ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1055534
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

気乗りせずも雲取山へ/実際登るとまあまあ楽しい

2017年01月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:51
距離
25.2km
登り
2,151m
下り
2,154m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
1:25
合計
8:51
距離 25.2km 登り 2,151m 下り 2,154m
7:46
7:47
39
8:26
8:27
37
9:04
9:06
33
9:39
9:52
3
9:55
9:56
25
10:21
10:22
17
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10:40
5
10:45
10:59
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11:01
11:31
3
11:34
11:35
7
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11:45
6
11:51
11:55
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12:00
11
12:11
17
12:28
6
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12:36
25
13:01
13:03
23
13:32
13:38
4
13:42
13:43
27
14:10
14:11
56
15:11
ゴール地点
天候 晴れ、微風、気温高め
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
村営駐車場を利用しました(無料)。
以前は林道崩落のため鴨沢から上がれず、所畑に迂回する必要がありましたが、現在は鴨沢からも上がれます。但し東京都側から山梨県側に入ってすぐのところから入るとすぐ上の切り返しが非常に困難(車種によっては不可能)なのでもう少し西に回り公民館前を過ぎたところで右折するとスムーズです。

東側からのアプローチの場合、古里駅前のセブンが24時間オープンの最終コンビニです。青梅街道将門交差点から奥多摩南岸道路に入ると愛宕大橋交差点まで信号が少なくカーブの緩やかな道を走れます。奥多摩駅前など混雑する箇所をショートカット出来るのでお得です。
コース状況/
危険箇所等
顕著な危険個所なし。
全行程中90%以上は地面が露出していました。往路に関してはアイゼンは無しでも問題ない状況でした。復路は下りなので装着した方が気を遣わず歩けると思います。

