:55

北穂と涸沢岳の後姿。

11/13 7:16

槍平から上は着雪。

11/13 7:19

ん、ソールが落ちてました！

11/13 7:33

中崎尾根に朝日が当たります。

11/13 7:53

水場は出ていますね。寒いので飲むのはパス。

11/13 8:02

槍平からピストンの方とすれ違いました。チェーンスパイク＆ストックです。

11/13 8:13

奥は乗鞍岳。山に陽が当たりテンションも上がりますが足はあがりませんねえ。

11/13 8:13

厳冬期の槍ヶ岳への道、中崎尾根。

11/13 8:28

有名な宝の木。
厳冬期の目印ですかね。

11/13 8:42

飛騨沢です。まだ一面真っ白じゃないですね。そうなったら雪崩が怖くて飛騨沢ルートは通れません。今がチャンス。

11/13 8:42

西鎌尾根の稜線。

11/13 8:43

左が笠ヶ岳。
真ん中の尾根が中崎尾根で西鎌尾根と合流します。

11/13 8:48

ここでアイゼン着用します。

11/13 9:47

陽が当たらないので雪が締まっていて歩きやすい。
ジグザグの夏道をトレースせずに直登気味です。
これがシンドイ(泣)

11/13 9:47

稜線まで、なかなか近づきません。もうヘロヘロですわ。

11/13 10:52

やっとのことで飛騨乗越です♪

11/13 10:52

南岳方面。

11/13 10:52

おおっ、常念と蝶だ。

11/13 10:53

乗越からの槍。
眺めは最高も、稜線は風が強いです。

11/13 11:02

大喰岳。

11/13 11:09

出ました、本日のゴールです。
あっ、帰りもあるか。

11/13 11:13

もちろん営業してません。
誰もいません、軒先、貸切りですね。

11/13 11:13

下に殺生ヒュッテ。槍沢に一人分のトレースがありました。

11/13 11:22

おれおれ。まだヘッドランプつけたまま。
ちょっと気取っています。

11/13 11:50

そして貸切りの槍ヶ岳です！
穂先は凍っている箇所もありますが、アイゼンのおかげで登りはすいすいと上がれます。

11/13 11:50

大天井岳を真ん中に東鎌尾根ですね。
左に燕岳ですがピークは分かりにくい。

11/13 11:50

東鎌尾根＆常念岳。

11/13 11:50

北穂、奥穂、前穂3兄弟。西穂よごめん。

11/13 11:50

別角度。西穂君は見えず。奥に乗鞍岳。

11/13 11:50

笠ヶ岳。

11/13 11:50

三俣、鷲羽岳、水晶、薬師方面。

11/13 11:50

立山、剣方面。
祠に順番待ちの列がなく新鮮です。

11/13 11:51

遠くに南アルプスかな。

11/13 11:51

雪に埋もれる前の槍ヶ岳山荘。

11/13 11:52

常念と東鎌尾根。みんな槍につながっていますね。

11/13 11:51

北鎌尾根〜独標ですね。お世話になりました。

11/13 11:58

じゃあね、また来るよ♪

11/13 12:00

さて下りますか。

11/13 12:07

鎖がない箇所は後ろ向きでクライムダウン。

11/13 12:14

鎖はしっかり出ています。

11/13 12:28

空の青が濃いです。

11/13 12:28

さて下りるとします。

11/13 12:29

11/13 12:45

テント場も埋まってますね。

11/13 12:55

雪がないとアイゼンはガリガリと歩きにくい。

11/13 13:35

ここまでは一気に下ってきました。

11/13 13:35

振り返って飛騨沢。ガリガリだった雪も陽が当たり緩んでいます。

11/13 13:35

笠方面。

11/13 13:35

西鎌尾根もあんなに高く。

11/13 14:50

槍平小屋のテント場。北穂と涸沢の裏側です。

11/13 14:59

北穂の裏側アップ。

11/13 15:29

滝谷出合まで戻ってきました。ひざがガクガクです。

11/13 16:29

堰堤です。ここまでくれば後は林道歩き。
それもシンドイですが。

11/13 17:47

最後はヘッドランプのお世話になりました。

11/13 17:56

駐車場も愛車のみ。
満車でとめられなかつたことが多々あったとは思えませんね。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ヘルメット

感想

amenaryusa

本格的な冬の槍ヶ岳は大変そうなので、初冬の槍ヶ岳に狙いを定め、ヤマテンとライブカメラを見てこの日に決定。
コース自体には危険個所はありませんがロングコースです。暗くなるまでに林道に出ればOKとしました。人気の槍ヶ岳ですが、登りの千丈乗越分岐以降は誰とも会わず、貸切りの槍ヶ岳は感動です。
しかし、帰りは膝は痛い、足首も痛い、足の裏も痛い、ももはつる、まるで敗走の兵のようでした。冷静に考えると原因は体重にあるようです。
少し落とすとしますか。

コメント

SoulMinority

飛騨沢で恐らく二番目に（笑）すれ違った者です
お疲れ様でした。
風も穏やかで快適そのものだったことでしょう

それから…
朝の11時半頃に滝谷〜白出沢寄りの中間地点（ブドウ谷付近）で
軽装の単独男性とすれ違ったのですが
すれ違いましたでしょうか？…
あれから凄く気になってまして…

amenaryusa

Re: 飛騨沢で恐らく二番目に（笑）すれ違った者です
槍ヶ岳に泊まられた方ですね❗
覚えていますよ。
当日出会った数少ない方ですから。
天気最高、静かな槍ヶ岳に大満足でした❗
夕日、星空、朝日素晴らしかったことでしょう！
次回はこの時期に泊まりで行きたいです。

レコには載せませんでしたが帰りに、15時25分頃、滝谷出会いの手前で軽装の方に追い抜かれました。声をかけましたが止まらずに駆けていきました。登山靴を履いてましたが、てっきりトレランの方かと思いました。
そこで初めて会ったので、どこに行っていたか不思議でした。
その方ではないでしょうか？

SoulMinority

Re[2]: 飛騨沢で恐らく二番目に（笑）すれ違った者です
軽装の方は
時間的にどこに行っていたのか不思議ですね…

amenaryusa

Re[3]: 飛騨沢で恐らく二番目に（笑）すれ違った者です
その方はその後、滝谷の出合いで荷物を整理されてました。再び声かけをしまさたが返事はなかったですよ。
う〜ん謎ですねえ。