記録ID: 1133628
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無雪期ピークハント／縦走
屋久島
【九州遠征第2弾 その� 霸�まみれの屋久島・宮之浦岳（淀川登山口→新高塚小屋泊→白谷雲水峡）
2017年05月04日(木) 〜
2017年05月05日(金)
ちろる
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:15
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 2,234m
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1日目
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:53
| 天候 | 5月4日：雨 5月5日：雨→曇（下山後晴れ） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
船 飛行機
<参考HP> ■鹿児島空港連絡バス https://nangoku-kotsu.com/ashuttle ■屋久島へのフェリー3社 高速船トッピー＆ロケット https://www.tykousoku.jp/ フェリー屋久島2 http://ferryyakusima2.com/guide.html フェリーはいびすかす http://www.yakushimaferry.com/ ■屋久島のタクシー料金表 http://realwave-corp.com/04transportation/03/index.htm ■屋久島交通時刻表（屋久島のバス） http://yakukan.jp/doc/pdf/yakubus160311.pdf |
写真
その桜島…昨日は4,000mまで噴煙が上がりJRも運休したそうですが、雲がかかっていて噴煙の様子はわかりません。
キャンプ場の目の前は海！ここで岳参り用の砂をGET!宮之浦岳では海岸の砂を山頂の祠に奉納する風習があるそうです
その後はキャンプ場から徒歩2〜3分のスーパーに買い出し。建物内に観光案内所もあるので、ここでガス缶や携帯トイレ・食料の購入＆入山協力金の支払い、全ての準備が整いました
その後はキャンプ場から徒歩2〜3分のスーパーに買い出し。建物内に観光案内所もあるので、ここでガス缶や携帯トイレ・食料の購入＆入山協力金の支払い、全ての準備が整いました
そしてキャンプ場内のレストラン『屋久どん』で夕食。店内には屋久杉の工芸品が飾られていておしゃれな雰囲気
名物のトビウオの唐揚げは美味しかった！そしてテントに戻り、南の島の激しい雨で雨漏れし始めたテントの中で就寝…初日からこんなんで明日からの登山は大丈夫だろうか
名物のトビウオの唐揚げは美味しかった！そしてテントに戻り、南の島の激しい雨で雨漏れし始めたテントの中で就寝…初日からこんなんで明日からの登山は大丈夫だろうか
朝5:00に予約していたタクシーで淀川登山口へ移動。6:00過ぎに到着すると登山口はガイド登山の団体さんでいっぱい。降りしきる雨のなか先に出発！
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朝5:00に予約していたタクシーで淀川登山口へ移動。6:00過ぎに到着すると登山口はガイド登山の団体さんでいっぱい。降りしきる雨のなか先に出発！
50分位で淀川小屋に到着。ますます強くなる雨に雨宿り。噂で知っていたからこの小屋で前日泊はしなかったのだけど、評判以上にここのトイレは酷かった！協力金をこういう所に使って欲しい（切実）
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50分位で淀川小屋に到着。ますます強くなる雨に雨宿り。噂で知っていたからこの小屋で前日泊はしなかったのだけど、評判以上にここのトイレは酷かった！協力金をこういう所に使って欲しい（切実）
タコのようなヒメシャラ。屋久島といえば屋久杉が有名だけど、ヒメシャラもたくさんありました。
ここからは幾つかピークを巻いていきます。基本巻道なので辛くはありません。雨以外は…
そして最後にガッツリ登って栗生岳に到着。防水ケースが曇って写真がうまく撮れていないw
この頃になると雨脚もだいぶ弱くなって時折空が明るくなってきたが、その分風が吹き晒しで辛い！
宮之浦岳への最後の登り。しかし山頂が近づくにつれ渋滞。ゆっくり登るので風が濡れた身体の体温をどんどん奪って寒い！！
10:49宮之浦岳に到着！山頂は記念撮影待ちで大混雑…そして吹き付ける強風。一刻も早く下山したくて岳参りする事をすっかり失念してましたw（何のために砂を持って登ったんだw）
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10:49宮之浦岳に到着！山頂は記念撮影待ちで大混雑…そして吹き付ける強風。一刻も早く下山したくて岳参りする事をすっかり失念してましたw（何のために砂を持って登ったんだw）
平岩直下の鞍部まで来るとだいぶ落ち着いてきた。そしてこの辺りではヤクジカの群れがあちこちで草をはむはむ
望遠で撮ってみたけど…よく写っていないですね。なんとなく茶色い物体がそれです。
鞍部から少し登って平岩岩屋を通過。岩屋下には沢山の人が風を除けつつ休んでいました。
途中「第ニ展望台」「第一展望台」という標識がありましたが、何も見えないだろうということで全てスルーしてきました
そろそろ新高塚小屋に着くかな〜といった頃、ようやく薄日が差して空が明るくなってきた