富田新道方面も定点観測に行ってみました。踏み跡はありました。

七ツ石小屋の水場は凍結のため使えないと表示されていました。小屋から中段巻き道を少し歩いたところにある水場は出ていました。

奥多摩小屋下の水場は確認せず。廃屋と堂所の間にある水場は出ていました。
その他周辺情報 今回は行きませんでしたが、道の駅たばやま併設の「のめこい湯」がお勧めです。名前の通りのめこい(つるっとした)湯質です。鹿そば、鹿カレー、鹿ソーセージなど鹿肉メニューが充実しています。
カシバードで作成した雲取山からの展望図です。大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。
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カシバードで作成した雲取山からの展望図です。大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。
登山靴よしっ!
下のモンベルタイオガを使用しました。
2017年01月28日 22:11撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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登山靴よしっ!
下のモンベルタイオガを使用しました。
ジャンクガレッジ東大宮本店にて冬の味噌ラーメン野菜マシ。
2017年01月29日 00:08撮影 by  HTC Desire EYE, HTC
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ジャンクガレッジ東大宮本店にて冬の味噌ラーメン野菜マシ。
車中泊キットは軽めに。
2017年01月29日 02:17撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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車中泊キットは軽めに。
暗いうちから出発します。
駐車場は思っていたほどには混んでいませんでしたね。
2017年01月29日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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暗いうちから出発します。
駐車場は思っていたほどには混んでいませんでしたね。
久しぶりのここ。
2017年01月29日 06:23撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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久しぶりのここ。
明るくなってきました。
2017年01月29日 06:38撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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明るくなってきました。
天気はどうなんだろうか。
2017年01月29日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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天気はどうなんだろうか。
水場の下。
凍っていますが幅が狭いので跨げます。
2017年01月29日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
1/29 7:26
水場の下。
凍っていますが幅が狭いので跨げます。
堂所通過。
2017年01月29日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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堂所通過。
おっ、富士山。
天気は大丈夫そうですね。
2017年01月29日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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おっ、富士山。
天気は大丈夫そうですね。
この標識のところから富士山が見えますよ。
(画面右方向が行き止まりになっている場所です)
2017年01月29日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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この標識のところから富士山が見えますよ。
(画面右方向が行き止まりになっている場所です)
往路は当然下段巻き道で。
太腿をいたわっておかないと雲取山に辿りつけなくなりますからね。
2017年01月29日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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往路は当然下段巻き道で。
太腿をいたわっておかないと雲取山に辿りつけなくなりますからね。
写り込んだ自分の影と比較すると結構大きな滝ですね。こんなに大きいイメージじゃなかったような…?
2017年01月29日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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写り込んだ自分の影と比較すると結構大きな滝ですね。こんなに大きいイメージじゃなかったような…?
下段巻き道は巻き加減が素晴らしい。
2017年01月29日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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下段巻き道は巻き加減が素晴らしい。
傾斜が緩い上に無駄なアップダウンがほとんどありません。
2017年01月29日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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傾斜が緩い上に無駄なアップダウンがほとんどありません。
ブナ坂に到着。
稲村岩尾根は2月末まで通行止めとの表示がありました。
2017年01月29日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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ブナ坂に到着。
稲村岩尾根は2月末まで通行止めとの表示がありました。
ここからしばらく眺めのよい道が続きます。
2017年01月29日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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ここからしばらく眺めのよい道が続きます。
お気に入りのアングル。
2017年01月29日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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お気に入りのアングル。
飛龍方面。
2017年01月29日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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飛龍方面。
南ア。
仙丈ヶ岳(右)から聖岳(左)。
2017年01月29日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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南ア。
仙丈ヶ岳(右)から聖岳(左)。
ちょっとアップで。
2017年01月29日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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ちょっとアップで。
愛する大菩薩。
大分ご無沙汰ですね。
2017年01月29日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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愛する大菩薩。
大分ご無沙汰ですね。
大菩薩と富士山。
2017年01月29日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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大菩薩と富士山。
例の落葉松。
2017年01月29日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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例の落葉松。
奥多摩小屋前でしばし休憩。芍薬甘草湯とアミノバイタルを投入します。太腿の痙攣はとっくに始まっておりますので…。
2017年01月29日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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奥多摩小屋前でしばし休憩。芍薬甘草湯とアミノバイタルを投入します。太腿の痙攣はとっくに始まっておりますので…。
小雲取山の急登を終えると山頂避難小屋が見えてまいります。どうやら辿り着けそうですね。
2017年01月29日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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小雲取山の急登を終えると山頂避難小屋が見えてまいります。どうやら辿り着けそうですね。
甲武信ヶ岳方面。
中央奥にチラっと見えるのはおそらく赤岳かと。
2017年01月29日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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甲武信ヶ岳方面。
中央奥にチラっと見えるのはおそらく赤岳かと。
ラストスパート。
2017年01月29日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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ラストスパート。
何とか到着しました。
2017年01月29日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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何とか到着しました。
せっかくなので撮影をお願いしました。
2017年01月29日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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せっかくなので撮影をお願いしました。
和名倉山の右側には北ア(白馬)が。雲取山からこれだけはっきり見えたのは初めてです。
2017年01月29日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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和名倉山の右側には北ア(白馬)が。雲取山からこれだけはっきり見えたのは初めてです。
浅間山も。
しっかしこの樹が邪魔だなあ。切っちゃえばい…いえ、なんでもありません。
2017年01月29日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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浅間山も。
しっかしこの樹が邪魔だなあ。切っちゃえばい…いえ、なんでもありません。
御座山(画面右奥)のさらに奥には立山方面(右)と餓鬼岳方面(左)も見えていました。
