ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1042270
全員に公開
山滑走
白山

白山BC(祝☆白山開山1300年・初登拝)

2017年01月07日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
GPS
15:05
距離
46.7km
登り
2,542m
下り
2,537m

コースタイム

日帰り
山行
13:23
休憩
1:43
合計
15:06
距離 46.7km 登り 2,542m 下り 2,542m
0:02
102
1:49
90
3:19
3:34
75
4:49
4:53
38
5:31
39
6:48
6:49
89
8:18
8:31
56
9:27
9:59
10
10:09
10:29
9
10:40
10:44
101
12:25
12:27
18
12:45
12:46
44
13:30
13:38
33
14:11
57
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
白峰の風嵐ゲート前までマイカー。
ゲート前に5台程度駐車可能。
ゲートから別当出合までは約16kmの車道歩きとなるが、今年は去年以上に雪が少なく市ノ瀬手前まで自転車を利用できた。
コース状況/
危険箇所等
【白峰ゲート〜別当出合】
・今年はいつにも増して雪が少ないので市ノ瀬手前までチャリが利用できた。
・市ノ瀬〜別当出合間はオールスキーとなるが、ショートカットは厳しい。

【別当出合〜南竜分岐】
・つり橋は相変わらず板なしだが、この日は凍っていなかった。
・あとはひたすら樹林帯をハイクアップするが、こちらも雪が少ないので基本的に夏道をトレースする格好となる。
・この日はスーパーアスリート軍団が先行してくれていたのでラッセルは特に必要なかった。(例外だと思ったほうが良い)

【南竜分岐〜室堂】
・エコーライン手前の谷を詰めるが、そこそこ斜度もありトラバースもあるので慎重に。(クトーを装着した)
・エコーライン〜室堂までの区間は特に危険箇所なし。雄大な景色を眺めながらのんびりハイクアップできる。

【室堂〜白山山頂】
・想定外だったのがこの区間。前日気温が高かったせいか表面の雪が融けて吹き溜まり以外はアイスバーンと化していた。
・ルートや技術に応じてアイゼン歩行、回り道等を検討する必要がある。

【白山山頂〜室堂〜黒ボコ岩(スキー滑走)】
・基本ツルツルテカテカアイスバーンなので慎重に滑る。
・下部は少し水屋尻雪渓方面に移動すれば吹き溜まりを気持ちよく滑ることが可能。

【別当谷(スキー滑走)】
・黒ボコ岩〜標高1900mくらいまでは良い雪、良い斜面だが、それより下は雪が切れていたため甚の助方面に登り返した。

【別当覗〜別当出合(スキー滑走)】
・夏道に沿ってボブスレー。ある意味特殊なスキー技術が試される。

【別当出合〜白峰ゲート】
・別当出合〜市ノ瀬のチャリデポ地点までは快適にスキー滑走できるが、ワックスはしっかり塗っておいたほうが良い。
・市ノ瀬〜白峰間はチャリになるが、凍った箇所があるので転倒に注意する。
その他周辺情報 ■温泉
天望の湯:650円
今日は白山開山1300年の初登拝。
1月とは思えない雪の少なさで白峰ゲートから自転車が利用できた。
2017年01月07日 00:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 0:04
今日は白山開山1300年の初登拝。
1月とは思えない雪の少なさで白峰ゲートから自転車が利用できた。
百万貫の岩で小休止。
道路に雪がないわけではないのでチャリもそこそこ大変だった。(san)

僕はかなり苦戦しましたよ(ko)
2017年01月07日 01:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 1:23
百万貫の岩で小休止。
道路に雪がないわけではないのでチャリもそこそこ大変だった。(san)

