記録ID: 1118176
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
霊仙・伊吹・藤原
御在所岳（裏道〜表道）（日向小屋泊）
2017年04月29日(土) 〜
2017年04月30日(日)
三重県
滋賀県
やまぼうし
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 17:50
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 982m
- 下り
- 977m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 0:36
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 0:42
距離 1.5km
登り 222m
下り 46m
16:28
日向小屋
2日目
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:47
距離 8.5km
登り 759m
下り 934m
4:50
32分
日向小屋
9:37
| 天候 | 4/29 薄曇りのちにわか雨 4/30 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
三岐鉄道 12:32 西藤原 → 13:17 近鉄富田 近鉄名古屋線 13:24 近鉄富田 → 13:32 近鉄四日市 近鉄湯の山線 14:03 近鉄四日市 → 14:28 湯の山温泉 （豪雨のため停滞） 三重交通バス 15:33 近鉄湯の山温泉駅 → 15:40 三交湯の山温泉 日向小屋にて前泊 （復路） 三重交通バス 9:48 三交湯の山温泉 → 10:03 アクアイグニス 11:03 → 11:06 近鉄湯の山温泉駅 近鉄湯の山線 11:32 湯の山温泉 → 11:58 近鉄四日市 近鉄名古屋線 12:10 近鉄四日市 → 12:44 近鉄名古屋 JR東海 東海道新幹線 13:22 名古屋 → 13:44 新横浜 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
裏道: 徒渉を繰り返しながら谷沿いの岩道を急登 表道: 最初の徒渉地点のところ道が分かりにくい。急なザレ道が多いので滑りやすいため注意。 |
| その他周辺情報 | アクアイグニス「片岡温泉」\600 |
写真
予定より早く湯ノ山温泉駅まで着いたものの突然の暴風雨。雨雲が通り過ぎるのを駅の待合室で待つ。一時は本日の宿日向小屋にたどり着けないのではと心配したが、ようやく小降りになったので、バスに乗り、湯ノ山温泉に到着。5分ほどバス停で待っていると日が差し始めたので出発することに。
拍手4/29 15:53
予定より早く湯ノ山温泉駅まで着いたものの突然の暴風雨。雨雲が通り過ぎるのを駅の待合室で待つ。一時は本日の宿日向小屋にたどり着けないのではと心配したが、ようやく小降りになったので、バスに乗り、湯ノ山温泉に到着。5分ほどバス停で待っていると日が差し始めたので出発することに。
石畳の登山道を登っていると、御在所ロープウェイが軽やかに通り過ぎていきます。
さらに裏道を進みます。レインウェアを着た登山者とすれ違います。
私とカップルの他は、山岳団体の団体さん。賑やかに夜は更けていきました。
翌朝早朝から出発。登山道がわからずしばしうろうろ。砂防ダムの柵（左岸）をそのまま進むとは。
御在所岳が朝日に照らされます。この谷を峠まで詰めていくのですが、まだまだ遠そうです。
ごろごろの岩の間を縫って高度を上げていきますが、この頃には前日の疲れから太ももが張り、少し上がっては息をつく、少し上がってはまた息をつく、の繰り返し。なかなか進めません。
4/30 6:05
ごろごろの岩の間を縫って高度を上げていきますが、この頃には前日の疲れから太ももが張り、少し上がっては息をつく、少し上がってはまた息をつく、の繰り返し。なかなか進めません。
花に気をとられていましたが、急登は続きます。そして息は続きません。
途中下界が見えました。四日市の方？わからないので何でも四日市と思っている（笑）。
山頂に近づくとアスファルトの道に変わるというのはやや興ざめです。ここまでの岩稜帯通過の苦労は？
どうやらこの階段の上が山頂のようです。それにしてもこの「ばりのイエウプーロ」はいい味出しています。
御在所岳山頂に到着です。岩稜の厳しい山、という印象とは、少し違う感じの山頂標でした。
「望湖台」とありますので行ってみます。琵琶湖が見えるのでしょうか？
霞んでいるのでよくわかりませんが、クリアな日には琵琶湖まで見えそうです。
隣の山は鎌ヶ岳でしょうか？山頂が空に突き出た、かっこいい山容です。
この時間から中道を下ると次々と登ってくる登山者の迷惑になりそうなので表道から下山することにします。下山口の近くで準備をしていた他の登山者が「表道を前に下りたときは結構えぐかった」と話しているのが気になりました。
4/30 7:44
この時間から中道を下ると次々と登ってくる登山者の迷惑になりそうなので表道から下山することにします。下山口の近くで準備をしていた他の登山者が「表道を前に下りたときは結構えぐかった」と話しているのが気になりました。
「道迷い注意」の看板があちこちにあります。目印を探して慎重に下ります。
ザレ道はうっかりすると転んでしまうので、所々鎖やロープがあって助かります。
崖の突端のようなところに来ました。ここから下の駐車場も見えました。
反対側から続々と登山者が来ます。関西の人はスタートが遅いのでしょうか？
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
行動食
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
飲料
|
|---|
感想
2日目はロッククライミングで知られている御在所岳（200名山）を登りました。前泊した日向小屋は小屋の方がとても優しい方で、しかも2食付きで\4000の破格の値段。食事も美味しく、かつ、非常に清潔な小屋でした。これまでに宿泊した山小屋の中ではベストの評価です。御在所岳は前日の藤原岳とはうって変わって男らしい山。岩稜帯を急登につぐ急登で息も絶え絶えに。稜線に出るとそこからは舗装された道で頂上へ。何とも言えないアンバランス感がありました。朝早かったので山頂では人影もまばらでした。奇岩が望めて人気の中道で下りようかとも思いましたが、その時間から下りると多くの登りの登山者と鉢合わせをすることが明らかだったので、下山ルートは中道ではなく、表道にしました。中道は次のチャンスでの楽しみとなりました。
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