2017年01月29日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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御座山(画面右奥)のさらに奥には立山方面(右)と餓鬼岳方面(左)も見えていました。
富士山もまだバッチリ。
2017年01月29日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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富士山もまだバッチリ。
南アもバッチリ。
2017年01月29日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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南アもバッチリ。
奥秩父最高峰の北奥千丈岳など。
2017年01月29日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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奥秩父最高峰の北奥千丈岳など。
甲武信ヶ岳方面とチラ見の赤岳。
2017年01月29日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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甲武信ヶ岳方面とチラ見の赤岳。
南の方は少々雲多め。
2017年01月29日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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南の方は少々雲多め。
富士山と愛する大菩薩。
2017年01月29日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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富士山と愛する大菩薩。
山頂はこの辺で切り上げて昼飯にしますかね。
2017年01月29日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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山頂はこの辺で切り上げて昼飯にしますかね。
登山中にこの写真を知人に送ったところ「汚い石尾根」と言われてしまいました(^^;)
2017年01月29日 11:06撮影 by  HTC Desire EYE, HTC
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登山中にこの写真を知人に送ったところ「汚い石尾根」と言われてしまいました(^^;)
避難小屋前から。
富士山に乾杯。
2017年01月29日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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避難小屋前から。
富士山に乾杯。
山では調理時間短めのカップラが良いですね。長いと調理中にどんどん冷めちゃいます。
2017年01月29日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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山では調理時間短めのカップラが良いですね。長いと調理中にどんどん冷めちゃいます。
帰る前に今一度山頂を撮っておきます。
2017年01月29日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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帰る前に今一度山頂を撮っておきます。
思ったほどには人は多くなかったですね。
2017年01月29日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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思ったほどには人は多くなかったですね。
帰りは一応滑り止め装着。
修理しながらしぶとく使っているオクトス社のチェーンアイゼン。
2017年01月29日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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1/29 12:03
帰りは一応滑り止め装着。
修理しながらしぶとく使っているオクトス社のチェーンアイゼン。
富田新道方面を偵察に行きます。
2017年01月29日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
1/29 12:15
富田新道方面を偵察に行きます。
踏み跡はあるみたいでした。
2017年01月29日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
1/29 12:15
踏み跡はあるみたいでした。
帰りはヨモギの頭を通過します。
そろそろ富士山も店じまいですかね。
2017年01月29日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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帰りはヨモギの頭を通過します。
そろそろ富士山も店じまいですかね。
さてとアイツ(七ツ石山)をどうするかなあ…。
2017年01月29日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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さてとアイツ(七ツ石山)をどうするかなあ…。
富士山はもうすぐ見えなくなるなあ…などと眺めつつ
2017年01月29日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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富士山はもうすぐ見えなくなるなあ…などと眺めつつ
アレはどうしよう…
2017年01月29日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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アレはどうしよう…
ポール牧風に指パッチンで巻き決定!
チェーンアイゼンを装着しているので1回転は華麗には決まりませんでした。
2017年01月29日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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ポール牧風に指パッチンで巻き決定!
チェーンアイゼンを装着しているので1回転は華麗には決まりませんでした。
帰りは小屋経由の巻き道を採用。
高丸山ですかね。
2017年01月29日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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帰りは小屋経由の巻き道を採用。
高丸山ですかね。
御前山と大岳山。御前山は結構山容が大きいです。山頂からの眺望がショボいという弱点が致命的ですけどね。
2017年01月29日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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御前山と大岳山。御前山は結構山容が大きいです。山頂からの眺望がショボいという弱点が致命的ですけどね。
七ツ石小屋の水場は凍結のため使えません。中段巻き道に入ってすぐのこの水場は出ていました。
2017年01月29日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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七ツ石小屋の水場は凍結のため使えません。中段巻き道に入ってすぐのこの水場は出ていました。
かつての修羅場系トイレは物置となっておりました。
2017年01月29日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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かつての修羅場系トイレは物置となっておりました。
山梨百名山の旧標識はここに。
2017年01月29日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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1/29 13:36
山梨百名山の旧標識はここに。
さて、帰りますか。
そのうちまたここでテントを張りたいものです。
2017年01月29日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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さて、帰りますか。
そのうちまたここでテントを張りたいものです。
木漏れ日の差し込む緩やかな下り斜面。大好物です。
2017年01月29日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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木漏れ日の差し込む緩やかな下り斜面。大好物です。
こちらの水場も出ていました。
2017年01月29日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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こちらの水場も出ていました。
登山道にイノシシの亡骸がありました。
(閲覧注意・画像は少々加工しています)
2017年01月29日 14:44撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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1/29 14:44
登山道にイノシシの亡骸がありました。
(閲覧注意・画像は少々加工しています)
2017年01月29日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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2017年01月29日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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2017年01月29日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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2017年01月29日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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到着。
2017年01月29日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
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到着。
草加の雅狼にてまぜそば。ボリュームあり過ぎでした。
2017年01月30日 01:21撮影 by  HTC Desire EYE, HTC
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1/30 1:21
草加の雅狼にてまぜそば。ボリュームあり過ぎでした。

