大峰周回（山上・大普賢・八経・釈迦）

2017年05月01日(月) 〜 2017年05月03日(水)

• GPS: 51:34
• 距離: 55.4km
• 登り: 3,538m
• 下り: 3,791m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:26

10:34 洞川温泉バス停
10:39 10:39 洞川温泉
10:46 10:47 稲村ヶ岳登山口
10:57 10:57 母公堂
11:12 11:13 大峯大橋（清浄大橋）
12:01 12:02 お助け水
12:22 12:23 洞辻茶屋
12:53 12:53 西の覗岩
13:01 13:09 山上ヶ岳
13:34 13:38 小笹ノ宿
13:58 14:00 阿弥陀ヶ森
14:49 14:50 大普賢岳
16:01 16:01 七曜岳
16:41 16:54 行者の水場
17:00 行者還小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:08

7:36 行者還小屋
7:39 7:39 天川辻
8:30 8:31 一ノ垰
8:48 8:49 奥駈道出合
9:09 9:09 弁天ノ森
9:30 9:31 聖宝ノ宿跡
10:29 10:46 弥山小屋
11:19 11:25 大峰山
11:25 11:25 八経ヶ岳
12:59 12:59 舟ノ垰
13:30 13:46 楊子ノ宿
15:02 15:02 孔雀岳
16:21 16:27 釈迦ヶ岳
16:44 宿泊地

3日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:27

4:42 宿泊地
5:00 5:01 釈迦ヶ岳
6:04 6:05 孔雀岳
7:03 7:23 楊子ノ宿
7:55 7:56 舟ノ垰
8:29 8:30 五鈷峰
9:27 9:27 明星ヶ岳
10:07 10:07 日裏山
10:23 10:24 高崎横手
10:38 10:42 ナベの耳
11:05 11:06 カナビキ尾根分岐
11:42 11:43 栃尾辻
13:21 13:21 川合登山口
14:07 14:08 天の川温泉
14:09 ゴール地点

天候

1日目（5/1） 快晴
2日目（5/2） 快晴
3日目（5/3） ガスのち晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◆往路
近鉄 阿部野橋駅→下市口駅
バス 下市口駅09:20→洞川温泉10:30（1,220円）
◆帰路
バス 天の川温泉→下市口駅
近鉄 下市口駅→阿部野橋駅


※ログは一部（八経〜船ノタワ手前まで）飛んでいます

コース状況／危険箇所等

●小普賢岳
→山頂付近、テープ少なく、残雪のため迷いやすい
●五鈷峰
→ロープが張ってあり岩場を直登するようになっている。数年前は巻いていたが直登のほうが安全と思います。
●楊枝小屋
→八経ヶ岳から進んで楊枝小屋手前のガレ場は滑落しそうで躊躇。直登しました。但し、釈迦ヶ岳からの帰路では付近の木をつかんで難なくクリア。
●釈迦ヶ岳
→像の鼻から直下までは断続的に岩場が連続。慎重に。

