赤岳〜横岳〜硫黄岳（行者小屋テン泊）〜絶景でした〜

2017年03月10日(金) 〜 2017年03月11日(土)

• GPS: 29:38
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,244m
• 下り: 2,233m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:25

11:54 美濃戸口
12:43 12:46 やまのこ村
12:47 12:49 赤岳山荘
12:54 12:55 美濃戸山荘
14:17 14:19 中ノ行者小屋跡
15:19 行者小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 3:16
• 合計: 11:06

6:22 行者小屋
7:19 7:20 文三郎尾根分岐
7:49 7:49 竜頭峰
7:53 7:53 赤岳
7:56 7:57 竜頭峰
8:02 8:09 赤岳
8:15 8:16 赤岳頂上山荘
8:30 8:31 赤岳天望荘
8:35 8:36 地蔵の頭
8:46 8:47 二十三夜峰
9:05 9:31 日ノ岳
9:36 9:40 鉾岳
9:46 9:51 石尊峰
9:56 9:57 横岳（三叉峰）
10:04 10:04 無名峰
10:10 10:18 横岳（奥ノ院）
10:37 10:37 台座ノ頭
10:52 11:13 硫黄岳山荘
11:42 11:45 硫黄岳
12:03 12:06 赤岩の頭
12:44 12:45 ジョウゴ沢
12:53 12:59 赤岳鉱泉
13:40 15:08 行者小屋
15:36 15:38 中ノ行者小屋跡
16:24 16:39 美濃戸山荘
16:44 16:44 やまのこ村
17:28 17:28 美濃戸口
17:28 八ヶ岳山荘

天候

スーパー快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場　1000円/2日
美濃戸林道：ゲートが塞がっていたので通行止めだと思ったら四駆＆スタッドレス＆金属チェーンならokだった。

コース状況／危険箇所等

赤岳〜硫黄岳の稜線上はスリップしたらヤバイところいくつもあるけど要注意は2か所かな。

鉾岳〜石尊峰:西面のトラバース。着実にステップつけていけば問題ないけど氷化してる時は要注意。
奥ノ院〜硫黄岳山荘：奥ノ院からの下り始め。ハシゴよりもその手前が雪質次第では怖いかも。

硫黄岳〜赤岳の場合は日ノ岳ルンゼの下りがやっぱり雪質次第では怖いと思う。

写真

3/10 12:16

あれ？
美濃戸林道通行止？
仕方なく八ヶ岳山荘で駐車代払おうとしたら、四駆＆チェーンなら可だって。
駐車代払っちゃったからもういいや、たまには歩くか。

3/10 13:17

やっと林道終了。
暑い！

3/10 15:10

樹林帯を抜けると青い空と雪原、いいねー。

3/10 16:14

行者小屋到着。
テントは久しぶりのヒルバーグ・ソウロ。
インナーとフライ、アンダーシートが連結出来るから速く張れるし、前室も広い。
しかし、このテント最近10万以上してるぞ。