僕はかなり苦戦しましたよ(ko)
別当出合にて。
スタート地点でご挨拶した有名ブロガーのみさごさん、NOZAさん、サブさんと再会。
2017年01月07日 03:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 3:22
別当出合にて。
スタート地点でご挨拶した有名ブロガーのみさごさん、NOZAさん、サブさんと再会。
みさごさんは2016年のTJARで完走を果たしたすごい方で、NOZAさんとサブさんも別当から白山山頂まで1時間ちょいで駆け抜けるという超スーパーアスリートです。
2017年01月07日 03:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 3:22
みさごさんは2016年のTJARで完走を果たしたすごい方で、NOZAさんとサブさんも別当から白山山頂まで1時間ちょいで駆け抜けるという超スーパーアスリートです。
NOZAさんとサブさん。

みなさん気さくで楽しく談笑させていただいた。(san)

遅れて到着した僕は気おくれした僕は緊張してお話しできませんでした…(ko)
2017年01月07日 03:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 3:22
NOZAさんとサブさん。

みなさん気さくで楽しく談笑させていただいた。(san)

遅れて到着した僕は気おくれした僕は緊張してお話しできませんでした…(ko)
ペアルックのサブさんとSanchan

割と強引な形でツーショットを撮らせていただいた(笑)テムレスにした方がよかったな。(san)
2017年01月07日 03:23撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
8
1/7 3:23
ペアルックのサブさんとSanchan

割と強引な形でツーショットを撮らせていただいた(笑)テムレスにした方がよかったな。(san)
まずは第一関門のつり橋。

この日は凍っていなかったのでラッキーだった。(san)

何度通っても緊張します(ko)
2017年01月07日 03:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 3:48
まずは第一関門のつり橋。

この日は凍っていなかったのでラッキーだった。(san)

何度通っても緊張します(ko)
中飯場。
そこそこ雪は積もったけど、まだまだこれからといった感じ。
2017年01月07日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
1/7 4:38
中飯場。
そこそこ雪は積もったけど、まだまだこれからといった感じ。
甚の助避難小屋を過ぎた辺りから明るくなってきた。
こちらは大長山、経ヶ岳、赤兎山。

2017年01月07日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
1/7 7:07
甚の助避難小屋を過ぎた辺りから明るくなってきた。
こちらは大長山、経ヶ岳、赤兎山。

油坂とオレンジ色に染まる東の空。
2017年01月07日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
1/7 7:21
油坂とオレンジ色に染まる東の空。
南竜分岐を過ぎ際どいトラバース。

ここからエコーラインまでの区間も慎重に通過するポイントですね(san)
2017年01月07日 06:57撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
1/7 6:57
南竜分岐を過ぎ際どいトラバース。

ここからエコーラインまでの区間も慎重に通過するポイントですね(san)
お日の出きました。
2017年01月07日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
1/7 7:24
お日の出きました。
エコーラインのシュカブラが荒波のよう。
2017年01月07日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11
1/7 7:30
エコーラインのシュカブラが荒波のよう。
僕の通ったルートも荒波のよう(ko)
2017年01月07日 07:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
5
1/7 7:28
僕の通ったルートも荒波のよう(ko)
自然が作り出す天然の造形美。

お金積んでもみれないね(ko)
2017年01月07日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10
1/7 7:30
自然が作り出す天然の造形美。

お金積んでもみれないね(ko)
2017年初白山きたー!

この上ない幸せ者です(ko)

ほんとほんと(san)
2017年01月07日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
1/7 7:32
2017年初白山きたー!

この上ない幸せ者です(ko)

ほんとほんと(san)
エコーラインと別山方面の素晴らしい雪景色。
2017年01月07日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9
1/7 7:34
エコーラインと別山方面の素晴らしい雪景色。
人間なんてちっぽけな存在です。

謙虚に行かなければいけませんね(ko)
2017年01月07日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
1/7 7:34
人間なんてちっぽけな存在です。

