地蔵尾根から蛭ヶ岳


- GPS
- 09:27
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 9:18
天候 | 晴れのち曇り、その後雪から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東海自然歩道はよく歩かれておりトレースがハッキリしていて上り下りともにアイゼンは使いませんでした。(路面状況は急変するのでもちろんアイゼンは必携ですが) |
写真
感想
昨年末うらたんざわ渓流釣場付近の崖崩れで通行できずに諦めた蛭ヶ岳に、今回は山の仲間4人と一緒に登ってきました。
午後から下り坂になるとは信じられないくらいの晴天のもと日蔭沢橋を出発。路肩に残っていた雪がだんだん林道いっぱいに広がり、作業用トラックのダブルタイヤの轍を拾って行くと、一人で黙々と歩くのとは違いいつも長く感じられる林道もあっという間に檜皮橋に到着しました。
以前あった取り付き地点を案内する黄色い看板の場所を思い出しながらガードレールの切れ目から広河原に降りて広い河原を横切り地蔵尾根に向かって歩いていくとやがて岩水沢の先に地蔵尾根取り付きを示す目印のテープがあり、崩れやすい岩に気を付けながらロープや木の根っこを頼りに両手両足を使って急登を登ること約30分で馬酔木平に到着。
馬酔木平から地蔵の頭に向かうと間もなく林業華やかかりし頃の遺物と思しき土に半分埋まった一升瓶やワイヤーケーブルが現れました。
続く痩せ尾根地帯を進むとP1159の手前に丹沢屈指のやまびこポイントがあり、左の尾根に向かってヤッホーと叫ぶとヤッホーヤッホーヤッホーヤッホーと返ってきます。一人で来た時にヤッホーと叫ぶのは他に人がいないとわかっていながらちょっと躊躇してしまいますが、今日は仲間と一緒なので代わる代わるヤッホーを楽しみました。
P1159の剣ヶ峰に刺さっている剣を左手に見て更に痩せ尾根をいくつか越えていくとやがて絵瀬尾根が左手から合流し、地蔵の頭に到着です。
地蔵の頭から鹿柵を避けながら斜面を下り地蔵平で東海自然歩道に入るとまるでハイウェイ、しっかりしたトレースを快適に進み蛭ヶ岳山頂に向かいます。ここまで来ると、周囲に見える山々はみな目線より下になり遥か下に檜皮橋と広河原が見えるとよくぞあの急登をここまで登ってきたものだと我ながら感心してしまいました。
蛭ヶ岳山頂まであと0.4Kmの道標を5回通り過ぎると(笑)やがて山頂に到着し、蛭ヶ岳山荘に入って昼食を摂りました。
昼食を済ませて山荘から出ると、テラスにぶら下がったてるてる坊主がブンブンと揺れるほどの強風に横殴りの雪が降るなか、思ったより早く天気が崩れてきたので、当初予定していた源蔵尾根ではなく第2プランの袖平山経由で東海自然歩道を下りました。
袖平山を過ぎ高度を下げていくとやがて雪から雨になり段々と強くなって来たので、風巻ノ頭の東屋で雨装備に身を固めて下山しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する