その他周辺情報

天の川温泉 600円

写真

5/1 10:38

＜1日目（5月1日）＞
4年振りの洞川温泉

5/1 10:41

山桜が美しい

5/1 11:14

山上ヶ岳へと続く女人結界

5/1 12:46

洞川辻を過ぎると山上ヶ岳らしい雰囲気

5/1 12:48

宿坊が見えてきました

5/1 12:51

西の覗きに立ち寄って

5/1 12:51

絶景

5/1 12:51

絶壁

5/1 13:01

大峰寺を通り過ぎて

5/1 13:02

大好きな山上ヶ岳からの展望。稲村・大日。

5/1 13:13

気持ちの良いトレイルを進んで小笹宿へ

5/1 13:58

小笹宿で水を補給してさらに進んで女人結界

5/1 14:06

小普賢岳が見えてきました。でかい。

5/1 14:29

残雪。このあと山頂付近で一瞬ルートロス

5/1 14:41

快晴です

5/1 14:49

大普賢岳に到着

5/1 14:49

大普賢岳も好きな山の一つ

5/1 14:49

特徴ある山容を見ていると楽しくなります

5/1 14:57

いつもの水太覗き

5/1 14:57

やはり絶景です

5/1 15:31

さらに進んで稚児泊。体力が持たなければここでテン泊と思っていました。

5/1 15:51

七曜岳直下の岩場は足にきます

5/1 16:09

行者還岳がでかい

5/1 17:47

無事に、行者還小屋に到着。テントを張りました。夜はキムチ鍋。深夜は冷え込んで、外気は1℃。

5/2 5:49

＜2日目（5月2日）＞
珍しくきちんと朝食を。

5/2 7:37

7:30を過ぎてようやく出発。

5/2 7:37

振り返って行者還小屋。素晴らしい整備に感謝。

5/2 7:53

弥山に向かう途中で、バイケイソウが広がっていました

5/2 7:57

気持ち良い

5/2 8:05

弥山と八経ヶ岳が見えてきました。残雪が見えます。弥山に連なる稜線を始めてじっくり眺めた気がします。よい稜線です。

5/2 10:05

山上ヶ岳、大普賢岳・・・よく歩いたな。

5/2 10:06

山深い大峰に3日間浸ると、少し頭の中がシンプルになって整理できそうです。

5/2 10:18

弥山小屋に到着

5/2 10:49

残雪の八経ヶ岳へ。素晴らしい稜線です。

5/2 11:13

到着。

5/2 11:14

これから向かう仏生ヶ岳、孔雀岳、そして釈迦ヶ岳。孔雀岳は仏生の奥に先端が見えています。

5/2 11:14

弥山小屋が可愛らしい。その奥には大普賢。

5/2 11:44

明星ヶ岳を過ぎて、目前に奥駈の全貌がばっと広がる瞬間。奥駈道の一番好きな瞬間。

5/2 11:44

猫耳の七面山と、向うに釈迦ヶ岳

5/2 11:44

青空

5/2 11:44

最高です

5/2 12:17

五鈷峰を抜けたあとの崩落地。ここは問題ありませんが、手前の五鈷峰はロープに沿って慎重に。

5/2 13:30

楊枝小屋の手前のガレ場。少し躊躇します。慎重に。

5/2 13:35

楊枝小屋に到着。

5/2 15:09

孔雀覗きに到着。

5/2 15:20

釈迦が近づいてきました

5/2 15:33

像の鼻

5/2 15:47

何度も偽ピークを越えて

5/2 16:19

無事、到着。

5/2 16:23

疲れも忘れる瞬間です

5/2 16:25

八経ヶ岳があんなに小さく

5/2 16:59

千丈平にテントを張りました

5/2 18:12

本日もキムチ鍋。締めの韓国麺

5/2 18:32

陽が沈んでいきました

5/3 5:00

＜3日目（5月3日）＞
再び釈迦ヶ岳へ

5/3 5:01

これから戻る奥駈道はまだ眠そうです

5/3 5:01

素晴らしい朝

5/3 5:10

陽が昇りました

5/3 5:11

鎖場を通過

5/3 5:30

所々高度感のある個所を通過

5/3 5:31

空鉢岳とは初めて知りました

5/3 5:35

八経ヶ岳はガスの中

5/3 5:48

稜線もガスに巻かれました