謙虚に行かなければいけませんね(ko)
こちらは2017年初御嶽!
2017年01月07日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11
1/7 7:37
こちらは2017年初御嶽!
別山。
まだ黒々としている。
2017年01月07日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 7:39
別山。
まだ黒々としている。
御前峰!素晴らしい風貌。
2017年01月07日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
1/7 7:39
御前峰!素晴らしい風貌。
万才谷とトンビ岩。
2017年01月07日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
1/7 7:44
万才谷とトンビ岩。
弥陀ヶ原と御前峰。
風もほとんどなく最高の天気だった。
2017年01月07日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
1/7 7:44
弥陀ヶ原と御前峰。
風もほとんどなく最高の天気だった。
弥陀ヶ原を歩くSanchan。
2017年01月07日 07:48撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
6
1/7 7:48
弥陀ヶ原を歩くSanchan。
別山バックにSanchan。素敵な笑顔ですよ。
2017年01月07日 07:51撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9
1/7 7:51
別山バックにSanchan。素敵な笑顔ですよ。
別山をバックに弥陀ヶ原を気持ちよく歩くkoueiさん。

ここまで来ると少し気が楽になりますね(ko)
2017年01月07日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
1/7 7:52
別山をバックに弥陀ヶ原を気持ちよく歩くkoueiさん。

ここまで来ると少し気が楽になりますね(ko)
今日は五葉坂から直接室堂へ登り詰めます。
2017年01月07日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
1/7 7:57
今日は五葉坂から直接室堂へ登り詰めます。
ルートは自由。
2017年01月07日 07:53撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
1/7 7:53
ルートは自由。
樹氷にはなりきれていないけど、良い雰囲気だった。
2017年01月07日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 8:00
樹氷にはなりきれていないけど、良い雰囲気だった。
樹氷の中を歩く。
2017年01月07日 08:02撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/7 8:02
樹氷の中を歩く。
ハイマツの雪原を登り詰めて・・・
2017年01月07日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 8:13
ハイマツの雪原を登り詰めて・・・
まずは室堂到着!

いやー無事着きましたね!(ko)
2017年01月07日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 8:15
まずは室堂到着!

いやー無事着きましたね!(ko)
軒下で休憩。

氷の上に寝ころび白山ブルーを堪能した。(ko)
2017年01月07日 08:25撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/7 8:25
軒下で休憩。

氷の上に寝ころび白山ブルーを堪能した。(ko)
鳥居も触れる。

ここまで無事に来ることができたことを報告して感謝します。
2017年01月07日 08:31撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
7
1/7 8:31
鳥居も触れる。

ここまで無事に来ることができたことを報告して感謝します。
さあ山頂アタック。
2017年01月07日 08:44撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
4
1/7 8:44
さあ山頂アタック。
御前峰への登りはツルツルテカテカのアイスバーンだったので六地蔵方面から巻いて登ることに。
こちらは大汝峰。
2017年01月07日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 9:13
御前峰への登りはツルツルテカテカのアイスバーンだったので六地蔵方面から巻いて登ることに。
こちらは大汝峰。
御宝庫から夏道に合流。

ここでもツルツルテカテカが部分的にある。
2017年01月07日 09:15撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
1/7 9:15
御宝庫から夏道に合流。

ここでもツルツルテカテカが部分的にある。
稜線まで来ると斜度も緩い。
2017年01月07日 09:22撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
3
1/7 9:22
稜線まで来ると斜度も緩い。
稜線に登り詰めて剣ヶ峰。
2017年01月07日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 9:25
稜線に登り詰めて剣ヶ峰。
頂上手前で先に到着していたNOZAさんと再会。
さすがにすごいペースで登っていた。
2017年01月07日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 9:27
頂上手前で先に到着していたNOZAさんと再会。
さすがにすごいペースで登っていた。
白山開山1300年・初登拝!

感慨深い。(ko)
2017年01月07日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
21
1/7 9:32
白山開山1300年・初登拝!