3/10 18:06

横岳が夕陽に染まる。

3/11 6:27

朝ー。
今日は快晴間違いなし！

3/11 7:03

さてまずは文三郎。
梯子は完全に埋まってる。

3/11 7:15

阿弥陀に陽が射す。

3/11 7:15

振り返ると遠くに北アルプス。

3/11 7:15

見上げると赤岳の岩稜。

3/11 7:33

マムート階段も完全に埋まってる。

3/11 7:41

分岐からの阿弥陀。

3/11 7:42

これから歩く稜線。

3/11 7:42

3/11 7:54

権現と南アルプスを見ながら。

3/11 8:07

キレット分岐。
ここからはすっかり階段状になってる（笑）

3/11 8:11

もうひと登りで。

3/11 8:23

赤岳山頂ー。
全く風無し。
こんなに無風の赤岳は初めて。
社畜のおいらに神様がご褒美くれたんだね、ありがとう。

3/11 8:24

南アどーん！

3/11 8:24

富士山ひょっこり。

3/11 8:24

中央アルプスびよーん。

3/11 8:25

北アルプスもびよーん。

3/11 8:25

これからあそこ歩くんだよ。

3/11 8:34

さあ、行こう。

3/11 8:37

南峰を振り返る。
この角度かっこええ。

3/11 8:42

これから歩く稜線を一望。

3/11 9:02

一旦、地蔵尾根分岐まで下がる。
眼前に日ノ岳。
写真真ん中辺りの岩峰が二十三夜峰。
基部を右から巻いて稜線右（東）側を登る。
直下の雪面が日ノ岳ルンゼ。

3/11 9:04

さて、慎重に行こう。

3/11 9:15

真っ青な空、輝く雪面、そびえる岩峰。
テンション上がるねー！

3/11 9:21

ルンゼ手前。
この辺りトレースが薄いけど夜、雪降ったのかな？
土曜朝イチだとまだ人が入ってないから気分いいなー。

3/11 9:29

登って振り返る。
ふかふかの雪10センチくらいの下に締まった雪。
確実に踏み込んでいけば問題ない。
一応雪崩に警戒だけどさすがにここから雪崩れることないんじゃないかな？

3/11 9:36

日ノ岳から赤岳、中岳、阿弥陀岳どーん！

3/11 9:36

富士山と赤岳。

3/11 9:37

左が横岳奥ノ院、右は三又峰かな？

3/11 10:05

有名な鉾岳〜石尊峰の西面トラバース。
ここもトレースなかったけどしっかり踏み込めばOK。
といいつつ下を見るとちょっとキューンとする（笑）
赤岳から来るとトラバース入口よりも出口の傾斜が急だから途中で怖くなるね。
悪天候でそれに気づかないとスリップしちゃうのかも。

3/11 10:12

石尊峰からどーん！

3/11 10:13

すごい景色だなー。

3/11 10:18

三又峰。
杣添尾根もいつか歩いてみたい。

3/11 10:18

ここから奥ノ院まで絶景を見つつのんびり歩く。
いや、ほんとは結構息が上がってしんどかった。
IQOS効果で心肺能力上がってるはずなんだけど。

3/11 10:26

振り返るとこんな景色だよ。

3/11 10:28

あのハシゴを登ったら奥ノ院。

3/11 10:34

着いたー。
たまにはセルフで。
逆光でよくわからないけど多分鼻水垂らしてる。

3/11 10:35

奥ノ院からの下りは要注意。

3/11 10:46

梯子よりもその手前に注意。

3/11 10:48

ここも有名な鎖場。
カニのヨコバイっていうらしいけど本家ツルギの方がはるかに怖い。
ここは足場しっかりあるし問題無し。

3/11 11:00

硫黄岳広い。
微妙な登りがちょっと鬱。

3/11 12:00

硫黄岳まで来たー。
歩いてきたルートを振り返る。
この充実感が好き。
すっげー疲れたけど。

3/11 12:05

爆裂火口をながめつつ。

3/11 12:15

来た道を振り返りつつ。

3/11 12:15

赤岩の頭手前を左折して鉱泉へ下る。

3/11 13:51

鉱泉から行者小屋へ戻る。
中山乗越までの登りでバテバテ。
こんなに遠かったっけ？
鉱泉に張ればよかったと100万回くらい後悔した。
北沢は林道長いし鉱泉のテン場開放感ないんだよなー。

3/11 13:58

戻ってきたよー。
撤収めんどくさい。

3/11 15:39

ゆっくり下りよう。
この辺りの雪、ふかふか。
今季、こんな雪はこれで終わりかなー。

3/11 17:17

林道に鹿。
もうすぐ春だね。
激ウマ新芽いっぱい食べれるね。
おっちゃんも山菜シーズンが待ち遠しいよ。

3/11 17:50

美濃戸口にいつの間にか出来てたJ＆N。
ハスキー犬がいた。
ここで暮らせるなんで犬的には広尾の高級マンション級に贅沢だな。

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

AQUOS PHONE ZETA SH-01F シャープ

感想

mark1118

会社さぼって泊まりでソロ登山。
久しぶりにがっつり行きたいところ。
この時期、そこそこ歩けるところってことで赤岳〜硫黄岳に決定。
ここは昔、硫黄〜赤岳やろうとして途中で天気悪くて地蔵尾根下りて以来の懸案事項だった。
結果、好天無風で最高の登山になりました。
金〜土だったからか地蔵尾根分岐から先、奥の院まではほぼトレース無しで気持ち良く歩けました。