屋久島縦走 楠川歩道〜白谷雲水峡〜宮之浦岳〜尾之間歩道


- GPS
- 60:36
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,087m
- 下り
- 3,042m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:32
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:15
天候 | 一日目:晴れのち雨、2日目:雨、3日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
3/18(土)朝4時にまつばんだバスで宮之浦港から楠川バス停まで 3/20(月)尾之間温泉に下山後、尾之間に宿泊 3/21(火)屋久島交通のバスで屋久島空港へ行き、行きと同じルートで帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・入山協力金 3月から、日帰り千円、山中に宿泊する場合は2千円(中学生以上対象) 協力金を支払うとバッジがもらえます。 ・高塚小屋の工事 平成29年3月13日〜4月10日の間の12日間程度工事で使えないとのこと。 自分は毎日使えないと誤解してましたが、この日(3/18)は使えた様です。 工事期間中でもトイレは利用可能とのこと。テント場は使える模様です。 ・避難小屋の混雑 新高塚小屋は団体の方も多く17時位に満杯でした。(テント場も) 淀川小屋は若干余裕がありました。 ・積雪 新高塚小屋の辺りから先は雪がありましたが、凍結はなく、水を含んでジャリジャリの感じでアイゼンは不要でした。(付けている方もいたので人に拠るのかも。) ・渡渉 鯛之川出合の渡渉は水量があり、ちょっと緊張しましたが、渡渉点の少し上流の方を渡りなんとか通過。(大雨の後は渡れないのでは、と思われます。) |
その他周辺情報 | ・コインランドリーは、あちこちあると思いますが、濡れた物が乾かなかったので、飛行機を待っている間に空港近くのサムズ横のコインランドリーを利用。 ・ガスカードリッジは空港の売店か宮之浦港前のヤクデンで売ってました。 ・携帯(ドコモ)は、宮之浦岳山頂では使えました。淀川登山口ではアンテナは立つものの切れ切れの感じ。新高塚小屋、淀川小屋では自分は使えませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ(2)
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
アイゼン
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感想
3回目の屋久島。今回は違うルートをと思い、尾之間歩道を歩いてみました。
〇1日目:楠川〜新高塚小屋
朝4時半に楠川バス停から歩き始め。
白谷雲水狭には7時前の到着でしたが、管理棟に行くともう人がいたので入山協力金を納めることが出来ました。(トイレのメンテも大変そうなので、自分は2000円なら高くは無いと感じます。)
その後、辻峠から太鼓岩に登ったら、この山旅で唯一の展望が望めました。(この後雨が降り出したことを考えたら幸運でした。)
この日は、高塚小屋でテント泊のつもりでしたが、新高塚小屋から歩いて来た方から、小屋はガラガラだったよ、との事で予定を変更して新高塚小屋まで進みました。
新高塚小屋は、お聞きした通りガラガラで、小雨も降りだしたので、テント泊は諦めて中に泊まりましたが、この後の混雑を考えたら、外に泊まった方が良かったかも。
〇2日目:新高塚小屋〜宮之浦岳〜淀川小屋
この日も朝から雨とガス。
明るくなったら少しはガスが晴れるかも、と遅めに出発するものの、状況は全く変わらず。
当初の予定では、この日は永田岳に登り、鹿之沢小屋に泊まるつもりでしたが、ガスで全く展望がないので、永田岳には行かずに宮之浦岳へ。
宮之浦岳では少しでも展望が得られないかと、ちょっと待ってたのですが、寒くなり、祠でお参りをさせて頂き、早々に下山開始。
今回はネマチさんを見られず残念でしたが、過去2回は快晴だったので、まあ仕方がないかなと思います。
淀川小屋には1時半に到着。先に到着している方が一人いらして、その方は1週間ほどの予定で山に入られているとの事。自分も引退したら、そういう時間に余裕を持った山旅が出来たらと思います。それまで健康を維持しないと。
〇3日目:淀川小屋〜尾之間温泉
今回のメインイベント、尾之間歩道(間違って「おのまほどう」と読んでいましたが「おのあいだほどう」でした。)
午後2時過ぎには下山できるだろうと高を括ってたら、木の根や岩の上が雨で滑りやすく慎重に下っていたら、かなり時間が掛かってしまい午後4時半に下山。(ペースの計算が間違っていたのがちょっと反省。)
当初の予定では、山中にもう一泊して、3/21に下山し、その足で空港に向かって帰宅する予定だったのですが、それをやっていたら恐らく飛行機に乗り遅れてたので、結果的にはですが、一日前倒して良かった。
今回は予報通り天気はさっぱりでしたが、目的の尾之間歩道も歩け、蛇之口滝も見られたので大満足でした。また鈴岳の岩壁を流れ落ちる滝が見られたのは幸運だったと思います。ここもまだまだ歩いていないルートが沢山あるので、次回はそちらも歩いてみたい。
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