感慨深い。(ko)
この瞬間のために頑張った!(san)
2017年01月07日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
21
1/7 9:34
この瞬間のために頑張った!(san)
奥宮で登頂できたことに対する感謝の祈りをささげる。
2017年01月07日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 9:39
奥宮で登頂できたことに対する感謝の祈りをささげる。
雪は少ないけど・・・絶景だ。
2017年01月07日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 9:41
雪は少ないけど・・・絶景だ。
剱・立山・薬師といった北アルプスの山々も勢ぞろい。
2017年01月07日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 9:46
剱・立山・薬師といった北アルプスの山々も勢ぞろい。
山頂直下の1枚バーンをいただいて室堂へ滑り込む。

ドロップポイントで岩に板がひっかかってプチ滑落^^;(san)

当然僕もです(ko)
2017年01月07日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
1/7 9:48
山頂直下の1枚バーンをいただいて室堂へ滑り込む。

ドロップポイントで岩に板がひっかかってプチ滑落^^;(san)

当然僕もです(ko)
室堂ではみさごさん、NOZAさん、サブさんが休憩しながら待っていて?くれた。

同じ白山を愛する山スキーヤー同士の会話は本当に楽しかった。(san)

ここでも遅れてあまり話せず…みさごさんに声をかけてガッチリ握手していただいた!!(ko)
2017年01月07日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
1/7 10:09
室堂ではみさごさん、NOZAさん、サブさんが休憩しながら待っていて?くれた。

同じ白山を愛する山スキーヤー同士の会話は本当に楽しかった。(san)

ここでも遅れてあまり話せず…みさごさんに声をかけてガッチリ握手していただいた!!(ko)
さあ、弥陀ヶ原へ向かって滑ろう。

水屋尻周辺は吹き溜まりで滑りやすかった(san)

Sanchanは斜面のコンディションを読むのが的確です(ko)
2017年01月07日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
1/7 10:35
さあ、弥陀ヶ原へ向かって滑ろう。

水屋尻周辺は吹き溜まりで滑りやすかった(san)

Sanchanは斜面のコンディションを読むのが的確です(ko)
雪煙を上げ気持ちよさそうなSanchan。

上部はアイスバーンだらけだったけど、ここは気持ちよかったですね。(san)
2017年01月07日 10:34撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
13
1/7 10:34
雪煙を上げ気持ちよさそうなSanchan。

上部はアイスバーンだらけだったけど、ここは気持ちよかったですね。(san)
弥陀ヶ原の標柱。
まだ埋まり切っていない。
2017年01月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
1/7 10:40
弥陀ヶ原の標柱。
まだ埋まり切っていない。
僕らは黒ボコ岩〜別当谷を滑ることに。

2017年01月07日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 10:42
僕らは黒ボコ岩〜別当谷を滑ることに。

別当谷の素晴らしい斜面。

最高でしたね!(ko)
2017年01月07日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
1/7 10:46
別当谷の素晴らしい斜面。

最高でしたね!(ko)
別当谷上部は気持ちよかったが、下部は雪切れしてきた。
2017年01月07日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
1/7 10:55
別当谷上部は気持ちよかったが、下部は雪切れしてきた。
ここら辺から危険な香りがプンプンしてきた。

ちょっと痛い目に遭いました(ko)

安全優先で甚ノ助の尾根に登り返そう(san)
2017年01月07日 10:58撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
1/7 10:58
ここら辺から危険な香りがプンプンしてきた。

ちょっと痛い目に遭いました(ko)

安全優先で甚ノ助の尾根に登り返そう(san)
吊橋も無事クリア!

ひとまず安堵(ko)
2017年01月07日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 13:33
吊橋も無事クリア!

ひとまず安堵(ko)
手の込んだモニュメント。
さては・・・サブさんか!?(笑)
2017年01月07日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 13:35
手の込んだモニュメント。
さては・・・サブさんか!?(笑)
市ノ瀬まではスキーで快適下山。
2017年01月07日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 13:41
市ノ瀬まではスキーで快適下山。
チャリも無事でした。(当たり前)
2017年01月07日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
1/7 14:15
チャリも無事でした。(当たり前)
無事下山!

いやー、雪が少ないとはいえやっぱり白山は長かった!(san)

氷の上のチャリは苦行です(ko)
2017年01月07日 15:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
1/7 15:11
無事下山!