感想

●●2017.1mだそうで…●●
昨年皆様のレコを拝見していると、雲取山や七ツ石山の山頂標識が新しくなっていることに気付きました。定点観測に行かなきゃなあ、と思いつつも山行そのものへの意欲が低くほったらかしになっておりました。

年末になると何となく雲取山の標高が2017.1mであることがヤマレコでも話題になってきて、やがては世間のニュースでも取り上げられるようになりました。年が明けてグダグダしている内にレコ友さんの雲取山レコも上がり、1月最後の日曜日は予報良好。

定点観測、標高の件、予報良好。ついでに言えば鴨沢から村営駐車場へのアプローチが回復したのかも気になっています。要するにですな〜これだけの条件が整って雲取山に登らないとなると、私は山に登る人ではないってことになるのではなかろうか。

全く気が進まない中、山登り趣味の維持のためとりあえず登ってみることにしました。


●●スローペースキープで●●
前回の山行は先月末。三ッ峠山など累積登り700mそこそこの楽なはずの山行でした。にも拘わらず太腿の痙攣で苦しみ翌日以降の山行を断念した経緯があります。今回は雲取山の新しい山頂標見物が最大の目標なので、しっかりとスローペースをキープしたいものです。まあ結局のところ太腿の痙攣は避けられそうにないのですが、そのタイミングをなるべく遅くしたい訳です。

いつの間にかヤマレコに実装されているペース評価で言うところの1.0-1.1を目標に上手くコントロール出来ると良いですね。

まだ暗いうちに村営駐車場をスタートしました。登山道に現れたイノシシの亡骸には驚きましたが順調に七ツ石小屋近くに到達。今のところ太腿痙攣の兆候はありません。兆候がなくても来る時には来るんですけどね。


●●奥多摩巻き道の醍醐味を●●
七ツ石山の山頂でも新しい標識を見たいとの願望はあります。しかしそれは最大の目標ではありません。雲取山を最優先するためにここは下段巻き道を採用です。

そしてこの七ツ石山下段巻き道。本邦を代表する巻き道揃いの奥多摩でも屈指の好巻き道なのです。ピークを確実に巻きつつ一定の割合で高度を上げる。せっかく稼いだ高度を無駄に吐き出すこともなく、道幅も必要十分な広さ。巻き道は斜面についているため、道が谷側へ傾斜しているとリスクがあるのですが、ここに関してはそれも無し。誰がつけたかこの巻き道。天才巻き道師がいたんでしょうね。

それはともかく下段巻き道を通ってブナ坂に到達。今のところ太腿痙攣も問題なし…と思ったら甘かった。ブナ坂から少し北に行った登りで始まりました。


●●慌てず芍薬甘草湯とアミノバイタルで事態を収拾●●
太腿の痙攣は想定の範囲内…と言うか想定のド真ん中です。何とか奥多摩小屋前まで到達しドーピングでしのぎます。屈伸運動で大腿四頭筋を伸ばしてさらに自力でマッサージ。ふむ、行けそうだ。その後悪化することもなく、当然のようにヨモギの頭を巻いた後の小雲取山の登りを無難にこなせば雲取山到達は目前です。帰りの七ツ石山については判断を先送りすることにしました。

そして雲取山の山頂に久しぶりに到達。2017.1mの件もあり、1月の最終日曜日のこの日ですので相当な混雑を想定していました。しかし意外に空いていましたねえ。1月中の日曜日は大体天気が良かったので、皆さん既に目的を果たしていたのでしょうか。

山頂からの眺望を楽しみ、記念の写真も他の登山者の方にお願いし、避難小屋前のベンチでビール&カップラ&コーヒーを楽しみました。風も弱く気温は5℃前後。ポカポカ陽気で快適でした。


●●七ツ石山は巻きでお願いします●●
復路は小雲取山から富田新道方面へ偵察を兼ねて下りてみました。踏み跡はしっかりとあり、傾斜も緩やかなので、万が一滑り止め対策をせずに雲取山に登ってしまった方は、下りではこちらのルートを採ることをお勧めします。富田新道にも踏み跡はありました。

その後石尾根に復帰し、帰りはヨモギの頭のピークを経由します。ここから見る七ツ石山に繋がる石尾根の眺めは好きなんですよね。とは言うもののどうしたもんか、七ツ石山…。新しい山頂標識を見たい気持ちはあるんですけどねえ。ブナ坂の分岐まで来ると強烈な見た目にギブアップです。

ポール牧よろしく一回転し、指パッチンで巻き決定し七ツ石小屋への中段巻き道を目指すのでした。


●●感想●●
冬の石尾根と言うとどうしても泥濘のイメージが強いのですが、この日は復路で多少ドロドロなところがあったものの概ね快適に歩けました。風も弱く暖かな一日で、初めて雲取山から北アがはっきりと見えたのも嬉しかったですね。