5/3 5:49

風も強めで寒い。フリース、レインウェアを着こんでいます。

5/3 5:49

雲海が

5/3 5:51

美しい

5/3 6:53

幻想的な奥駈を進む

5/3 10:17

弥山辻を過ぎて青空

5/3 11:32

カナビキ分岐を過ぎてはじめての栃尾辻へのトレイル

5/3 11:39

栃尾辻でこんな看板が。天の川温泉に向かうトレイルは崩壊とのこと。仕方がないので天川川合に向かいます。この直後、dolceさんと数年振りに遭遇。

5/3 13:03

川合が見えてきた

5/3 13:29

弥山川では皆さん渓流釣りを楽しまれていました

5/3 14:08

40分歩いて、天の川温泉に到着。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

tubataro

約3ヶ月振りの山行です。北アにも魅かれましたが、最近雪山訓練もご無沙汰で、仕事に追われて何の準備もできていないので身近な大峰へ。

洞川から山上ヶ岳経由で釈迦ヶ岳まで行くことは決めましたが、下山口で悩みました。前鬼に下るとバスの時間の関係で温泉に入れないし、帰宅も遅くなる。結局、釈迦から天川に戻って下山することに。

＜1日目（5/1）＞
近鉄下市口駅からバスに乗り洞川温泉到着は10:30。ヤマテンでは午後遅くに強い雨とのこと。本日中に行者還小屋まで行きたいので焦り気味に出発。温泉街付近の山桜が満開で心癒されます。

山上ヶ岳は山頂からの展望が大好きな山の一つ。本日も快晴のもと、雪の残る大日山、稲村ヶ岳が美しく映えていました。

行者還避難小屋はまだスペースがありましたが、せっかくテントを担いできたのでテントを張りました。

夜は冷え込み、外気温は1℃まで下がりました。

＜2日目（5/2）＞
本日は釈迦まで。八経を越えてから、次第に足が上がらなくなりました。ペットボトルの水が尽きる直前に、「鳥の水」にてギリギリ補給成功。冷たい水に、持参したクエン酸と重曹を溶かして炭酸水を作り、一気飲み。最高です。
釈迦ヶ岳直下の連続する岩場と偽ピークには今回も苦しめられました。

釈迦に到着後、千丈平にテントを張りまし。夜はやはり寒く、断続的に目が覚めました。

＜3日目（5/3）＞
珍しく朝の段取りがうまくいって、4:40に出発。歩いた道を戻りますが、八経から釈迦に向かうのと比べ、疲労度はかなり少ない気がします。予定よりも早く進んで栃尾辻に。ここから天の川温泉に下る予定でしたが、崩壊のため通行止めの看板が。仕方なく天川川合に下るルートをとりましたが、ここでdolceさんと遭遇。

レコの計画は知っていましたが、すれ違いだろうと思っていました。ルート変更のおかげで遭遇できました。2014年11月の比良以来、2年半ぶりでしょうか？これから熊野まで奥駈を縦走するとのこと。お気をつけて！

その後、無事天川川合に下山するも、そこから40分歩いて天の川温泉に到着。

大峰奥駈道を通しで歩いたのは2014年のGWでした。あれから3年。今回も大峰の深い懐で山旅を満喫しました。

＜備忘録＞
■荷物
合計12kg（出発時、水1ℓ、ストック含む）
■気温
5月2日　4:00　テント内　5℃、テント外　1℃
■防寒
シュラフ（#3）、タイツ（ヒートテック）、シャツ（ジオライン）、フリース、ダウン（ユニクロ）、カイロ

コメント

ぶたもだん(BM)

遊びにきました！
tubataroさん こんにちは！

当方へのコメントありがとうございます😊
大阪での単身赴任からもう4年が経ちましたが、その頃は頻繁に大峰に行ってたんですよね〜
関東にもたくさん山はありますが、大峰の雰囲気はやはり大峰でないと味わえない独特のものなので、無性に行きたくなる事があります(^.^)

また山や街でご一緒しましょう🍻

tubataro

Re: 遊びにきました！
ありがとうございます！
やはり関東に行かれても大峰の雰囲気は独特なんですね。また通しで歩きたくなりました。（最後のアップダウンだけは気持ちが乗りませんが）jijiさんや、HIさんにはお世話になっています。昨年秋の北鎌は残念でした）またよろしくお願いします。