いやー、雪が少ないとはいえやっぱり白山は長かった!(san)

氷の上のチャリは苦行です(ko)
白山開山1300年の節目で1月に初登拝できたことが何より感慨深かった。

一生の思い出になる山旅でした(ko)

白山の神様、今日お会いした皆さん、本当にありがとうございました。(san)
2017年01月07日 16:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
1/7 16:05
白山開山1300年の節目で1月に初登拝できたことが何より感慨深かった。

一生の思い出になる山旅でした(ko)

白山の神様、今日お会いした皆さん、本当にありがとうございました。(san)

感想

今年はいよいよ白山開山1300年の節目となる。
自分の人生の中で100年単位の節目に初詣するチャンスは恐らくこの1度しかない。
そんなわけで、年が明けたら自分の山スキー力のすべてを賭けて奥宮を目指そうと前々から考えていた。

そんな時にkoueiさんから「一緒に行かないか」とのお誘いを受けた。
マイペースで歩きたかったので一度はお断りしたのだが、開山1300年初登拝の喜びを2人で分かち合うのも悪くないと思い直しご一緒することとなった。

前日17時過ぎに仕事を終えてスーツのまま道の駅瀬女に直行。
そこで23時まで仮眠をとり23時半頃にはゲート前に到着した。
しばらくすると次から次へと車がやってくるではないか。
その中の一人はkoueiさんだが、他は有名ブロガーのみさごさん、NOZAさん、サブさんのお三方だった。
みさごさんは2016年のTJARを完走している方だし、NOZAさんとサブさんも別当出合から御前峰まで1時間ちょいで登ってしまうというスーパーアスリートだ。
みさごさん、NOZAさんとは以前4月の御前峰でお会いしていたので今回が2回目となる。
koueiさんは豪華メンバーを前に気後れしている様子だ。
そんな姿を見てつい「確かに凄い人たちだけど、ここでは同じ白山を愛する山スキー仲間なんだから気兼ねすることないよ」と意味不明な説教をしてしまった。

ともあれ「お互い気をつけて登頂しましょう!」と挨拶して0時過ぎに出発した。

車道に積雪はうっすらとあるものの、市ノ瀬手前までチャリを使用することができた。
1月でこの状況は尋常ではないが、おかげでかなり体力と時間を節約することができた。
市ノ瀬からスキーハイクに切り替えて別当出合までいくと先行していたみさごさん達が休憩していたのでしばし談笑。
例のつり橋を渡っていよいよ本格的な登山が始まった。
登山道へ入ってからも11月を彷彿させるほど雪が少なかったので夏道をトレースする形で山頂を目指すことになった。
できればラッセルもしたかったのだが、超アスリート軍団に追いつけるはずもなく目の前に続くトレースをありがたく使わせていただいた。

エコーラインに登り詰めるといつものように白山の御神体がドーンとその姿を見せてくれた。
雲ひとつない快晴の空の下、真っ白な白山が鎮座している・・・これを見たかったんだ。
個人的には真っ白な御前峰を眺めながらエコーラインから弥陀ヶ原まで歩くのがお気に入りだ。

想定外だったのが室堂から山頂までの雪質が悪かったこと。
前日までの気温が高かったせいか融けた雪がカリカリに凍って斜面の大部分がアイスバーンと化していた。
当初直登を目指したが、あまりコンディションが良くなかったので六地蔵方面から巻いて登ることにした。

そしていよいよ御前峰登頂。

見慣れた景色だったはずだが、やはり開山1300年の初登拝ともなるとひと味もふた味も違う。
奥宮で感謝の念を込めて手を合わせたら、次はいよいよ滑走タイムだ。
山頂直下の斜面は上部こそ滑りやすかったが下部はやはりカリカリアイスバーン。
4月の富士山山頂の状況に似ているなーと思いつつも、こんなコンディションも過去に何回か経験していたので無難に滑走することができた。

