記録ID: 1051198
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2017年01月21日(土) ~ 2017年01月22日(日) |
---|---|
メンバー |
![]() |
天候 | 1/21 曇りのち晴れ 1/22 曇り時々小雪(森林限界を超えると強風でした。) |
アクセス |
利用交通機関
車は八ヶ岳山荘の駐車場に駐車しました。
車・バイク
(ponpokotaroさんの車は4WDなので当初赤岳山荘まで車で行くつもりでしたが、路面状況を見て心配になり八ヶ岳山荘の方に話を聞いたら『チェーン無しは厳しい。今日は3台スタックしてる。』と言われたので諦めて八ヶ岳山荘から歩きました。)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ▶赤岳西壁主稜は冬季バリエーションルートで気軽には登れません。 ここを登られる方々に若輩の私があれこれ言うのもおこがましいので、危険個所や核心部分などの詳細については割愛させていただきます。 ご安全に!! |
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過去天気図(気象庁) |
2017年01月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by yama_pound
昨年3月にponpokotaroさんからお誘いがあり計画した赤岳西壁主稜。
しかし直前で都合が悪くなりキャンセルとなった・・・
(赤岳計画が無くなったので私はソロで槍ヶ岳に出かけました!)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-832243.html
昨年末に再度ponpokotaroさんからお誘いがあり今回はこの土日に登る計画を立てた。
天気は良さそうだが、風の強い印象がある八ヶ岳・・・
はたしてどうなることやら・・・Climbing‼
ヾ響
・テン泊装備は重い(笑)
・八ヶ岳でテン泊は寒い!
凍えながらお酒飲んでました(>_<)
(シュラフに潜りこめば暖かく夜はぐっすり眠れましたがww)
・岩稜歩きは楽しかった〜♫
・1/22のアッタクした日は風が強くコンディションは良くありませんでした。
もし、このような状況下で順番待ちがあったらかなり厳しかったと思います。
(主稜ではソロで登ってきた人にしか会いませんでした。)
・当初、地蔵尾根から下る計画でしたが強風の中、稜線上を長く歩くのは厳しいと考え文三郎尾根から下山しました。
・最初のチョックストーン(検檗砲核心なのですが問題なく簡単に登れました。
カッタン岩でのアイゼントレや昨年末から始めた週一クライミングジムのおかげかな?(笑)
・2ピッチ目を終了点まで登りセカンドのビレイをしようと準備していたらハーネスに付けていたルベルソ4を付けてた環付きビナの安全環が回らなくなった・・・
その場はとりあえずムンターヒッチでビレイして、その後は念のため持ってきておいたエイト環をザックの中から出してビレイに使いました。
いつも使っている確保器が使えなくなったという状況下で不思議なくらい冷静にムンターヒッチやエイト環でのビレイができたことに自分でも驚きです(笑)
(凍って回らなくなったと思っていたので、現場では手で暖めたりお湯をかけたりしましたがダメでした。家に帰ってきて荷物整理したときに回そうとしもまだ回らず、プライヤーを使ってようやく回りました。回らなくなった原因は安全環の凍結ではなく締め過ぎでした。締め過ぎた記憶はないんですが・・・)
・ザイルを出したところではランニングビレイはほとんど取らなかった・・・
(と言うか、そもそも核心を越えると後はザイルが必要ない中間だったので。)
リードでチムニー(掘砲鯏个辰討い襪箸に自分が手を伸ばしてちょうど掴める位置に良さそうなホールドがなく中途半端な感じでホールドを掴んでいたので腕がパンプしないようキチっと立てそうなスタンスを!と下を見たのですが『ああ、ここで落ちたらあそこの中間支点まで落ちるのかー・・・でも、まぁー、普通にスタンスあるし落ちないな(笑)てか、アイゼン前爪も上手く使えてるし問題無しだな!』と冷静に行動できました(笑)
・パーティー間の合図の事ですが、風が強いと声はほとんど届きません。
笛は携行していたのですが、事前に合図確認をしていなかったので使いませんでした。
(と言うか、あの寒い中、バラクラバを下にさげ口を出して笛吹きたくないww)
切実にトランシーバーが欲しくなりました。
(山岳会のI先輩が谷川でトランシーバー使ってたパーティーを見たけど怒鳴り声を出すこともなくクールに『ビレイ解除。』言っていたのがカッコよかったと言っていたのを思い出した・・・)
反省
・個人的には特にありませんが、パーティーとしては頂上まで抜けるのに時間がかかりすぎたかな・・
しかし直前で都合が悪くなりキャンセルとなった・・・
(赤岳計画が無くなったので私はソロで槍ヶ岳に出かけました!)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-832243.html
昨年末に再度ponpokotaroさんからお誘いがあり今回はこの土日に登る計画を立てた。
天気は良さそうだが、風の強い印象がある八ヶ岳・・・
はたしてどうなることやら・・・Climbing‼
ヾ響
・テン泊装備は重い(笑)
・八ヶ岳でテン泊は寒い!
凍えながらお酒飲んでました(>_<)
(シュラフに潜りこめば暖かく夜はぐっすり眠れましたがww)
・岩稜歩きは楽しかった〜♫
・1/22のアッタクした日は風が強くコンディションは良くありませんでした。
もし、このような状況下で順番待ちがあったらかなり厳しかったと思います。
(主稜ではソロで登ってきた人にしか会いませんでした。)
・当初、地蔵尾根から下る計画でしたが強風の中、稜線上を長く歩くのは厳しいと考え文三郎尾根から下山しました。
・最初のチョックストーン(検檗砲核心なのですが問題なく簡単に登れました。
カッタン岩でのアイゼントレや昨年末から始めた週一クライミングジムのおかげかな?(笑)
・2ピッチ目を終了点まで登りセカンドのビレイをしようと準備していたらハーネスに付けていたルベルソ4を付けてた環付きビナの安全環が回らなくなった・・・
その場はとりあえずムンターヒッチでビレイして、その後は念のため持ってきておいたエイト環をザックの中から出してビレイに使いました。
いつも使っている確保器が使えなくなったという状況下で不思議なくらい冷静にムンターヒッチやエイト環でのビレイができたことに自分でも驚きです(笑)
(凍って回らなくなったと思っていたので、現場では手で暖めたりお湯をかけたりしましたがダメでした。家に帰ってきて荷物整理したときに回そうとしもまだ回らず、プライヤーを使ってようやく回りました。回らなくなった原因は安全環の凍結ではなく締め過ぎでした。締め過ぎた記憶はないんですが・・・)
・ザイルを出したところではランニングビレイはほとんど取らなかった・・・
(と言うか、そもそも核心を越えると後はザイルが必要ない中間だったので。)
リードでチムニー(掘砲鯏个辰討い襪箸に自分が手を伸ばしてちょうど掴める位置に良さそうなホールドがなく中途半端な感じでホールドを掴んでいたので腕がパンプしないようキチっと立てそうなスタンスを!と下を見たのですが『ああ、ここで落ちたらあそこの中間支点まで落ちるのかー・・・でも、まぁー、普通にスタンスあるし落ちないな(笑)てか、アイゼン前爪も上手く使えてるし問題無しだな!』と冷静に行動できました(笑)
・パーティー間の合図の事ですが、風が強いと声はほとんど届きません。
笛は携行していたのですが、事前に合図確認をしていなかったので使いませんでした。
(と言うか、あの寒い中、バラクラバを下にさげ口を出して笛吹きたくないww)
切実にトランシーバーが欲しくなりました。
(山岳会のI先輩が谷川でトランシーバー使ってたパーティーを見たけど怒鳴り声を出すこともなくクールに『ビレイ解除。』言っていたのがカッコよかったと言っていたのを思い出した・・・)
反省
・個人的には特にありませんが、パーティーとしては頂上まで抜けるのに時間がかかりすぎたかな・・
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コメント
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この記録で登った山/行った場所
- 赤岳 (2899.17m)
- 赤岳頂上山荘 (2899.2m)
- 行者小屋 (2350m)
- 竜頭峰 (2860m)
- 美濃戸山荘 (1720m)
- 赤岳山荘 (1690m)
- やまのこ村 (1679m)
- 八ヶ岳山荘 (1502m)
- 中山尾根展望台 (2393m)
- 真教寺尾根分岐 (2845m)
- 中ノ行者小屋跡 (2064m)
- 文三郎尾根分岐 (2737m)
- 美濃戸口 (1480m)
- 阿弥陀岳分岐 (2395m)
- 竜頭峰分岐 (2870m)
- キレット分岐 (2800m)
- yatsugatake J&N (1500m)
- 美濃戸 (1716m)
- 赤岳主稜チョックストーン (2675m)
- 河原奥の氷柱
- 南沢大滝
- 南沢小滝 (2100m)
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
赤岳主稜は何時か行こうと思ってたのですが
先を越されてしまいました ^^;
それにしても ponpoko taro さんと yama-pound さんが
友だちだとは、それもザイルパートナーとは・・
お二人とも新潟県のかたとは存じてましたが
ヤマレコは面白いですねー
yama-pound さんとは面識は有りませんが槍の滑落の件で少し
コメントしたことがありレコは気にしてましたが、その後着実に
力を付けられて山岳会にも入会されこれから一層本格的に
やられると見ました、若いって良いですね
応援してます。
higaerisazenさん、こんにちは
いつも安全には気をつけていたのですが、雪の槍での滑落の時は経験不足、技術不足、知識不足だったと今は思います。
幸いにかすり傷程度だったので今も元気に山に登ってます(笑)
滑落を経験してからは雪山の技術や知識を貪欲に欲するようになりました!!
山岳会に入ったのも雪山のためと言っても過言ではないです。
(おまけで沢、岩、今度はアイスなんかにも連れて行ってもらってますが
赤岳主稜ですが、冬の槍などをバンバン登るhigaerisazenさんなら問題なく登れると思いますよ〜
ただ、登るなら風が穏やかで天気の良い日をおすすめします
コメントありがとうございました
higaerisazenさん、ご無沙汰しております。お元気そうで何よりです。主稜は今シーズンの目標に据えていたので完登できて嬉しい半面、トレーニング不足を痛感しました。最近、若さは経験に勝ると感じることが多くなりました。また、どこかでお会いできることを楽しみにしております。
前穂北尾根でご一緒してから3年半ですね〜
その一年後 天上沢で偶然にもお会いしてその上
yama さんともお知り合いだとは・・
ponpokotaroさんとは、ほんとにご縁が有りますね〜
私も64歳になり体力も衰えその他も劣化してます
「若さは経験に勝る」 同感です
またどこかでお会いして山談義でもしましょう。
冬の文三郎尾根は行ったことありませんが、
結構、厳しそうな場所になってますね
白いガスが風と寒さが伝わってきました
流石です
パウンドタイムもいいですね
ss3rさん、こんにちは
下山道に使った文三郎尾根は槍に比べれば厳しくありませんよー(笑)
(登りの主稜ルートは冬季バリで初級アルパインルートなので一般登山道とは違い危険を伴いますが・・・)
八ヶ岳の強風と寒さは厳しいですが、北アに比べれば晴れてて風が穏やかな日が多いと思うので、そうゆう日を狙って一度行ってみては?
山頂からの景色は最高ですよー
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