登る前は登山趣味の維持のため、半ば義務感を奮い起こしたようなところもありますが、実際に登ってみるとやっぱりそれなりに楽しいものですね。以前のように行ける時は毎週登ると言う程の意欲はありませんが、月一程度で続けて行きたいと思います。満足度は105%と言ったところでしょうか。


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コメント

今年は雲取山に!
2017mで年の山でもある雲取山。
実はいまだに登っていないんですよthink

雪が融けた新緑の頃に行けるといいなぁなんて思っています
珍しくかみさんがやる気なので、ケンカしないよう日帰りではなくノンビリテントを担いで行こうかなと。

そういえばこの後千葉で飲むんでしたね(笑)
後ほど詳しい話を教えてください
2017/2/5 12:54
Re: 今年は雲取山に!
ラーメンご馳走様でした。
千葉駅近くのネカフェで酔い覚ましがてらキーを叩いております。
近々ゲレスキーご一緒しましょう。

雲取山にテント泊で行くならロケーション的には奥多摩小屋にテントを張るのがお勧めです。トイレが気にならないのであればと条件付きではありますが…coldsweats01

新緑の雲取山を鴨沢(村営駐車場)から歩くコースは奥様もきっと気に入るかと思いますよ。ぜひ楽しんできてくださいhappy01
2017/2/5 22:00
さすがです!
お疲れさまでした(*^。^*)

2017.1mの山に、2017年1月に登る!
きっと輝いた年になることを約束したような・・・
間に合って本当に良かったです
結局、私は間に合わず 言い訳のように
「9月に登るのか?」と聞かれたらそれもままならないと
今からすっかり諦めモード ですが

マスさんは、満足度が100%を超えているのであれば
それ以上何を求めましょう(*^。^*)
雲取ゲットが目標で、七ツ石山の山頂標識は石材ですから
半世紀以上の存在は確約です!慌てずにお出かけください
2017.1 ラストチャンスを存分に生かして
さすが やるときはやりますな\(^o^)/お見事です☆☆☆

ニョロさんとの 飲み 聞きました!
どうぞ楽しんできてください happy01
2017/2/5 14:43
Re: さすがです!
こんばんは、beeさん。
コメントありがとうございますhappy01

さきほどまでニョロさんと新年会(と言っても2月になっちゃいましたが)で飲んで参りました。

とりあえず登山趣味の維持のため、緊急性の高い目標と言うことで雲取山に登って参りましたよ。正直なところレコで書いた通り、やる気はなかったんですけど登ってみるとそこそこ楽しいのが山なんですかねえ?
最近では登山よりもウン十年振りにやる気になったゲレスキーの方に関心が行きがちな私ですが、山もボチボチ登ってみたいと思います。beeさんも是非belさんとご一緒に雲取山に登ってみて下さい。新緑の頃がいいですよ。それとクドイようですが上高地スノシュも是非wink
2017/2/5 22:15
天才巻道師って(笑)
こんにちわー
巻道愛に溢れるレコ!
楽しませてもらいました〜(^_^)
毎年いきたいと思ってるんだけど、日帰りのアクセスが難しいのがネックなんだよね〜
でも、この巻道は歩きたくなったー。
今年こそ都合をつけられたらいいなぁ。

と、案外評価が普通な感じだったね〜
もう少し高得点かと思いながら読み進めていたのに(笑)
2017/2/12 3:44
Re: 天才巻道師って(笑)
こんばんは、muniさん。
コメントありがとうございますhappy01

いやいや、この辺りの巻道は高丸山といい、日陰名栗山といい絶妙な巻きっぷりで登山者の脚力を守り、お得感で精神的満足度を高めてくれるんだけど、その中でも随一なのがここ七ツ石山の下段巻道なんだよ。一見平坦なようでいて微妙に高度を上げていき、穏やかにブナ坂に至る巻道の真髄を是非味わって欲しいなbleah

行きたくなったら声かけてくれればいつでも車でお連れしますよ。登山自体への興味が薄れつつあると言っても、新緑の頃のこの辺りなら楽しく歩けそうなので。
2017/2/12 21:35
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この記録に関連する登山ルート

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
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トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
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