室堂まで戻ると超アスリート軍団が待っていてくれた。(違うかな?)
三度目の談笑を楽しんでから、我々のPTは黒ボコ経由で下山することにした。
黒ボコから先は夏道をトレースするか、別当谷を下るかの2択となるが、上部から覗いた感じでは別当谷が良さそうだったので今回はそちらを選択した。
あわよくば一気に中飯場まで滑り抜けたかった所だが、途中で滝が出てきてプチトラブルもあったので仕方なく甚ノ助方面へ登り返してから夏道を下ることにした。

夏道まで戻るとあとは薮に突っ込まないように慎重に別当出合まで滑走。
つり橋さえ渡ってしまえば後はチャリでコケないように白峰を目指した。

最後に、最高の青空の下、白山開山1300年記念登拝に花を添えていただいたkoueiさん、スーパーアスリート軍団の皆さん、ありがとうございました。
一生の記憶に残る素晴らしい山旅となりました。

■みさごさんのブログ
http://hibirensei.blog.fc2.com/blog-entry-1528.html

■NOZAさんのブログ
http://nzk.yamanoha.com/mountain.and.bike/Blogs/entori/2017/1/8_1yueno_bai_shanshansuki.html

■サブさんのブログ
http://higaeritozan.sakura.ne.jp/2017.1.7.html

2017年 白山開山1300年の初登拝。絶好のチャンスにSanchanに同行させていただくことができた。条件として必ず山頂を目指す強い心、マジモードということでいつも以上に万全の準備をし前日から集中して6日の午後11時30分にゲートに着くとすでにSanchanも到着していた。ほどなくしスーパーアスリート軍団のみさごさん、サブさん、NOZAさんも来られ、いつもブログでは拝見しているがいざ目の前に現れると気後れし話すことができなかった。

前日も好天のためいったん溶けかかった雪が凍りアイスバーン化した斜面が標高を上げるにつれ目立ち始めてきた。慎重にルートを選びながら核心部であるエコーライン合流までの谷を登り詰める。斜度がきつくなる上部では氷化した斜面をクトーを効かせ慎重に上り詰めると最高の御前峰が迎え入れてくれた。最高に幸せでした。

室堂から上部はかなり危険な状況で無事山頂まで来れたときにはホッとした。奥宮に無事に登頂したことや家族の健康の感謝の気持ちを報告した。ここからが試練の始まり…今シーズン順調に経験を積み少し調子に乗っていた僕にお灸をすえられた。山頂直下の吹き溜まりでは快適スキーだったがそれ以降は経験したことがないほど凶悪なアイスバーン、一度転んだが最後どんどん加速して滑落。ウィペットで止まろうとするもうまく刺せずなんとか吹き溜まりで失速し止まれたが岩でもあろうものなら想像するだけでも怖い。奇跡的に無傷で室堂まで到着し祈祷殿にお参り。

計画にはなかったが別当谷を滑ることになった。ここでも試練。上部は雪崩に警戒しつつも快適スキー、しかし下部に進むにつれデブリ、雪解けで滝の露出で急斜面の登り返しトラバース。ほんの少しの距離なのにかなり時間がかかり疲労と焦りでウィペットを1本滝つぼにロスト。これが板だったらビバークは免れなかっただろう。山スキーとは何時も危険と隣り合わせだということを身をもって体験できた。これからはもっと謙虚に安全を最優先した行動をしなければいけないと心に誓った。

その後夏道に登り返し登山道を滑る。前回よりも雪は増え滑りやすくなったもののまだボブスレー状態。それなのにSanchanはストックが1本なくなったときのシュミレーションだと僕にストック1本貸してくれて1本で滑り下りた。しかし僕よりも断然早いスピードで的確に滑り下りていく。この人のポジティブな考えは僕の想像を超えている。山に対する情熱もものすごくどんな状況でも的確に分析し行動する。今回一緒に行動させていただいてご迷惑をおかけしたかもしれないが貴重な体験をさせた頂いた。一生の思い出に残る山行になったことは言うまでもない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3354人