そして13:00新高塚小屋に到着。予定では高塚小屋泊でしたが、雨で全身びしょ濡れ、靴も水浸しでカッポカポ。心が折れて「雨が降っていない今がチャンス！」とばかりにテントを設営
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そして13:00新高塚小屋に到着。予定では高塚小屋泊でしたが、雨で全身びしょ濡れ、靴も水浸しでカッポカポ。心が折れて「雨が降っていない今がチャンス！」とばかりにテントを設営
ここはなんといっても水場が近くにあるのが嬉しい！（高塚小屋だと縄文杉下まで行かないと水場がない）
先客は2張。場所も選び放題だし早くテントで着替えて温まりたい！ということで設営。しかし最終的にテント場は満杯！遅く着いた人は場所を探すのに苦労していた模様
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先客は2張。場所も選び放題だし早くテントで着替えて温まりたい！ということで設営。しかし最終的にテント場は満杯！遅く着いた人は場所を探すのに苦労していた模様
新高塚小屋のトイレは4基（うち1つは携帯トイレ用）我慢できないほどではなくそこそこ綺麗でした（勿論トイレットペーパーは無いですよ）
小屋の中を拝見。明るくてきれいな通称レモンガス赤津慎太郎小屋。出来ればこの小屋に泊まりたかった。
そして高塚小屋を過ぎると、すぐに迫力のある大きな樹が見えてきた。あれはもしや…
そしてようやく縄文杉とご対面…ってか遠っ！確かに他の屋久杉とは別格な佇まいに感動すら覚えるのだが…何にせよ遠すぎてその迫力が全く写真に反映されないw
そしてようやく縄文杉とご対面…ってか遠っ！確かに他の屋久杉とは別格な佇まいに感動すら覚えるのだが…何にせよ遠すぎてその迫力が全く写真に反映されないw
さて、ここからは観光ツアーも多く訪れるルートなので整備もしっかりしてます。霧島屋久国立公園と言う事で、木道の感じが霧島とよく似ている
雨に濡れた樹肌を眺めつつ進む。しかも登山道の整備に使われている木も銘木だらけで笑った
とうとう大渋滞に捕まってしまいました。手前にあった「ウィルソン株自然遊歩道」とかいう山道を迂回したほうが早かったらしいです（すれ違ったガイドさん談）
とうとう大渋滞に捕まってしまいました。手前にあった「ウィルソン株自然遊歩道」とかいう山道を迂回したほうが早かったらしいです（すれ違ったガイドさん談）
近くにいたガイドさんが「翁杉は数年前の落雷で倒れてしまって今のこの姿になってしまった」と説明してた。そうなのか…残念
仁王杉(阿形）を通過。この手前に仁王杉（吽形）もあったが、現在は倒木になってしまって、何処になるのかわからなかった
1代目の切り株の上に二代目が根を張り、そのまた上に3代目が根付いたので三代杉というらしい
楽しかったトロッコ道もいよいよ楠川別れに差し掛かった。私たちは白水雲水峡方面へ下山するので分岐を左へ。
そして辻峠でザックをピックアップして再出発。此処から先は公募で名前がつけられた杉が次々と現れます
なんだか無理やり名付けられたものよりも、森の奥にひっそりと佇んでいる木のほうが安心する
白谷山荘分岐に到着。ここでちょっと休憩。目の前の森がいい感じ♪しかしここでルート選択ミス。このまま直進すればよかったものの、敢えて時間がかかる奉行杉コースを選択してしまった。
白谷山荘分岐に到着。ここでちょっと休憩。目の前の森がいい感じ♪しかしここでルート選択ミス。このまま直進すればよかったものの、敢えて時間がかかる奉行杉コースを選択してしまった。
また渡渉。沢が増水している時は渡渉不可らしい。ところでこのコース、アップダウンがかなり激しく、この後これでもかというくらい登ります。
その後はガンガン下って鞍部の沢。確かに雰囲気が良い屋久島らしい景色ですが、最後にこのアップダウンがかなり辛い。
そしてようやく『さつき吊橋』ここからまた長蛇の列が続き、バスに時間に間に合わないと焦る！
さつき橋からは遊歩道の道。狭いので一団となった団体を追い抜くことが出来ず、かなり時間を要して登山口に到着
登山口ではきれいな沢がお出迎え。というか、なんで山を降りた途端晴れているの！？
さて急いでバス停に向かうと既にバスは発車してしまい、次のバスまで約1時間半待ち。団体さんはツアーのバスで悠々と出発。
登山口の沢で水遊び…気持ちよさそう〜と思いつつ、17:00のフェリーに間に合わせるべく移動方法を検討。
結局、予定外の出費でタクシーで宮之浦港へ向かう。縄文杉〜白水雲水峡の観光客の多さと渋滞は予想以上なので、時間に余裕を持って行動すべきだった。
さて30分程で宮之浦港へ到着。乗船手続きを先に済ませたあとは、近くのビジターセンターへ寄り道。お土産を購入。
そして17:00宮之浦港発の高速船で鹿児島へ出発。3日間の滞在中ほとんど晴れることがなく、ただ雨のなか苦行を積んだ思い出だけが残った。
この度3日目の夜は鹿児島のビジホに宿泊。予定では指宿でテント泊予定だったけど、雨に濡れた荷物をなんとかしたくて避難。ホテルの近くにコインランドリーがあって助かった。
この度3日目の夜は鹿児島のビジホに宿泊。予定では指宿でテント泊予定だったけど、雨に濡れた荷物をなんとかしたくて避難。ホテルの近くにコインランドリーがあって助かった。
感想
GWの天気予報が直前になって大幅に崩れ、晴れの予報が尽く雨に。
とにかく雨・雨・ガス・ガスで何も見えませんでした。
しかもGWでガイド登山の観光客も多く大渋滞で身動き取れず…
ゴアのレインウエアも靴も役に立たず全身ずぶ濡れ…屋久島の降水量はハンパないです。
後日追記します。
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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