コメント

いつもながら感服しています
15時間の日帰り山行をこなす体力と必ず頂上を踏むんだという気力に敬意を表します。長い間の積み重ねなんだと思うので簡単に形だけを真似ることはできませんが、年々体力気力の衰えを感じる中、体が動くうちは登山、BCの経験を積んでいく所存でござりまする(新年の誓い)(^^)v
2017/1/9 10:50
Re: いつもながら感服しています
レッズさん、コメントありがとうございます。
15時間の山行を毎週やろうとは思いませんが、白山だけは特別です。
特に今回は開山1300年の節目ということで、帰還が夜になろうとも登頂してやろうという気持ちで臨みました。(本当はダメなんですが)
山行の成否は準備段階でほぼ決まると思っています。
日頃の体力作りや知識の向上はもちろんですが、目標を持つことの大切さを改めて感じました。
2017/1/9 16:55
Re: いつもながら感服しています
レッズさん こんばんは

今回はSanchanの登拝にかける気持ちがものすごく伝わってきましたので何が何でも山頂へ行くという強い気持ちを持ち続けることができました。グループのみなさんの記録や写真を拝見するといい刺激にはなります。しかし競争にならないよう自分の力量を考慮した行動をしたいですね!
2017/1/9 20:53
なんという豪華メンバー!
この好天に白山を狙われるとは素晴らしいですね。
私も誘われたら百四丈滝と天秤にかけてたと思いますが、まぁやっぱり百四丈滝を取ってたかな(笑)
斜面は凶悪アイスバーンだったようで・・・チュルチュル斜面は本当に恐怖ですね。それも今週の降雪でパウダーになると思いますが、そうするとアプローチが絶望的に遠くなるので、私にとってはやはり残雪期までお預けかな〜って感じです
2017/1/9 21:19
Re: なんという豪華メンバー!
momochannさん、おはようございます。
まずは百四丈お疲れ様でした。
去年もそうでしたが、momochannさんとは嗅覚が似ていて、同じタイミングで白山狙うことが多いような気がしています。
僕もまだ初登頂の余韻に浸っているところなので、これからしばらく白山はお預けかな、と思っています。
次にmomochannさんと会うときは地獄谷ですかねー
2017/1/10 6:01
Re: なんという豪華メンバー!
momochannさん おはようございます

ずっと前から機会を伺っていたのですが思いのほか早く好天になり動いた次第です。
この時期の百四丈滝はなかなか見ることができないのでそうなりますよね!レコ拝見しまして苦労して登った先には素晴らしいご褒美が用意されているんだなぁと思いました。装備も必ず見に行くんだぁという思いが伝わりますね。

Sanchanは富士山で経験されているみたいですが僕は初めてだったのでかなりナメていたら痛い目に遭いました。この後の降雪で僕ももう白山は厳しいなと思いますので残雪期が楽しみですね!
2017/1/10 6:53
類は友を呼ぶとはいうが・・・
この天候のチャンスとロングコースの白山。
集まるべくして会したsanちゃんとKoueiさん、
そしてスーパーアスリートの御三方。
やっぱりこの時期に白山を目指そうって人は限られた人が集まるんですね。

それにしても最高の天気と展望。
あ〜 白山にも行きたい〜
2017/1/9 21:37
Re: 類は友を呼ぶとはいうが・・・
tekapoさん、おはようございます。
いやいや、白山も素晴らしかったんですが、tekapoさんの酉年純白「鳥海山」も最高だったじゃないですか。
この時期に白山でお会いする方は皆さん体力技術はもちろんのこと、「白山Love」な方ばかりなので親近感が沸きますね。
もちろんtekapoさんと初めてお会いしたのもこの冬の白山。
同じ穴のムジナですよ
2017/1/10 6:05
Re: 類は友を呼ぶとはいうが・・・
tekapoさん おはようございます

一度断られているので気にしいの僕はいいのかなと思いながら、しかし本気のSanchanに迷惑かけないよう準備したのですが山頂まで登るとすっかり舞い上がり結果迷惑かけることとなってしまって反省です…。しかし一生の思い出になりました。

tekapoさんも北陸にいらしたら間違いなく白山登っていることでしょうね!僕も新潟、東北の山に行きたい!
2017/1/10 6:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら